訳の分からん間に4月が終わりGWが終わりました。
疲労感と徒労感が残るだけで何だかあまり記憶がない。本当にただただ疲れただけだった…
それでも近所の古本屋を覗きに行って、本当に欲しかった本を250円で手に入れることができたのでちょっぴりウハウハでした。
そんなことで喜べる程ちょっと色々あってだな、気分としてはブログを書く気があまり湧かないのだけれど、放っておき過ぎると書き方を忘れるのでぼちぼちペースを戻していけたらいいかと思ってます。
GW最後の大事件はうちの柴わんこの病院沙汰でした。
なんだかしょんぼりしてるなあと思ってたらその日の夕方には散歩拒否。
歩きたくないんだ(←偶にある)と思っていたら夜には立てなくなっていた。ご飯も大好きなおやつも食べない。
ぎゃあああああああ
去年12月23日にももう1匹のわんころりが立てなくなり、そちらは足を触ると鳴いたり足を引きずっていたりと痛い所が分かっていたのだけれど、今回はうんともすんともワンともキュンとも言わない(TT
言葉が分かればと思うのは本当にこんな時で、どこが痛いの~なんとか言って~あんた賢いんだから(※本当に賢い)喋れるでしょ~(涙
次の日におやつで釣って様子を見るに動こうにもお尻が持ち上がらない様子で、足がおかしいのか。
ちっとも鳴かないからもしかしたら神経マヒじゃないかとかこのまま立てなくなったらどうしようとか、最悪の状況が頭を駆け巡った訳ですが病院に連れて行ったら足ではなく、お腹の方。
しかしながら検査をしても特に悪い所もなく、何かの炎症じゃなかろうかと抗生物質を処方されて、それで治まったみたい。
よく分からんなりにホッとした。 歩くの断固拒否の図(散歩中)
で、昨日ストレッチに行っていた母がぷりぷり怒りながら帰ってきた。
「犬を病院に連れて行ってレントゲンと血液検査したって話したら皆笑うのよ」
たかが犬にそこまでって感じなんだろうなあ。
聞けば昨日は犬を飼っている人がひとりもいなかったとの事で、あーそれじゃあ分かるまい。あの胸が潰れそうな気持ちは分かるまい。
犬でも猫でも金魚でも家に来たら家の子よ。
人間の言葉を話さないだけの、犬の形をした家族なんでなぁ。
とにかく元気になってよかった。
いつも元気なわんこがしょんぼりしてるとこっちもしょんぼりしてしまう。
忙しい中でもGWには帰ってくる人たちがいる訳で、今回は流石にしんどくて死ぬんじゃないかと思いました。
色々悲しい思いもしまして、これいくつ分あるんだろうと思いながらコロッケを「敵は幾万ありとても全て烏合の勢なるぞ」とか歌いながら作っていたんですが、台所の窓が開いていた。
しかも同じ時に台所に立っていた隣家の人と目が合うというなんという痛恨の出来事。
いやー私張り切って「かーぜにひーらめく連隊旗ー」とか歌ってたわー…穴に入りたい…
***
以前書いた星新一の『夜明けあと』を3月の中頃に読み、面白かったので色々書きたい事があったのだけれど、もうそんな気分でも無くなってしまった。
しかしこれ、ちょっと笑ってしまうような面白い記事も多かったです。
例えば明治21年、
政党大会がふえ、政府は各府県に秘密探偵を置く。(東日) 記事になっていいのか。
最後の1文は星新一の突っ込み。確かにね^^;
明治23年 東京・横浜間に電話が開通。貿易会社にすすめたが、まだ加入者がない(中外商業)
明治24年 宮中に勤める者。上等な服を制定しなければ、給仕とまちがわれると申し出る。天皇。給仕の服をさらに質素にすればと。
明治30年 奈良へ出張した役人、勅使河原という男。宿帳に署名したら、勅使の河原さまがと、大歓迎され、警官も来る(毎日)。
明治31年 男同士の性行為は犯罪とみなす。
明治32年 ある新聞、全能全知の露国皇帝を無能無知と誤植。号外で訂正した(東日)。
明治34年 本をつんどく。この言葉が流行(学燈)。
明治40年 浅草の芸者・羽田よし。内務大臣・原敬とかわした昔の恋文が発覚(報知)。
明治41年 靖国神社中央の、大村益次郎の像。催しの邪魔だが、移すわけにもいかない(東日)。
明治42年 自動車、東京だけで、なんと38台。うち、国産は8台。馬車、人力車は、ほとんどふえない(国民)。
明治天皇、正論。
高校生くらいまで「ちょくしがわら」だと思ってた。
犯罪っちゅうのはちょっとどうかと思うけど、これこの前書いた生方敏郎の鶏姦ネタだなー年代も同じだし。
引用が載っていなかったので詳細が分からないけれど、「犯罪とみなす」としなければならないほど流行してたのかー^^;
無能無知!誤植過ぎ!!(爆笑)
本を積読ってこの頃からなんだ!最近の造語かと思ってた。
てゆーか敬!^^;これ内容も報知新聞に載ってるの!?(笑)
大きい銅像はどこに行っても邪魔者扱い(笑)
Popular Entries
最新の画像[もっと見る]
星新一は、小金井良精の記という、おじいさんの話を読みましたが、長岡だったんですね。
森鴎外とか、身近な親戚みたいに書かれてて面白かったですが、読まれましたか?
小金井の妻(鴎外の妹)の本ならあるのですが^^;
星はその本の他にも小金井をモデルにした小説(モデルではなくて伝記小説?)がありますね。
そういえば、祖父が長岡だそうですが、長岡の人が先祖の物書きって、結構いるんですかね。なぜかよく当たります。
あと、ふと気を抜いた拍子に、抜刀隊を口ずさんでしまい、目があった警察官にニヤリとされたことあったのを思い出しました…
人が育つ土壌があるのでしょうか。
歌は油断すると本当に恥ずかしい目に^^;
曲だけ聞いても分かる人は流石に多くはないと思いますが、恥ずかしいことには変わりなく(笑)