カメラを片手に

ブッソウゲで由布島を思い出す

深夜の雨はそれほどでもなく、厚い雲に覆われた梅雨空の朝、最低気温は
22.8℃迄下がるも、高い湿度の中、16時頃の27.4度℃が最高気温だった。
三連休明けまで、きれいな太陽の姿を見られなさそうな梅雨末期のようだ。
                       11時、24.9℃、89%

NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花は「ブッソウゲ・仏桑花」、
熱帯アジアに分布するアオイ科の常緑低木、沖縄では「赤花」と呼ばれ、
一般的には「ハイビスカス」が通用しており、その他では「扶桑花」や
「チャイニーズ・ローズ (China rose)」とも。
原産地は不明で、本土への渡来は、1610年頃に薩摩藩主・島津家久が琉球産
ブッソウゲを徳川家康に献じたのが最初の記録として残っている。

目立つ大きな花は花弁が5枚、筒状に合体した雄蕊の先にソラマメのような形
の葯がつき、雌蕊は5裂する。
花言葉は、次々に新しい花を咲かせることから「常に新しい美
写真は2021年6月28日、沖縄県の由布島での一枚です。
この年は梅雨明けが7月3日にずれ込んだのに、今年は6月20日と平年並み



さて今日は何の日かと言うと、160年前旧暦の1864年のこの日、京都・三條
木屋町で攘夷派が「佐久間象山」を斬殺した日だそうで、享年54とのこと。
新歴では1864年8月12日にあたる。
      国会図書館蔵

象山は松代藩士、兵学者・朱子学者・思想家で、自分が書物から学んだこと
は、公開を基本としており、教育に対する態度は近代的であった。
1864年の暗殺される年に象山は、一橋慶喜に公武合体論と開国論を説いた。
このことが尊皇攘夷派の志士に「西洋かぶれ」と写り、供も連れず歩き廻り
、三条木屋町で、志士の前田伊右衛門、河上彦斎等に暗殺されている。 

彼を評し、自信過剰などの性格が評価の分かれる点であるらしい。
勝海舟:「あれだけの男で、随分軽率のチョコチョコした男だったが、
                   時勢に駆られたからでもあろう」 
高杉晋作:「あれは一個の法螺吹きだ」    

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