幻想郷野球雑技団

東方projectの二次創作物です。幻想郷で野球の監督に就任して指揮を奮う話。キャラの崩壊にご注意下さい

安打と四球の価値は等価値ではない。

2021-05-31 19:19:30 | 東方野球
お久しぶりです。中々試合後に記事を作る余裕がなかったのですが
最近モチベーションがあるので、采配について久々にこちらのブログを使って記入したいと思います。
采配系はこちら。制作者的なのは向こうで書いていければと思ってます。

①得点力のある打線にするには?
得点力のある打線を作るには、OPSが重要です。これは得点相関が打率以上に高く
OPSの高さ=得点力と言っても過言ではないからです。
打率という評価では長打を評価しにくく(単打と本塁打が同じ価値なため)本塁打は入った瞬間得点が確定するので
より得点力を評価する上では長打力やOPSの指標が重要だということになります。

よっしゃ!だから全員本塁打を沢山の打てる選手を置けば優勝や!
初心者的な考え方ですが、かなり正解です。大間違いでは決してありません。
しかし相手がいて投手がいる訳ですから、中々本塁打を打つのは簡単ではありません。警戒もされます。
そして、大抵そういう選手は(このゲームでは)高年俸です。同じ戦力で同じ資金で戦う場合は、年俸の割に見合わない事が多いです。
これらは安打や本塁打の価値が低い事が要因です。

②安打と四球の価値を高くする。
東方BIG野球のゲームで2と4の球の強いチームを作れと言ったのは、良い出目が出やすいチームを作れという意味ではありません。
(1の球は長打が出やすく、2は安打、4は四球、3が内野ゴロ、5が三振が多い)
そんなオカルトで勝てるから強いんだな。と思っては欲しくはないのです。安打と四球を価値を高くするという考え方を持って采配することが大事だからです。
それは打順という考え方を軽視し過ぎてるからです。
安打と四球の価値は、安打≧四球である。本塁打でさえ同じ人が2打席本塁打を打ったとしても価値は違います。
それは走者の有無です。
走者がいる時に出現する安打。走者がいない時に出現する安打では価値が違います。走者がいる時に安打が出れば、走者は2つ3つ進むかも知れない。
「野球の本質はどれだけ多くの本塁ベースを踏む。つまり得点するが重要なのです。」
ならば、出来る限り多くのベースを奪い進める必要があり、走者が多ければ、1本の安打でより多くのベースを奪う事が出来ます。
2死満塁で安打一本出た時は、全員が1進塁。そして2塁走者がホームインするかも知れない。
仮に2死満塁からシングルヒットが出れば、3塁走者が1進塁、2塁走者が2進塁、1塁走者が2進塁。打者走者が1進塁したとする。
合計すると6進塁です。一方2死走者なしでシングルヒットが出ても1進塁です。

単純比較しても6倍の違い。野球には得点期待値という考え方があります。
(引用:https://1point02.jp/op/gnav/glossary/gls_explanation.aspx?eid=20013)
2死満塁だと0.758得点が期待値として、そこから安打からの6進塁の価値は2得点が確定の2死13塁となるので2.495得点
安打1本の価値が0.758得点から2.495得点へ上昇させたので、安打一本の価値は1.737得点となり、これはソロ本塁打を打った時の価値を上回ります。
一方2死走者なしから安打を打っても0.117得点の上昇しかありません。
この場合だと15倍近くの価値が違います。

体感でも2死走者で安打打つより、満塁で安打打ってくれた方が嬉しい筈です。

これを知らないと知ってるでは期待値がそもそも違いすぎます(15倍の差ですからね)
知ってて打線を組んでれば、ちょっと調子が悪い程度(スランプなら流石に困るが)なら四球でしっかり走者に出てくれれば
なんとか得点を他のチーム以上に奪う事が可能になります。そこに無頓着でいつまでも運だの言ってると本当に運が良い時だけしか勝てません。
確かに何も知らずにOPSの高い選手を組んでれば、相手の投手の調子が悪いか、谷間や1軍半の選手が投げてる試合を勝つ事は出来るでしょう。
しかし大きく勝ち越す事は難しくなる。そこで勝ちを増やす事に最も重要なのは、安打と四球の価値は等価値ではない事を知識として勉強することです。

③走者の有無で安打や四球の価値が変わるということは
ここまで聞けば、何が言いたいのかお察しするかと思いますが、私の采配の最も大事な軸は「先頭打者」です。
走者の有無が重要だということは、得点圏打率が重要だし、そういう時に都合の結果を出せるの本当に運が良いよな。という発想とは真逆です。
「得点圏打数が多い」事が最も重要だと考えています。相手よりチャンスの数が多ければ、多少運が悪いくらいでも、どっかで結果は出てきます。
(ここでは得点圏に強い弱い打者という考え方はひとまず置いておきます。戦略より戦術の話で重要度が1ランク落ちる話なので)
どんな調子であっても、悪い結果だけを永遠に引き続ける事は難しいです。(まぁ...たまにあるんだがな)
確かに母数が少ない中で悪い結果が出れば騒ぎたくもなりますが、母数が多いので多少失敗の回数が多くてなんとかなります。
多くの点数を取った方が勝ちなので、得点圏打率は関係ありません。3回に2回だろうと10回に3回打ったチームが勝ちます。試行回数が大事です。
成功率が劣っても勝てるからです。

では母数を増やすには「先頭打者」が「高出塁率」であること。が大事で、これがあるイニングが攻撃のチャンスと言える訳です。
先頭打者が塁に出れば3アウトでイニングが終了するまでの間、多くの打者が「安打と四球の価値が上昇してる状況で打席に入る」ということです。
更に言えば本塁打だって当たり前ですがソロと満塁本塁打では入る得点も価値も全く違います。

1番打者がこの条件に当てはまるチームは多いのですが、それだと初回と運よく1番から始まる打順(単純に9分の1なら1試合平均2回)しか攻撃チャンスがないチームと
1番は当然、2番も3番も6番も7番も8番も嬉しいとかなれば2イニングに1回、5回くらいビッグチャンスが生まれる訳です。
出塁率が高い選手というのは総じて、選球眼が良い選手だということです。四球を勝ち取れる打者が先頭打者に回ってくるイニングを多く作るということです。
その工夫は勿論、比較的安く獲得できる出塁率が優れてる選手を多く保持する事です。
それを積み重ねることで、単体で強いカード(長打力が優れてて出塁率がそこまで高くない選手)より相乗効果(出塁により安打と四球の価値が上昇してる打線)のチームの攻撃力が同等かそれ以上の結果を生み出す事になります。

そして資金や年俸面で見た時は単体で強いカードが並んでるチームの方が総じて高いということです。
そして出塁と走力が高い選手は総じて守備力も高い選手が多く、余った資金で優秀な投手陣を揃えたりできたり、総合力で単体が強いカードを効率で上回れるということです。

④走者2塁や走者3塁やホームインへの意識
ここまでの話を聞くと出塁率が高い選手最高やんけ!と思いますが、これだけだとダメなのです。
27人の攻撃力を競うだけのゲームなら良いのですが、3アウトでチェンジになり「残塁した走者は無駄になる」からです。
得点はホームインして初めて認められるのです。出塁率が高い選手だけだと残塁のリスクが高くなることと
ノーアウトより1アウト。1アウトより2アウトと3アウトに近くになるにつれて残塁のリスクがあがってきます。

なので「塁に出る事は大事だよね。走者なし<走者1塁」
そして「ゲッツーの確率が低い。走者1塁<走者2塁」
さらに「ゴロや外野フライに得点価値が生まれる。走者2塁<3塁」
当たり前の「走者3塁<ホームイン」

走者1塁だと、ゴロに関してだけ走者なしよりゲッツーのリスクがあります。(ゴロの価値が下がる)
走者2塁だと、最強です。(だから犠打をして送りたくなるけど、アウトカウントあげるのはNG)
走者3塁だと、更にゴロや犠牲フライに価値が生まれる(2死3塁はゴロや犠牲フライに価値がないので、2死2塁と価値に大差なし)

単純に考えて1塁だと3塁では3アウトまでに塁上に残るリスクもあるので、「長打も重要」だよね。ということになります。
いくら出塁率が高いと言っても、当たり前の話だけど2塁や3塁に行ってくれた方が嬉しいし、打者の結果に付加価値が生じやすい事になる。

⑤盗塁やバントについて
同じ出塁率が高い打者なら2塁打や3塁打を(ぶっちゃけ本塁打でも確定で点数は入るので良い)打ってくれる方が優秀でやっぱりOPSも大事な指標ではありますが
先頭打者が四球で出塁できた。では2塁の方がゴロの価値が下がらず、安打も価値があがるのでバントしよう!は状況によっては良いですが
先程も申し上げた通りアウトカウントが増えると残塁のリスクが増えるので、オススメしません。
現実ならせめて自分も生きるセーフティバントの成功率が見込める時だけにするべきです。

盗塁も私はもっと積極的にするべきだと思いますが、重要なのは「盗塁成功率です。
アウトになれば、せっかく安打や四球の価値が高くなってるのに、その付加価値(バフ)がなくなります。
だけど成功率を70%以上見込めるのならば、私は積極的に盗塁はトライした方が明らかに長打力に優れたチームでない場合
(長打力が優れたチームの場合、走者がいない事による付加価値の低下(デバフ)が痛いからです)
有効な戦術だと考えております。また走力の高い選手というのは、安打による価値を走塁によって付加価値をあげれるので
(走者2塁から安打一本でホームインできる状況はやはり強い。その為にアウトカウントを与える犠打が弱いだけで)
走力のない選手が走者にいられるより、安打の価値は高くなります。

⑥安打と四球の価値の差
単打と四球の価値は同じではありませんが、走者なしの場合は同じになります。(先頭打者の四球はとても偉い)

先頭打者に四球は失点するから良くないというのは、無死1塁が強いからです。
元巨人の桑田投手がテレビの解説で先頭打者を抑える事が大事と言ってましたが、正にその通りです。
攻撃で「先頭打者の出塁が偉い」ということは投手で最も意識することは「先頭打者を抑える事です」

中継ぎ起用でありがちな勘違いですが、右左左だから、左投手!ではありません。先頭が右なら右投手です。
左右左でどっちにしようか悩む!と来るなら、迷わず先頭打者のカードを見て下さい。先頭打者が左なら左投手です。
(もっともこれも戦術の話で、左でも右でも抑えれる投手を使えというのはその通りです。あくまでこれは選択しろというのなら。です)

先頭打者は単打と四球の価値が同じというより四球は安打の価値があるから、簡単に与えるべきではないのです。
しかし走者が出てからは明確に違います。「1塁が空いてるか空いてないか?」と「単打で走者が2進塁する」があるからです。

無死2塁から四球だとテイクワンベースで無死12塁で(1塁打分を稼いだ)
しかし単打だと無死13塁で(2塁打分を稼いだ)また走者が俊足だと一気にホームイン!となれば3塁打分と
明らかに安打の方がお得です。

四球は走者なし無死1塁や12塁や満塁なら全員が進塁するので、四球の価値が高くなり
1塁が空いてる2死3塁や2死2塁などで敬遠が有効な戦術となるシチュエーションでは四球の価値は低くなり、打者によっては
敬遠という戦術が正当化されます。

コントロールされた四球の価値は(1塁が空いてるから)低く
コントロールできない四球の価値(先頭打者や押し出しなど)は高い

また犠打は1塁空くシチュエーションになるので無死1塁から一死2塁とすることで1塁が空いてるので四球の価値を下げてます。
大抵犠打をするということは、次の打者は優秀な打者であることが多いです。それが四球の価値を下げてしまうことは勝負を避ける事も選択できる訳です。
四球が多い投手や打者の前で1塁をアウトカウントをあげるリスクを背負って空ける攻撃は多くの得点機会を奪います。

なので、多くの四球を期待できる投手や打者の場合は、1塁に置いてても良いでしょう。
しかしアウトカウントが増えて残塁のリスクを増えてくると、今度はホームインを目指す必要があります。
2死走者なしから四球を選んでも殆どが残塁します。というか2死なら四球で押し出しでもない限り次の打者の凡退でチェンジなど
残塁のリスクが高いでしょう。ここで求められるのは「一発長打。ホームランが偉い」です。

野球のセオリーとして
私は無死走者なしでは出塁重視(出塁がとにかく偉い)
2死2塁または3塁では安打重視(四球の価値は低く、ボール球でも安打を狙って手を出しても良いゾーンがある)
2死走者なし、または1塁では本塁打重視(一発狙い。出塁しても残塁リスクあり)

こう並べると、「理想の攻撃イニングとは?先頭打者が出塁して安打と長打を打てる打者が後にいること」である。

野球は明らかに出塁率が高い打者とその後に長打力が高い選手のコンビネーションで打線を組むことが大事になります。
長打力が高い選手が並んでも、出塁してる打者がいなくては、安打や四球の価値が高くならず、
また出塁率が高い選手だけが並んでも残塁のリスクが高くなるのです。

それに見合った選手を起用しましょう。特に9回の攻撃イニングを有効に活用するならば
出来る限り先頭打者は必ず来るので、そこから得点できるパターンを多く作り、相手よりビッグイニングのチャンスを多く創出することです。
長打力が高い選手は、走者が増えないと付加価値が付かないので、打率が高い事により出塁率が補う場合はありますが、ビッグネームが並んだ割に付加価値(バフ効果)が効かず思ったより得点力に結び付かないチームになる場合があります。

もちろん長打力と出塁率が高くて走力も高くて守備力もあって、投手力もあるような選手が何人もいれば
ただ並べれば勝てるので、采配力の余地もないです。お互いにそういうチームが出来たら、それは運が良い方が勝つとかオカルト的な話に頼らなきゃ行けなくなります。
しかし現実的な話ではありません。そんなことに頼る前に当たり前の事を当たり前にやって期待値を積むことが何よりも重要です。

⑦具体的に言えば
最強のスラッガーと最高出塁率のカードを二枚持ってるなら打順の組み方は最高出塁率とスラッガーの順に並べることです。
最高のスラッガーが持ち前の長打を発揮した時の価値がもっともあがるのは、もっとも出塁する選手が出塁してる時です。
この2人の打者を離すということは両者の付加価値を軽視することです。

最高出塁率を獲得した打者の後ろが長打率が低い選手を置くことは得点力を軽減させます。残塁のリスクをあげるだけです。
先頭打者に出塁率が低いけど打率が高いような打者がいる事は勿体ないでしょう。1番打者が安打をせっかく打っても3割を大きく超えて打てるのなら出塁率が高いとも言えますが、走者がいた方が安打の価値が高くなる事を考えたら、せめて2番などに置いて1番に出塁して貰う期待をした方が良いでしょう。
もし代打を選択するなら、先頭打者は出塁重視、2死は長打率重視です。

多くのチームは長打は重視しますが、出塁を軽視してる傾向にあるので、出塁率の多い選手をもう少し多く起用すること。
そして出塁率の高い選手のあとは長打力の優れた選手を用意すること。4番が歩かされるのに、5番がアヘアヘ単打マン(久しぶりにこの単語を使った)はやばいです。

実際に映画化になったセイバーメトリクスを題材にした映画では、長打を打てる選手が優遇してたのを
出塁率が高い選手の価値を見直した事によって安くて強いチームを作った事で革命が起こった訳です。
出塁率を重視した野球を疑問視する人は未だに多いですが、特に先頭打者では重視した方が良いです。それは安打と四球の価値は等価値ではなく
走者がいるかいないかで同じ結果でも得点期待値に与える影響が違いすぎるからです。

ならば、もっと意識的に毎イニングしっかりと攻撃していくには出塁率が高い選手を並べた方が期待値に大きな差が生じます。
9イニングあれば点数の取り合いで上回れるし、シーズンを通せば勝率に影響を与えます。

私の言う本塁打を打てたら苦労しないから(現実的ではないから)
安打と四球で強いチームを作るとはこういう事を言います。

それじゃ気が向いたら采配のコラムはまた書くかも。

第18回「2016年チャンピオンシップ統括」

2017-01-29 22:29:44 | 地底界スパイダーズ
今更ながら2016年の年間王座を獲り2年連続で優勝した。
その時を振り返ろうと思う


チャンピオンシップ第1戦(公式戦第24試合)
対戦相手:茨城ミラクルズ
ほっともっと神戸フィールド
地|000 000 046|10
茨|010 010 100|3
勝:白蓮 敗:リリカ S:
本:地底 幻月(8回表) 第2号2ラン本塁打
  地底 神奈子(9回表) 第1号3ラン本塁打
継投:○白蓮7ーH一輪1ー天子1

事実上、このシリーズはこの1戦で決まったと言って良いだろう。
6回まで霊夢に好投にやられ、茨城ミラクルズは着実に1点を取る展開だったが
8回に代打正邪からの一打から反撃開始、幻月の2ランで霊夢をマウンドから降ろすと
後続の中継ぎが大乱調、一気に2イニングで10得点の大逆転勝利で敗色濃厚のゲームを物にした。

チャンピオンシップ第2戦(公式戦第25試合)
対戦相手:茨城ミラクルズ
マツダスタジアム
地|000 002 600|8
茨|000 000 103|4
勝:サグメ 敗:華扇 S:ミセリ
本:地底 レミリア(6回表) 第1号先制2ラン本塁打
  地底 レミリア(7回表) 第2号満塁本塁打(2打席連続)
  地底 寅丸星(7回表) 第1号2ラン本塁打
  茨城 神奈子(7回裏) 第1号ソロ本塁打
継投:○サグメ8.2-Sミセリ0.1

第2戦は華扇とサグメの投げ合いになったが 6回に2ラン
7回にはグランドスラムで8-0と突き放す。しかし9回裏にサグメ本人のエラーから失点し
最終回の満塁の場面でミセリが登場。まさかの大逆転劇が起こるかと思われたが
てゐに繋ぐ前に文が打ち損じ、ゲームセット。ミセリは1アウトとはいえ初の無失点でのセーブを記録した。

チャンピオンシップ第3戦(公式戦第26試合)
対戦相手:茨城ミラクルズ
福岡ドーム
地|020 413 000|10
茨|000 000 000|0
勝:映姫 敗:天子
  地底 ドレミ(4回表) 第2号3ラン
  地底 ドレミ(6回表) 第3号2ラン(2打席連続)
  地底 お空(6回表) 第2号ソロ(2者連続)
継投:○映姫9(1安打完封勝利)

第3戦はエース映姫の登板だ、地底打線は天子を攻め、お空のホームランなど、中盤で10得点
早々と勝勢モードになると、映姫様がノーヒットノーランペースのピッチング
9回までノーヒットノーランで迎えるが、相手の代打諏訪子様にヒットを打たれノーヒットノーラン達成とならず
しかしその後を抑え1安打で抑え完封勝利。
チャンピオンシップを3連勝で王手とした

チャンピオンシップ第4戦(公式戦第27試合)
対戦相手:茨城ミラクルズ
マツダスタジアム
地|000 002 000|2
茨|000 000 000|0
勝:さとり 敗:幽香
本:地底 お空(6回表)第3号先制決勝2ラン
継投:○さとり9(完封勝利)

第4戦はさとり対幽香の投げ合い。
さとりは時々甘い球があったが、映姫様のノーヒットノーラン未遂など
打線が完全に停止したミラクルズに点を取る術はなく
お空の2ランのみとなったが、最後まで無得点に抑え切り優勝
2年連続でチャンピオンシップを制する事になった。



ーー監督コメントーー
優勝おめでとうございます。
「優勝しました。去年とは違うチームですが、今年も取れたこと嬉しく思います。」

今年の4連勝。決勝では無敗で獲りましたが
「初戦が全てでした。予選では0勝3敗でやられてますしチーム力の差はなかったと思います。
初戦の流れがそのまま最後まで影響しました。それが連戦の怖さだと思いますし次やればもっと厳しい戦いになると思います」

初戦を振り返っていかがでしたか?
「厳しい試合だったが中盤に一度動いた時に隙があったり全くチャンスがない訳じゃなかった。
少ないチャンスを物にし霊夢を引きずり下ろしてから相手が崩れてくれた」

大会を通じて誰の活躍が印象的でしたか?
「映姫でしょうね。エースとして文句なしの活躍をしてくれました。負けられない試合できちっと結果を残し
第3戦ではノーヒットノーラン目前の活躍。映姫なら勝てると思ったのが采配を楽にしてくれました」

1年間お疲れ様でした。
2017年へ続く

通算成績:14勝12敗1分


第17回「チャンピオンシップファイナリスト決定」

2016-12-04 21:33:29 | 東方野球
前回の記事から日程が進み
チャンピオンシップのファイナリストが決定した。

1枠は我らが地底界スパイダーズ
そしてもう1枠は、予選1位の茨城ミラクルズが勝ち上がってきた。
まずは前回の記事からの試合を振り返りたい。

地底 公式戦第19戦 チャンピオンシップ第2戦 敗北 1-4
サグメがまたもや中盤に捕まり、そのまま敗戦。
要注意に挙げていた藍にホームランを打たれたのが敗戦の決め手となった。

地底界スパイダーズ:2勝(アドバンテージ1勝を含む)
霧島ハルバーズ:1勝



地底 公式戦第20戦 チャンピオンシップ第3戦 勝利 3-0
映姫様が完封で勝利。序盤の立ち上がりこそピンチを迎えたが
中盤以降は圧巻のピッチングだった。

地底界スパイダーズ:3勝(アドバンテージ1勝を含む)
霧島ハルバーズ:1勝



地底 公式戦第21戦 チャンピオンシップ第4戦 敗北 1-7
小兎姫の好守でのやらかしが目立ち、敗戦。
勝ち抜けを狙いさとりを先発させるも勝ちきれず

地底界スパイダーズ:3勝(アドバンテージ1勝を含む)
霧島ハルバーズ:2勝



地底 公式戦第22戦 チャンピオンシップ第5戦 敗北 2-4
サリエルの好投で善戦し7回まで2-1のリードで8回を迎えたが
こころが炎上し、逆転負け。最終戦へもつれる。

地底界スパイダーズ:3勝(アドバンテージ1勝を含む)
霧島ハルバーズ:3勝


地底 公式戦第23戦 チャンピオンシップ第6戦 勝利 6-4
ドレミー・スイートの第1号満塁本塁打が炸裂し
最後はミセリが登板するも逃げ切り地底が決勝に進出が決まった。

地底界スパイダーズ:4勝(アドバンテージ1勝を含む)
霧島ハルバーズ:3勝

地底チャンピオンシリーズに進出決定



茨城対尾張 チャンピオンシップ第3戦 茨城8-6尾張
茨城が8回に小傘の2ランで同点に追いつくと、延長で代打で登場した諏訪子が
勝ち越し2ランで勝利。尾張は中継ぎが誤算だった。

茨城ミラクルズ:3勝(アドバンテージ1勝を含む)
尾張スワローズ:1勝



茨城対尾張 チャンピオンシップ第4戦 茨城4-5尾張
尾張が8回裏に逆転するが、9回に守備の乱れから逆転を許すも
茨城のクローザー早苗から、先頭打者の美鈴が同点ホームラン。
最後はこちらも代打諏訪子がサヨナラ四球を選び、尾張がサヨナラ勝ち
セカンドステージは第5戦へともつれた

茨城ミラクルズ:3勝(アドバンテージ1勝を含む)
尾張スワローズ:2勝


茨城対尾張 チャンピオンシップ第5戦 茨城5-6尾張
序盤は投手戦だったが、6回に4得点で先制するも
サグメがてゐに特徴ホームランを浴び、すぐさま同点に
更には小傘にもホームランを打たれ万事休すかと思われたが、早苗から
度会さんと里香の起死回生のヒットで追いつくと
最後は布都のサヨナラタイムリーでこちらも最終戦へもつれた


茨城ミラクルズ:3勝(アドバンテージ1勝を含む)
尾張スワローズ:3勝


茨城対尾張 チャンピオンシップ第6戦 茨城8-3尾張
最終戦は尾張が茨城の先発霊夢とリリカから3点を取り、8回まで先発永琳が無失点のピッチング
しかし8回に神奈子と椛を塁に出すと、代打鈴瑚が同点ホームラン
更に文、てゐ、はたての3連打と小傘のホームラン。妖夢に2者連続ホームランなど
8連打で一気に8得点の大逆転。このまま茨城ミラクルズが大逆転劇で決勝進出を決めた。

茨城ミラクルズ:4勝(アドバンテージ1勝を含む)
尾張スワローズ:3勝

茨城チャンピオンシリーズに進出決定


現在、IRCにて茨城対地底のチャンピオンシリーズが行われている。

第16回「チャンピオンシップもう1つのブロック」

2016-11-14 10:27:24 | 地底界スパイダーズ
今回は現在行われている。チャンピオンシップのセカンドステージ
もう1つのブロックの感想を書きたいと思う。

あくまで、我がスパイダーズがセカンドステージを勝ち抜けば
チャンピオンシリーズ(日本シリーズと同じ扱い)と年間チャンピオンを賭けて戦う事になる。

こちらのブロックでは昨年度の決勝戦でぶつかった茨城ミラクルズと
伝統ある尾張スワローズという
東方BIG野球界を代表するチーム同士の戦いである。
予選ではミラクルズが上位だった為、アドバンテージ1勝がある
仮にもしミラクルズが勝ち上がり、我がスパイダーズが勝ち上がれば
スパイダーズは昨年度王者、天地人ディエティーズとは別のチームになるが、2年連続で同じ監督同士のチャンピオンシリーズとなる。

昨年のミラクルズの対決は
第52章のミーティングの時点と大きく変わってないがそれでも強敵である為、もう1度注視する必要があるだろう
(去年のミーティング)http://blog.goo.ne.jp/siankoyo/e/0c434c170079d655489edaaf1f465713

こちらのブロックでは現在第2戦まで行われた模様

ミラクルズ本来の戦い方を終始貫き、霊夢1失点完投勝利!

チャンピオンシップ セカンドステージ第1戦
予告先発(茨城):博麗霊夢
予告先発(尾張):八意永琳
球場:京セラドーム大阪
DH:あり
時間:18時プレイボール
尾|010 000 000|1
茨|201 101 00X|5
勝:霊夢 敗:永琳
本:尾張スワローズ 2回表 マミゾウ ソロ本塁打
  茨城ミラクルズ 3回裏 小傘 ソロ本塁打
  茨城ミラクルズ 4回裏 お空 ソロ本塁打 

尾張スワローズ 0勝
茨城ミラクルズ 2勝(アドバンテージ1勝を含む)

先行チーム 尾張スワローズ
1番 左 お燐
2番 三 慧音
3番 遊 夢子
4番 指 マミゾウ
5番 右 ルーミア
6番 一 度会
7番 捕 鈴瑚
8番 二 鈴仙
9番 中 小兎姫
先発 永琳

後攻チーム 茨城ミラクルズ
1番 中 文
2番 遊 てゐ
3番 右 はたて
4番 一 小傘
5番 左 妖夢
6番 三 衣玖
7番 捕 神奈子
8番 指 お空
9番 二 椛
先発 霊夢

この試合の感想

まず初回、お馴染みミラクルズ打線の文が塁に出て、68犠打を記録したてゐがきっちりを送った後に
小傘がヒットで文の走力とバントが生きてホームイン。
ミラクルズの幸先よく自分の形できっちり先制点を獲得したのが流れを持っていきました。

あとは霊夢が大舞台になると強くなるのか、マミゾウに一発こそ打たれたが1失点の好投でした。

また右打者では史上初、東方BIG野球界3人目の50号到達者の小傘がホームランで追加点。
序盤から終盤まで終始ミラクルズペースで試合が進みました。
結局霊夢の1失点完投勝利でミラクルズの先勝。

ディエティーズ時代ですら霊夢には抑えられてるので、スパイダーズで攻略するのは
今日見てた限り難しいですね。チャンピオンシリーズでも好投が予想されるので
まず霊夢が来てしまったらこちらも出来る限り最少失点で抑えて行く必要があるだろう。

あとは大事な試合でもミラクルズが普段通りの野球を徹底出来て自分のペースで試合していた。
これは注視しないと行けないポイントだと思う。相手のペースで試合をしない事が大事なポイントになるだろう。


尾張スワローズの逆襲。こちらも霊夢の好投で1勝。

チャンピオンシップ セカンドステージ第2戦
予告先発(茨城):茨木華扇
予告先発(尾張):博麗霊夢
球場:京セラドーム大阪
DH:あり
時間:18時プレイボール
尾|300 001 111|7
茨|000 200 00X|2
勝:霊夢 敗:静葉
本:尾張スワローズ 1回表 マミゾウ 先制3ラン本塁打
  尾張スワローズ 7回表 鈴瑚 ソロ本塁打
  尾張スワローズ 9回表 鈴瑚 2打席連続ソロ本塁打 

先行チーム 尾張スワローズ
1番 左 お燐
2番 二 鈴仙
3番 右 布都
4番 指 マミゾウ
5番 一 度会
6番 三 慧音 
7番 遊 夢子
8番 中 小兎姫
9番 捕 キスメ
先発 霊夢

後攻チーム 茨城ミラクルズ
1番 中 文
2番 遊 てゐ
3番 右 はたて
4番 一 小傘
5番 左 妖夢
6番 三 衣玖
7番 捕 神奈子
8番 指 お空
9番 二 椛
先発 華扇

この試合の感想

第1戦と違うのは、自分の戦いをきっちりしたミラクルズは打順を全く入れ替えず
スワローズは入れ替えて来た点。もちろんミラクルズが右から左の先発になったことも影響するだろうが
スワローズは怪我から復活した布都をスタメンにルーミアを下げた。
また捕手は左投手ならキスメ、右投手なら鈴瑚という起用方法なのだと思われる。
そして注目点は鈴仙が2番に慧音が6番に下がった点だろう

その影響が早々と出て、2番鈴仙がヒットでチャンスメイクすると3番布都の打球がはたてのエラーを誘い
守備でリズムを崩した後、4番マミゾウの先制3ランホームラン。

第2戦では一転、スワローズが初回から主導権を握る形となった。
やはり、印象としても1点ずつ着実に取っていくミラクルズにとって3点差は重かったようだ

スワローズの先発も大舞台に強い霊夢とあってチャンスは作っていくが
2回裏では衣玖が、3回裏には勝負強いてゐまでもチャンスで霊夢の甘い球を打ち損じ、凡退してしまった。
やはり3点差が重たかったのだろうか?
4回裏には神奈子がタイムリーを打ち1点差まで追いつくがお空が同点打の好機で甘い球を打ち損じ、
5回裏には、はたてまでもが同点打のチャンスで失投を打ち損じる
あと1本が中々でない展開の中、スワローズが中盤にかけて追加点を重ねて行き
6回裏には、ミラクルズ1死2・3塁の同点のチャンスを再び作った場面で
スワローズの中継ぎエースの河端さんが登板!相手の代打リグルを三振に打ち取ると
また二死2・3塁でお空がこの打席でもチャンスで凡退し
河端さんが火消しに成功!その直後7回表には鈴瑚のソロホームランでも追撃

これは完全にスワローズペースと言って良いだろう。
6回と8回には夢子の2打席連続タイムリー
そして7回と9回に鈴瑚の2打席連続ホームランが出て、そのままスワローズの完勝。
今度はスワローズの逆襲で1勝2負(ミラクルズのアドバンテージ1勝を含む)となった


この試合での注目ポイントは打順の入れ替えが当たり
初回に3点を先制したことだろう。点数を追う展開になるとミラクルズ得意の攻撃がしにくくなり
この試合では、終始スワローズがペースを握った事になるだろう。

また河端さん度会さんという外の世界の助っ人二人がスワローズに流れを引き寄せる力は大きく。
6回に河端さんが霊夢が作ったピンチを抑え切った事が大きかった。

そしてスワローズの弱点として、度会さんを始めとする好打者が右打者に多く、左打者では
射命丸文くらいしか打てる選手が居ないので、右投手というオーソドックスな選手に弱かった点が挙げられるが
この日は一転して、左打者の鈴瑚が2打席連続ホームランが出たことが大きいだろう。

意外性の強さを持つルーミアと怪我から復帰した射命丸文に加えて
もし鈴瑚が当たり出したら、スワローズ打線も侮れない存在になってくるだろう。

また2試合連続でホームランを放ってるマミゾウはDHでの出場。
チャンピオンシリーズでは試合前に抽選でDHありかなしかが決められるルールなので
第3戦以降はDHなしでの試合ということも考えられるだろう。
その時に、守備があまり上手くないマミゾウをどのように使ってくるのか?

どちらのチームの霊夢も結果として好投し勝利している点も注目したい。
どちらが勝ってもチャンピオンシリーズで霊夢と対戦する事になるだろう

そして第1戦・2戦共に先に先制し主導権を握ったチームがそのまま勝利している展開にもなっている。
第3戦以降、主導権争いや起用方法に注視して見守っていきたい。

ミラクルズに第3戦に打順の変更はあるのか?
個人的なキーポイントはお空である。
第1戦に第2打席にこそソロホームランこそ出たが、第1打席の満塁の場面では
失投を凡打しており、ボール球に手を出してたり
第2戦でも先頭打者の場面では2塁打を放ってるが、同点のチャンスの場面では甘い球を2度凡打しており
重要な場面での凡退が目立つ。特に2度目の凡退は河端さんのボールで、これをヒットに出来なかったのが敗戦に繋がったと思われる。
第1戦こそは勝ててるのだが、走者のいる場面で当たりが出ないと
下位打線で試合の重要な場面で回ってきているにも関わらず、凡打ではこの先厳しいだろう。

お空が打てるようになるか?それとも代役か?
またお空も指名打者になっている為、DHなしでは誰に重要な場面で回って来るのか?
試合のキーポイントでせめてヒットは打ってくれるのか?注目したいポイントである。

スワローズのキーポイントは前出の通り
鈴瑚とマミゾウになってくるだろう。
ここまで弱点だった左打者不足が解消されるのか?またマミゾウも2試合連続でホームランが出ているが
DHなしだと、マミゾウが守るとしてもどういう打順になってくるのか?

現在、ミラクルズ2勝(アドバンテージ1勝を含む)スワローズ1勝となっており
第3戦以降も上記の注目ポイントにも目を向けながら楽しみに観戦したいと思う。

最も、スパイダーズが勝ち上がらなければ意味がないので
ハルバーズとの第2戦もしっかり戦っていきたいと思う。次回へ続く



第15回「チャンピオンシップセカンドシリーズ第1戦」

2016-11-13 10:58:21 | 地底界スパイダーズ
霧島ハルバーズとの
チャンピオンシップのセカンドステージが始まった。
6戦4勝先取で成績上位チームにはアドバンテージ1勝が加えられる。(現実のCSファイナルと似ているシステムである)

勝者がチャンピオンシリーズに進出しIRCの年間チャンピオンが決まる。
その第1試合が先日行われた。

スパイダーズ守備の乱れを突き、逆転勝利!

チャンピオンシップ セカンドステージ第1戦
予告先発(霧島):秋静葉
予告先発(地底):聖白蓮
球場:名古屋ドーム
DH:あり
時間:18時プレイボール
霧|000 120 000|3
地|000 031 21X|7
勝:白蓮 敗:静葉
本:5回裏 地底 コンガラ 第1号同点3ラン本塁打
  8回裏 地底 明羅 第1号ソロ本塁打
継:(勝)白蓮8-エレン1

霧島ハルバーズ 0勝
地底界スパイダーズ 2勝(アドバンテージ1勝を含む)

対戦チーム(先行) 霧島ハルバーズ
1番 二 ヘカT
2番 遊 咲夜
3番 左 ぬえ
4番 一 夢美
5番 指 藍
6番 中 くるみ
7番 三 鈴瑚
8番 捕 響子
9番 右 小兎姫
先発 静葉

自チーム(後攻)地底界スパイダーズ
1番 二 椛
2番 中 お燐
3番 一 レミリア
4番 捕 神奈子
5番 三 寅丸
6番 遊 ナズ
7番 右 小兎姫
8番 左 明羅
9番 指 正邪
先発 白蓮

プレイボール直後
まさかの奇襲がハルバーズを襲う
先頭打者のトリプルスリーヘカーティア・ラスピラズリを敬遠。
そして白蓮はランナーを抱えてからが強くその奇策が見事に成功したのか
咲夜をダブルプレーに初回を無失点に切り抜けると

またもや幻想郷屈指の強打者夢美を先頭打者から敬遠。
先頭の強打者を避ける作戦に出たのだ。この奇襲が3回まで成功し0-0行進となるが
スパイダーズのセンターを守ってる※特例ちゃんがまさかの負傷退場。 ※お燐の俗称
代役でコンガラがファーストに付き、レミリアがセンターを守る形となった。

しかし奇策に成功はしたが、先制したのはハルバーズだ
普通に先頭打者と勝負を選んだ4回、先頭のぬえに2塁打を打たれると、夢美を敬遠
1死2・3塁からくるみに内野安打を打たれて先制点を許すが
先日の対策通り、1点で切り抜ける。

5回にも先頭の※小兎姫と勝負を選択するが四球で歩かせてしまう。 ※東方BIG野球特有の同キャラ対決
そこにスパイダーズの小兎姫が守備でボールを後ろに逸らしそれがタイムリー2塁打となる。
まずい守備も重なり、この回結局2失点で3-0とリードを許す展開となってしまう。

しかしその5回裏、相手の二塁手ヘカーティアがまさかの失策で2死2・3塁のチャンスが出来ると
代役で出場しているコンガラが起死回生の同点3ラン本塁打!
その後もレミリアがホームランボールを打ち損じるもなんとかシングルヒットで逆転のランナーとして出ると
神奈子がライト前ヒット、そして寅丸の打球がセカンドへ!
これをこの回まずい守備をしたヘカーティアが二度取り損ね、レミリアがホームへと向かうがこれはタッチアウト
同点のまま6回へとイニングが進む

6回裏、今度はハルバーズの小兎姫が落球し2塁打
正邪の内野ゴロの間に1点が入り、遂に4-3と勝ち越す。

しかし抑えに不安があるスパイダーズ。なんとか追加点が欲しい所だったが
7回裏、レミリアの打球を今度はぬえが取れずに2塁打
更に、神奈子と寅丸とレミリアと同じ打球がレフトを襲い、神奈子の捕球に成功するが
寅丸の打球は捕れず、これがタイムリー2塁打で追加点5-3
続くナズーリンにもタイムリーヒットが生まれて6-3とする

それでも抑えの事を考えると危ういスパイダーズだったが
8回裏に止めの明羅の参入2戦目にして第1号ホームランが出て7-3

4点差として抑えの出る幕もなくエレンが3人でナズーリンと椛の好守備に助けられながらも抑え
スパイダーズが勝利。これでアドバンテージ1勝と合わせて2勝となった。



ーー試合後コメントーー
「まず1戦目取れるかだったが無事に取れてホッとしているが、あと2つ勝たないと行けない。」
(初回の敬遠について)
「文がファーストステージで離脱してたからね。ヘカTと夢美は1塁に歩かせても返す打者が居ないと思ってた。だから1塁に歩かせてもホームランを避ける戦いをしようと思った。それがただ先頭打者に回ってきただけ」
(白蓮が初勝利)
「前回は悪い意味で凄い投球内容だった。13人の走者で3失点。なんとか彼女らしい形が作れたのではないだろうか?」
(大幅な入れ替えについて)
「相手もわかってるからね。弱点を突いていくような戦いをしないと中々勝てる相手ではない」
(今日は守備はよく得点に絡んだようだが)
「大事な試合になればこそ、守備が大事になってくる。うちも不安があるが、先に向こうがミスしてくれた。また文が離脱している不安要素の影響もあっただろう。逆にうちはショート先発起用のナズーリンが良い守備をしてくれた。」
(明日以降の試合について)
「守備でも打撃でも犬走椛次第だろう。彼女は最近当たっていて打撃でも重要ポイント。守備でも好守備が今のところ出ているからね
第1戦では椛の1番セカンドの起用が大当たりだった。これが第2戦以降にもどう影響するかだと思う」
「まず大事な初戦を取れたが、相手は強い。残り5戦で2試合は勝たないと行けない。という危機感を持って試合に挑みたい。以上です」


通算成績:8勝9敗1分(2連勝中)
チャンピオンシップ2nd 2勝0敗(アドバンテージ1勝を含む)

次回へ続く