幻想郷野球雑技団

東方projectの二次創作物です。幻想郷で野球の監督に就任して指揮を奮う話。キャラの崩壊にご注意下さい

第1章「幻想入り」

2014-12-10 22:33:01 | 東方野球
※今回はチーム作り回
※幻想入りシリーズみたいな話の雰囲気で捉えて下さい。
※序章は自分語り多め()設定集だから仕方ないね

「ここに来るのも久々だな」
そうここは幻想郷、幻想のもの達が住まう世界である
「お久しぶりですね紫さん」

八雲紫。この世界を管理するスキマ妖怪
野球をやらせると劇場型クローザーである。
劇場するのはファンサービスだと本気で思ってる

紫「あら気がついていたの?」
私「だって貴方が呼んだのでしょ?」
紫「貴方の回りで行方不明者が多数出るからゆかりん太っちゃったじゃないの!どうしてくれるの?(ニッコリ」
私「最近のは精神が弱い子が多いですからね…」
紫「そりゃもう貴方のおかげ様で大変美味な…」
私「それ以上いけない。また悪意ある言い方しちゃって…読者が逃げますよ!」
紫「人類の存続には20億人以下の人口が望ましいなんて、私でもとてもとても言えませんわ」
私「違う!それは私じゃない」

夜逃げ者みたいな行方不明になっても差支えのない人から襲っているのがこの妖怪
何故、紫安のおかげかは##禁則事項##である。

私「太ったならスポーツとかダイエットでもしましょうよ」
紫「そう、貴方に野球の監督やって貰いたくて呼び寄せたの」
私「野球の監督ですか、向いてるとは思うけど余り歴史の表舞台に立つのはね」
紫「色々やってるものね(意味深)」
私「それ以上危ない。しかしそれでもやらせるという事は何か理由があるんのでしょう?」
紫「黙ってれば大丈夫。そして察しが早いわ、明日昼間になれば理由がわかるわ」

どうやら野球の監督をやらせたい理由があるようだ
野球の好きな人の集まりでもあるのだろうか?

ただでさえやる気のある紫は不穏だ
投手をやらせたら右に出る者はいない変化量と
藍にしか取れないナックルを投げるのに
遊び癖があるから劇場型クローザーなんて呼ばれるあの紫から野球の誘いが来たのだ
絶対に裏があるに違いない。

ちなみに会うのは初めてでなく
実は数年前にも監督をしていたのだ
だから以前から野球をやっていた面子は大体覚えているのである

「折角だから挨拶しに行こう。まずは人里で一晩過ごしてから…」
そして明日の昼、なんとなく野球をやらせたい理由を察するのであった

改めて言うが
この話は幻想郷の娯楽に野球をするお話である(筈)。
第2章へ続く