カメラを片手に

ベルギー旅10、ブルージュへの小旅行②

今朝は深夜に2.8℃まで冷え込みも雲の多い朝ですが、徐々に晴れ間も、
修二会本行六日目を迎えた東大寺二月堂も、今はまだ静かでしょうね。
8時

ベルギー旅10、昨日の続きブルージュ小旅行②です。
ブルージュの縦横に走る運河とともに旧市街が残された理由は
13-14世紀にハンザ同盟の拠点の商業都市として繁栄していたが、15世紀に
運河の沈泥で船の出入りができなくなり、港としての機能を失いその地位を
ヘ(ゲ)ント続いてアントワープに譲ることになった。でもブルゴーニュ公の
移住地だったため、画家を庇護し、タピストリーやレースなどの工芸芸術が
繁栄し、その後のヨーロッパ激動時代にも左右されずひっそりと過ごすと、
20世紀になるとゼーブルージュ運河により再び海と繋がり、運河も甦り、
中世の趣のある観光地として注目されている。
経路)
ブルージュ駅⇒救世主大聖堂⇒マルクト広場⇒鐘楼⇒聖血礼拝堂⇒
(ランチ)⇒グルーニング美術館⇒聖母マリア教会⇒ブルージュ駅
*なお予定では聖母教会からはメムリンク美術館⇒ペギン会修道院⇒
 愛の湖公園⇒駅だったが、ランチに時間をくい、その間に天候が崩れ
 始め、夜もお出かけのため午後3時過ぎにブルージュ駅へ


旧市街の中心地「マルクト広場」、中央には1302年フランスの圧政から独立を
掲げて蜂起した英雄ヤン・ブレイデルとペーター・デ・コニングの銅像があり
周りには世界遺産の鐘楼など中世のネオゴシック建造物に取り囲まれている。




19世紀に建てられた州庁舎で、ネオゴシックの荘厳な姿


鐘楼です。




広場には観光用の馬車が・・・そして風景が


マルクト広場へ急いだ理由は、前の88mの世界遺産「ブルッフェの鐘楼」へ上り、
旧市街地を眺めたかったからですが・・・


鐘楼は1240年に木で建てられたが火災にあい、1300年頃石造りに。その後
拡張工事が繰り返されている。最上部の八面体の部分は15世紀末のもので
47個のカリヨンが15分毎に、軽やかな音色で鳴り響いていた。

でもお昼前なのに、こんなに待つ人の行列で諦めに。

内庭を抜けるとゴシック様式の側廊に

そして小さな路地を抜けようとすると・・・
運河にボートと教会、ネコヤナギが芽吹く、聖母教会の尖塔が


ブルフ広場の南西角の聖血礼拝堂の前に出ました。
隣に、ベルギー最古で15世紀後半に建てられたゴシック様式の「市庁舎」がある。
でも19世紀に改築されているとのこと。


ロマネスク様式の聖血礼拝堂へ入ります。十字軍に参加したフランドル伯が
コンスタンチノーブルより持ち帰ったキリストの聖血の遺物が奉納されており、
時間の流れが止まったかのような厳粛な雰囲気にのまれた。


内部は

市庁舎の脇を抜けると

運河に出ました。


そして聖母教会の尖塔が背景に、運河に満員の遊覧船が


天候が崩れる前に遊覧船に乗るかランチにするかの選択に出た答えは
”船酔いするから”と女性陣からの声でランチにすることに。
                       (次回に続く)

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