カメラを片手に

ホトトギスの「聞きなし」は

今朝の最低気温は平年より2℃ほど高い20.4℃、4日連続の20℃越えです。
湿度が高くなりやや寝苦しくなるも、男性的な梅雨=陽性梅雨の様ですね。
      

NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花はユキノシタ科「アジサイ・紫陽花
梅雨本番で紫陽花の見ごろが続いていますが・・・
我小庭のアジサイ類はガクアジサイ系、もう終わりで色がボケています。
 

でも、葉の陰から一輪だけ残っていました。
花言葉は「移り気」「乙女の愛」と

さて5月下旬から時折特徴のある鳴き声「キョッキョッキョキョキョキョ」と
保安林から住宅街に響き渡る。
この声の持ち主は渡り鳥の「ホトトギス・杜鵑・時鳥・郭公・不如帰など」
昔から鳴き声を「トッキョキョカキョク-特許許可局」、
「テッペンタケタカ-天辺駆けたか 」、「ホンドウタテタカ-本堂建てたか」や
「ホウチョウカケタカ-包丁欠けたか」などと鳴き声を自由に意味のある言葉
に当てはめ鳥の名を覚えていた。

今ではこれを「聞きなし」といい、ホオジロの「一筆啓上仕り候」や
ウグイスの「法華経」などが挙げられる。

ホトトギスで江戸前期俳人・歌人で国文学者「北村季吟」がこんな句を詠む
音をみみに夏断さするか子規』季吟

「北村季吟」1624年近江国で生まれ、旧暦の1705年今日が命日、没年82歳、
今日は『季吟忌』とされ、貞門七俳仙の一人で、 松尾芭蕉は門弟の一人
辞世の句
花も見つほととぎすをも待ち出でつこの世後の世思ふことなき
 
  *昨年も季吟に触れていた。ネタがない・・・

昨日はABO式血液型を発見したカール・ラントシュタイナー1886年の誕生日
遅れること5年、今日は本邦のABO式血液型の研究に多大な功績を残された
古畑 種基」博士1891年(明治24年)の誕生日で生誕130年ですね。

日本の法医学の草分けの一人とされ、科学警察研究所所長を務め、科学捜査
の研究に寄与されたことにより文化勲章を受章されている。
なおその鑑定方法には疑問が持たれるものもあり、財田川事件、松山事件など
冤罪事件を引き起こしている。

『血液型の話』古畑 種基、 岩波新書、1962年
『基礎遺伝医学』 古畑種基・古庄敏行 共著、金原出版、1971年
を若かりし頃読んだことを思い出したが、直ぐ寝入り頭には残らずじまい。

誕生日の花が、紫陽花だけに移り気だったからかも???

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