元盲導犬*シルクのゆるゆる日記。

盲導犬を引退し9年ぶりにパピーウォーカーの元へ帰宅。お仕事も忘れ、ザ・ぐ~たらな自由すぎるゆるゆる定年生活♪

変わったこと変わらないこと

2018年04月22日 | 引退後
シルクが帰宅し3か月が経ちました。
まだたったの3か月?!と思う程違和感のない日々です。

最近は年相応になってきて、やっぱり帰宅当初は多少ハイになっていた
(パピー返りしていた?)のかなと感じることも。

何ら変わってなかったシルクですが、変わったことといえば
何故かとっても朝寝坊になりました。
午前中用のない時はそっとしておくのですが、そうすると
10時近く?もっと?まで寝ています。
散歩⇒ご飯にしてるのでお昼ご飯近くになってしまったり。

そしてお顔を挟んでダウンして寝てることも多く、
この姿は昔は見たことがなかったものでした。



盲導犬は待つのもお仕事と言われます。
ダウンしての待機も多かっただろうから癖になったのかな?と思ってます。

すっかり盲導犬だった形跡も皆無となりましたが
これが唯一のモの字の名残かもしれません。

性格、行動は昔と変わらないことばっかり。
いたずら好きで、好奇心旺盛。
新しいもの好きで、少しの変化も見逃さない目ざとい所も全く変わってませんでした。

寝ていたのにおもむろにむっくり起き上がり、何事?と思うと
おもちゃ箱の入った戸棚がちょっとだけ開いている時。5㎝の隙間も見逃しません。

そして昨日、夏用スリッパを買ってきて玄関に置いたところ
むっくり起きておもむろに玄関に行き咥えて帰ってきました。
10歳の引退犬とは思えない行動の数々・・・。

スイッチが入ると興奮が高いのも昔と同じ。
盲導犬になったのだから、すっかり直ったものとばかり
思ったことは全然直って(変わって)いませんでしたぁ。
もしくはうちに帰って昔の記憶が蘇ったのか



シルクと出会って今月で丸10年。
よく分かっているつもりでしたが
改めて思えば、知っている(一緒に過ごした)のはたった1年3か月ぽっち
これからも健康でこの年数が長くなれば良いなと思います。









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