ワガヤノアユミ

2007年の春、念願のマイホームをゲット!
果たして”ワガヤ”はどのような変貌を
遂げていくのか??

小旅行

2021-03-12 15:14:48 | Weblog

昨日、この投稿を書くために、というわけではないですが、

休みを取って京都の北のほうへいってきました。

 

まずは美山町の”かやぶきの里”へ。

https://miyamanavi.com/sightseeing/kayabuki-no-sato

かやぶき屋根の古民家20軒くらいで構成されている集落です。

葺き替えは20年に1度くらいの周期でやられてたらしいですが、

最近は囲炉裏を使わなくなった影響で萱の持ちが悪くなり

10年くらいで葺き替えないといけないらしいです。

近くに萱取り場もありましたが、

こちらで取れる萱場では1軒分にも満たないらしく

全国各地から集めたり、

萱以外の素材を使うなどして賄っているらしい。

それを聞くと、

そこまでして存続させる意味ってなになのか?

という疑問が浮かんできました。

 

次に、日本のシェーカー家具の大家、宇納さんを訪ねました。

https://www.unoh.jp/

と、知った風に書いてますが、

シェーカー家具の”シ”の字も知らず、

またそんなご高名な方とは知らず訪ねて行ってしまいました。

風貌は宮崎駿のようで、

気難しい方なのかと思いましたがとても気さくで、

とんちんかな珍客も快く迎えていただき、

いろいろと含蓄のあるお話を伺えました。

シェーカーと彼らの家具について、

シェーカー家具を始めた生い立ち、

国産材でシェーカー家具を作るようになった経緯、

板材で購入して製作したときと自ら山に入って

伐採した材を使って作るときの気持ちの違い、

などなど。。

そもそもシェーカー家具自体を知らなかったわけですが、

そのシンプルでしかし機能的なデザインに

図らずも魅了されました。