カメラを片手に

フランス料理の「FAON」で忘年会

今朝の奈良は昨夜の急な雨もあり、6.8℃と暖かな朝になりました。
時折強い西風が吹き、あまり気温は上がらないが、穏やかな一日。
      12時半、11.6℃、45%

我が家は昼過ぎから友人御夫婦と京都国立博物館へ。
本館前では前撮りが初めてみる光景、敷地内だと15000円以内だとか・・・
4つの国博とも、コロナ禍も重なり経営に必死ですね。

特別展 畠山記念館の名品─能楽から茶の湯、そして琳派』の後期分を鑑賞
前期なかった「煙寺晩鐘図」伝牧谿筆の前でしばし見入っておりました。
      

奈良に戻ればもう夕暮れ、猿沢池から興福寺の五重塔を眺め・・・
      

興福寺・菩提院大御堂の十三鐘が梵鐘が鳴らないかなと、思いつつ猿沢池の
周りを歩くも、鐘の時間には少し早すぎました。
ここに来たのは恒例の友達夫婦との忘年会のためです。
恒例は御贔屓の懐石料理なのだが、新年会に置いておいて、今回は趣向を変え
猿沢の池と五重塔を眺める小さなフランス料理『Restaurant FAON』に。
FAON(ファン)とはフランス語で「小鹿」の意味、
      

エントランスを抜ければ、クリスマスツリーが飾られ、間隔を広げられた
テーブルは7つ?で、テーブル上にはコロナ対策でアクリル板が設置済み。
奈良県のコロナ対策実施店だった。
      

テーブル上のナイフとフォーク置きは鹿さんが・・・
      

ディナーBコース6600円は予約済み、
飲み物は「ハイランド」の瓶ビールから、久しぶりの味わい、
出されたのは小鉢二品から、一品目はタラ白子焼にゴルゴンチーズが
      

ビールにもあいますが、ワインが欲しくなり、オーダーしたのはフルボディ
スペイン、カタルーニャの「CABIROL2019」、
CABIROLはカタロニア語で「ノロジカ」
      

珍しいガルナッチャ種100%で、アルコール度数が14.5%と高く、 
サーブ時は麦茶のような香りと濃厚で強いベリーを感じたが・・・
時間が経つにつれ、まろやかさも味わえ、料理に合いました。

二品目はガラス瓶の中に???
      

三品目は、器が日本的ですね。サーモンと洋梨のソルベが
      

四品目はフォアグラのパイ包みで
      

五品目はメインの魚、コショウダイ
      

六品目は、5つ(大和ポーク、子羊、鹿肉、カモ肉、和牛)からで
割り増し550円で和牛イチボを
      

最後はデザート・カスタードクリームと林檎の??とアイスクリーム
〆はコーヒーで、一人9000円ほどで美味しく頂きました。
      

小声ですが、話も弾む。夜も更け、お互い齢を重ねましたねとお開きに。
まだ若いシェフの腕前をほめて、そして送られ、店を後にすれば・・・
もう21時なのに、猿沢池畔一階のスターバックスはまだまだ開いている。


この明るさが、人をひきつけますね。奈良も変われば変わるもの。

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