カメラを片手に

2020秋の奈良公園の紅葉④、春日山周遊路北部を経て

今朝は4.9℃と冷え込んだ晴天の奈良、昨日と違い日差しがいっぱい。昼前に
締め切ったサンルームとの扉を開けると、暖かさがやってきた。
今日の最高気温は18.3℃まで上がってくれ、嬉しい限りだ。
     11時

奈良公園の紅葉④、11月23日に滝坂の道から春日山周遊路を巡る散策最終は、
鶯滝から春日奥山道に戻り、十八丁休憩所から春日山周遊路北側を下れば、
洞の紅葉を見て、若草山山麓から二月堂、そして東大寺近くの駐車場に到着。
                          奈良県HPより
下った鶯ノ滝口から上り返す。やはり足が疲れて足取りが重いのに・・・
ダートの春日奥山道路に落ち葉の中を歩くが、南向きの一方通行で、来る車
は少ないが、よけながら歩く足取りは重い。歩く人はほとんど見ないが・・・
トレイルランナーにはあっという間に抜かれた。
     

神の山としてほぼ原始性が保たれた春日奥山原始林、広さ250haの最深部で、
常緑広葉樹(カシ,シイ類)を主とした暖帯林の間に杉やヒノキの巨樹が混生し、
下地には暖地性の蔓性植物(フジ・カギカズラ)やシダ植物(ウラジロ・ワラビ)
の種も多く、800余種からなる多様な植物社会が形成される。

最深部の「花山地蔵の背」に立たれる3体の違ったお地蔵様

とぼとぼ歩けば、お地蔵様もおられる十八丁の休憩所にやっと到着。
若草山へ行くのかと思えば入山料200円取られるので、春日山周遊路へ回る。
      

自転車に乗って若草山へ向かう外国人にあいさつを受け、びっくり。

子等の声が響く中、下りると、真っ赤な効用が目を楽しませる。
      

早足でどんどん下る連れ合いに・・・ついていくだけ
      







一番大きなモミジの木だそうですが・・・

月日亭迄下りてくれば、傍を車が通り、危ないですね。


真下を流れる川は吉城川の上流の水谷川で、その岸辺に月日亭の名の由来
「日月」のかたちを彫った「月日の磐(いわ)」がある。
天平の昔、水谷川を利用して氷池を作り、厳冬の候、出来た氷を月日の磐
あたりにあったとされる氷室(神社)に貯え、夏に朝廷へ献上されと。

若草山まで戻れば、夕日が若草山一重目に当たっている。

裏手の秘密の場所では・・・

手向山八幡宮の参道を通り、拝殿手前にある「菅公腰掛石」です。
菅原道貴公が、京都から吉野への天皇の御幸に同行する際に、もみじの名所
だった手向山のこの石に腰掛けられて詠まれた有名な歌
このたびは 幣もどりあえず手向山 もみじの錦 神のまにまに


再度お参りを済ませば、モミジが・・・

携帯の電池切れ・・・写真が撮れない
二月堂裏参道から東大寺近辺の駐車場へよれよれで戻った。
10時半に歩き始めて午後4時迄で総歩行数は25000歩に。
つかれたびー

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