日本の憲法と法律に限界があるとお嘆きなら、日本から脱退して、神奈川県をニュージーランド領にしてもらうのはいかがでしょうか?松沢知事。
でも、
『ニュージーランドでは、100%の女性が安心して暮らせるようになりました、めでたしめでたし』、なーんて、全然なってないんだなこれが。
というのも、『SEXUAL』(=性犯罪)としてしか、警察では公式に発表していないからです。(しかも1-12月と、7-6月までの、2種類の年度で発表している。)
(2006/02/02) 以下の分類に関して、翻訳の間違いのご指摘を受けましたので修正しました。また、日本では『男性→女性』に対するレイプしか『強姦』として認められていません。
それ以前に、犯罪件数の公開は1994年からって…。日本の警察庁の警察白書等がまだマシだっちゅうの。
こんなお粗末な国なので、ニュージーランド国内のレイプ件数は、国連機関であるUNODCで見なければいけません。(報告書に書いて提出する。)
報告書によると、1995-2002年までのレイプ認知件数と10万人あたりの認知件数は、以下。ニュージーランドの人口が約400万人、日本が約1億3千万人であることを踏まえて。
日本の増加は、桶川ストーカー殺人事件の反省から、性犯罪被害者の訴えを警察の勝手で受理しないことを止め、すべて認知する方針に切り替えたことも影響しています。
---
また、フィンランド憲法では検閲の強制力が無いので、ニュージーランドを参考にして、「『青少年に有害な情報』は表現の自由の範囲外だ!」
とも言うべきですね。規制派議員の皆さん。
その代わり、犯罪めっちゃ増えますけど。
---
残念ながら、警察官による(重さに関係なく)性犯罪が野放しだった、という点でも、神奈川県と同じでした。
事件発覚当時含め、現在のニュージーランド首相:ヘレン・クラーク氏が、女性であることも、追及の手を進めるために、機密法による情報開示制限条項を外す動きにもつながりましたが…。
---
以下の本が『どれだけダメか』、というAmazonカスタマーレビューも参考に。(ただ、ここでも性犯罪件数とレイプ件数の混同はあります。)---
(2005/09/11) 思いっきりスペルミスしていた箇所を修正。『新・後藤和智事務所』からTB頂いたのに、すみません。
また、OECDの最新調査によると、ニュージーランドでは、5-24歳の自殺率が日本より高いです。(同年代10万人のうち、日本では6.7人、ニュージーランドでは8.9人が自殺している。)
(98年以降の10万人あたりのレイプ認知件数についても、アイスランドはとても高く、約30万人の人口のため変動が激しいですが、18-28件台。フィンランド・8-11件台、アイルランド・6-8件台。)
---
アイスランドとフィンランドとニュージーランドとアイルランドは『自然が豊か』といわれていますが…。
---
以上のヨーロッパ諸国は、ケルトミュージックやカレワラなど、『ヒーリングミュージック』系でも有名なのに…。
- ラグビーが盛ん
- 『残虐ゲーム』や、直接的な描写がなくても『ロリエロ』とみなされたアニメは発禁処分
- 『ぷにぷに☆ぽえみぃ』を救え、差し止めを撤回せよ (Moonlight Fantasia)
- 「POSTAL2」、あまりに過激すぎて発売禁止に (注・記事タイトル一部省略) (AZOZ)
- The Office of Film and Literature Classification (映画・文芸分類局)
でも、
『ニュージーランドでは、100%の女性が安心して暮らせるようになりました、めでたしめでたし』、なーんて、全然なってないんだなこれが。
ニュージーランドは一般的に「安全な国」というイメージが強く、犯罪に関する警戒心がついつい疎かになりがちですが、強盗、強姦、詐欺、窃盗、薬物等をはじめとする犯罪発生率は日本と比べるとはるかに高い数字を示しています。統計上の相違から、必ずしも単純な比較はできませんが、少なくとも、漠然と「ニュージーランドは安全だ」という意識で当地に滞在されるとしたら、それは自らを危険にさらすことになります。ただ、日本大使館が出している犯罪件数表で注意すべき点は、ニュージーランド警察が『強姦』として発表した件数は、強制・公然わいせつ等も含めた数で、レイプに限られてはいません。
というのも、『SEXUAL』(=性犯罪)としてしか、警察では公式に発表していないからです。(しかも1-12月と、7-6月までの、2種類の年度で発表している。)
(2006/02/02) 以下の分類に関して、翻訳の間違いのご指摘を受けましたので修正しました。また、日本では『男性→女性』に対するレイプしか『強姦』として認められていません。
- Statistics ("NZ Police Statistics for calendar"を参照のこと。)
それ以前に、犯罪件数の公開は1994年からって…。日本の警察庁の警察白書等がまだマシだっちゅうの。
こんなお粗末な国なので、ニュージーランド国内のレイプ件数は、国連機関であるUNODCで見なければいけません。(報告書に書いて提出する。)
報告書によると、1995-2002年までのレイプ認知件数と10万人あたりの認知件数は、以下。ニュージーランドの人口が約400万人、日本が約1億3千万人であることを踏まえて。
- ニュージーランド 887(24.42)、994(26.76)、804(21.38)、874(23.05)、729(19.13)、861(22.48)、840(21.64)、1059(26.88)
- 日本 1500(1.20)、1483(1.18)、1657(1.31)、1873(1.49)、1857(1.46)、2260(1.78)、2228(1.75)、2357(1.85)
日本の増加は、桶川ストーカー殺人事件の反省から、性犯罪被害者の訴えを警察の勝手で受理しないことを止め、すべて認知する方針に切り替えたことも影響しています。
---
また、フィンランド憲法では検閲の強制力が無いので、ニュージーランドを参考にして、「『青少年に有害な情報』は表現の自由の範囲外だ!」
とも言うべきですね。規制派議員の皆さん。
その代わり、犯罪めっちゃ増えますけど。
---
残念ながら、警察官による(重さに関係なく)性犯罪が野放しだった、という点でも、神奈川県と同じでした。
●ロトルアで警察官による 輪姦事件隠ぺいの疑い(月刊ニュージー 2004年3月号 NEWSより)
1986年にロトルアで、女性が警察官3人に暴行されたと訴えたが、警察の巧妙な隠ぺいによって嫌疑なしとされた疑いがあることが新聞報道で発覚した。
当時、この女性の知り合いで被害を打ち明けられた警察官が、死の直前に隠ぺいに協力したことを告白したとの証言もあり、クラーク首相は徹底的な真相の究明を指示した。加害者と名指しされた現職および元警官の3人は、嫌疑を強く否定している。
- ■ ニュージーランドの警察強姦多発 ■ (ニュージーランドで日々思うこと Exblog版)
- ニュージーランド警察、13歳の少女を集団強姦 (ニュージーランドで日々思うこと melma!blog版)
- Police Rape Allegations - Main Index (注・関係者顔写真あり) (Peter Ellis Org)
事件発覚当時含め、現在のニュージーランド首相:ヘレン・クラーク氏が、女性であることも、追及の手を進めるために、機密法による情報開示制限条項を外す動きにもつながりましたが…。
---
以下の本が『どれだけダメか』、というAmazonカスタマーレビューも参考に。(ただ、ここでも性犯罪件数とレイプ件数の混同はあります。)---
(2005/09/11) 思いっきりスペルミスしていた箇所を修正。『新・後藤和智事務所』からTB頂いたのに、すみません。
また、OECDの最新調査によると、ニュージーランドでは、5-24歳の自殺率が日本より高いです。(同年代10万人のうち、日本では6.7人、ニュージーランドでは8.9人が自殺している。)
- Society at a Glance: OECD Social Indicators - 2005 Edition (各データはExcelファイルで掲載)
(98年以降の10万人あたりのレイプ認知件数についても、アイスランドはとても高く、約30万人の人口のため変動が激しいですが、18-28件台。フィンランド・8-11件台、アイルランド・6-8件台。)
---
アイスランドとフィンランドとニュージーランドとアイルランドは『自然が豊か』といわれていますが…。
また、欲求のはけ口として機能するというご意見や過激な内容の作品との上手なつきあい方を教えるべきとのご意見につきましては、優れた芸術や健全な野外活動などが青少年に必要であり、そのような考えには賛同しかねます。以上、by 松沢成文(名義)。
---
以上のヨーロッパ諸国は、ケルトミュージックやカレワラなど、『ヒーリングミュージック』系でも有名なのに…。