幻想郷野球雑技団

東方projectの二次創作物です。幻想郷で野球の監督に就任して指揮を奮う話。キャラの崩壊にご注意下さい

第96章「防御率0.02の戦い」

2016-05-24 12:22:27 | 東方野球
公式戦120戦 CIV戦 マスカットスタジアム
先発投手 博麗霊夢13勝1負 防御率1.95
天|010 000 001|2
C|000 000 010|1
勝:霊夢(14勝1負) 負:アリス S:リリカ(27S)
本:
継:○霊夢8.0-Sリリカ1.0
本日のヒーロー:サラ(決勝のホームイン)

村紗の防御率記録への前哨戦となったこの試合
相手先発の静葉が大乱調で四球で荒れるもあと1本が返せず11四死球を貰いながら1得点
残塁も17個に及び、8回裏には相手の4番のお空に同点タイムリーを打たれるが
それでも9回、依姫が塁に出ると代走のスペシャリストサラが登場
盗塁こそできなかったが、相手投手にプレッシャー与え、二死1・2塁から鈴瑚がライトへのヒットを放つと
3塁ベースを回る、相手はグングニルの異名を持つ強肩レミリア
ホームでのギリギリのプレーとなったが結果はセーフ!これが決勝点となった
抑えは危なげながらもリリカがなんとか抑え27セーブ。 足でもぎ取った一勝となった


公式戦121戦 茨城ミラクルズ ほっともっと神戸
先発投手 村紗水蜜16勝0負 防御率0.73
天|200 000 001|3
茨|000 000 001|1
勝:村紗(17勝) 負:霊夢
本:1回表 天地人 神子 第14号初回先頭打者本塁打
  9回裏 茨城 小傘 第35号ソロ本塁打
継:○村紗9.0(完投)
本日のヒーロー:神子

ここまで135イニングを投げて来た村紗の防御率はなんと脅威の0.73
そして9イニングを無失点で投げ切れば防御率の新記録0.69で規定投球回へ到達する。

目指すは完封!そう決意し始まった対決は神子の先頭打者本塁打で幕を開ける
あとは守りのムードなのか、しっかりと守りながら村紗は本来のピッチングを続け無安打投球が続く

6回に相手の強打者てゐにチーム初安打を許してしまうが8回まで無失点で抑えきる。

防御率新記録まであと1イニング!
会場の重たい雰囲気に包まれながら、相手の4番はたてを抑えて1アウト
そして迎えるは最後の強敵、小傘にだった
村紗の球を小傘に捉えられ、あと2人の寸前で痛恨のソロ被弾。

1失点では防御率0点の世界であがってしまうのだ
これにより防御率0.73→0.75とあがってしまい、防御率新記録はお預けとなった
規定投球回には到達したが、2位で諦める訳もなく。引退せずもう1度マウンドにあがることが決まった。

試合は9回1失点で完投勝利となり村紗は17勝目。しかし痛い痛い一発を浴び
防御率0.02の世界で悔しい思いをすることになった



公式戦122戦 浜宮オイスターズ 沖縄セルラースタジアム那覇
先発投手 宇佐見菫子 10勝
浜|010 003 000|4
天|000 020 100|3
勝:赤蛮奇 負:菫子(10勝1負)S:クラウンピース
本:6回表 浜宮 八雲藍 逆転3ラン本塁打
継:●菫子6.0-ルナチャ1.0-蓮子0.2-神綺0.1-アリス1.0

前日の手痛い一発を引きずってるのか、思うように試合運びが出来ない天地人
不安は的中し、打線は4回まで無得点で5回には菫子本人に援護をしてようやく点数が入る体たらく

自分で逆転打を放ち援護する菫子だったが、6回には本業のピッチングで役目を果たせず
逆転の3ラン本塁打を打たれ4-2と逆転される。その後は
7回裏に代打の神様がタイムリーを放つが反撃もそれまでで3-4で敗戦。
昨日の痛い敗戦を引きずることになった。




第95章「久々の勝ち方」

2016-05-20 13:52:01 | 東方野球
公式戦119戦 相模レイルウェルズ戦 マツダスタジアム
先発投手:華扇 21勝 防御率1.40
天|000 000 251|8
相|000 001 300|4
勝:アリス(7勝) 負:神綺 
本:天地人 フラン 第59号同点ソロ本塁打
  天地人 依姫 第30号ソロ本塁打
継投:華扇5-○アリス2-H神綺1-ミスティア
本日のヒロイン:ルーミア(逆転の決勝タイムリー3ベース)


こちらの先発は無敗のエース華扇
対する相手の投手は左の好投手、サグメ
投げ合いが予想され、想像通りの0行進が続く

しかし6回裏、華扇が相手の美鈴に対して危険球で退場してします。
その後、咲夜のエラーやアリスのボークなど普段は見られないプレーで先制されてしまう

しかし7回表にホームラン量産中のフランが、すぐにホームランの一撃で同点に戻すと
突如崩れ出したサグメに対し、代打夢月。見事起用に答えタイムリー2塁打で逆転する

それでも7回裏、続投させたアリスが今度は夢月のエラーなどで満塁にするとお燐に死球を当ててしまい同点
ナズーリンの打球はアリスに前に、これを今度はアリスが暴投してしまい再逆転を許してしまう。

これでもなお、天地人の必勝態勢が揺るぐことはなかった
8回の表再び、迎えたクリンナップでは依姫・フラン・布都の3連打で1点を返すと
四球などで繋ぎ、ルーミアの走者一掃の3塁打で仕事人が役目を果たし再々逆転
その後は依姫が第30号到達となるホームランで追撃し9回裏はミスチーが3人で閉めて試合終了。

8-4で勝利した。


--監督コメント--
華扇は危険球で退場し開幕22連勝は持ち越しになりました
「あれは私の責任。今シーズンで始めて敬遠をさせでmたのが感覚を狂わせたのだろう。次の打者が投手とはいえ普通に打者輝夜と勝負すれば良かった」

サグメさんには6回まで無得点でした
「やっぱり良い投手なんだろうね。でも前に戦った時は7回に(投手特徴が発動して)満塁本塁打を打たれてるし、その前回は5回に依姫のホームランで勝ったり、前回は6回裏に一気に4点取って逆転している。勝ちを意識し始めると弱いのかもね、彼女にはそういう甘さが付け入る隙になる」

7回表にフランさんが第59号ホームランですぐに追いつきました
「6回裏に1点与えてしまったのは結果オーライだった。これでどこからでも(投手特徴など)ホームランが打てる。なかなか火の付かなった打線に火を付けてくれたので、展開的に1点だけ与えたのはむしろ好都合だった。しかし思った以上にボールが甘くそれが即同点ホームランに繋がった」

その後、夢月さんが代打で登場し逆転タイムリーが出ました
「夢月はここのところ絶好調。打球も良い、本当ならスタメンで使うべきなんだが今日に限り
切り札としてベンチに残っていた」

夢月さんがスタメンじゃなかった理由はなんでしょう?
「エラーの起こりやすい環境だったので、守備重視だった。懸念してた守備が結局7回に出てしまったのは、誤算だった」

7回裏に再逆転を許してしまった。原因はなんでしょうか?
「まずはこれも敬遠を使ったのが失点に結びついた、にとりはなんとか抑えられると思ってました、それがエラーという形で出塁を許し
お燐に押し出し死球、制球が乱れてたのか今度は投手ゴロを1塁へ暴投というアリスらしからぬプレー
抑えられると思ってる打者の前を歩かせて勝負したらエラーしてしまった。このような事もある」

焦りなどはありましたか?
「全くないですね。立て続けに失策してもまだまだ僅差のゲームだし、炎上はすることなく持ちこたえていた
我慢強さと忍耐強さなら他のチームには負けない。まだまだ代打の神様に切り札。代走のスペシャリストそしてそもそも打順は大当たりのクリンナップから
9回2死なら追い詰められたと言うだろうけど、これだけのカードが揃っていたら8回で2点差なんて
リードされてるうちに入らない。追いついて逆転出来る試合を焦りから勝ち損ねる方が痛いですから
いつものことをやれば簡単にひっくり返せると思ってました」

8回表に再逆転に成功しました
「依姫が良かったですね、難しい球をあっさり打って、むしろ出来過ぎといって良いくらいです。
無死のまま追いつくとは思ってませんでしたから」

ルーミアさんが勝ち越しの走者一掃のタイムリー3ベース。これが決勝点に
「ルーミアは非常に良い仕事をしてくれている。今日もきっちりと試合を決めてくれた一打で頼りになる存在」

9回はリリカさんではなく、ミスティアさんがマウンドへ
「リリカは最近練習でも調子良く無さそうなので、4点差でセーブ機会でもないですし1軍復帰のミスチーを使ってみた」

見事に三者凡退でした
「投球内容も及第点でした。中継ぎセットアップの一角としてこれからも貢献して欲しい以上です。」


次章へ続く


第94章「射命丸文という選手と紫安の采配論①」

2016-05-18 13:51:34 | 東方野球
文「とあるインタビュー読みましたけど私の評価低くないですか?」
紫安「そんなこといったっけ?」

「足のない文とか見ても仕方ない」
「文に無駄にコストを払うとチームが中途半端になる」
「走力が宝の持ち腐れ」
「(選手を評価する上で)守備と足は関係ないかな」
「幻想郷最速と言われてるけどそれがいま、生きてるかと言われてると微妙」
「(足を使えてない以上)※コスト9や10という意見には首を傾げる」

※コストとは東方BIG野球上の選手の給料の事。10段階+特別選手(コスト12)でコスト10は藍や雷鼓など野手としては第2グループの分布、10オーバーのレミリア、夢美などに次ぐ選手が
この給料になることが多い。8クラスは第3グループくらいの強さ

「(打力だけを考えて)ホームラン余り打てないのにコスト8は結構高い評価してると思うけど」
「(文の守備と走塁が)勝敗に関係あるかと聞かれればあんまりない」
「ちなみに私は6妥当だと思うのを我慢して8と言ってる」
「初心者目線。ホームランがないのは痛い」
「文は采配を難しくさせるからダメ」
「文のステータスは死にステ、(走力は守備は)無いも同然!なのである」
「あるのは打撃結果だけ」
「走者として衣玖の方が優秀」


文「この3日間で出た台詞です!なんですか!これは!打線組めますよ!」
紫安「どれが4番打てるかな?」
文「こう見えてもコスト10でも使用率高いし人気あるんですよ!」
紫安「じゃあ勝ってるの?」
文「うぐっ」
紫安「というか、どれみても文の評価下げてないじゃん」
文「下がってるじゃないですか!」
紫安「使いこなせる監督が居ないって言ってるだけで私のチームに来ればちゃんと10の価値あるよ」
文「確かに…宝の持ち腐れだの、特に采配を難しくさせるからダメなどが目立ちますね」
紫安「じゃあ解説していこっか」

紫安「では、「文に無駄にコストを払うとチームが中途半端になる」から」
文「はい、なんで私が無駄コストなんかに!」
紫安「では1番以外の打順を打った事ある?」
文「そりゃもう!打率も自信ありますから1・2・3番!4番だったり5・6番まで打てますよ」
紫安「もうダメだな」
文「えぇ…」
紫安「便利だから確かにそういう打順でも使える。でもそれで使うから結局コスト10までの価値はないですよ」
文「うぅ…。確かに1番の方が働きやすいです」
紫安「カードゲーム。ボードゲーム。色々あるけど、例えば将棋は強い棋士は必ず自分の戦法、定跡があるよね」
文「そうですね」
紫安「この手の多数の監督は戦略を持っていない
文「いやいやいや、他の監督だって色々考えて指揮してるんですよ?」
紫安「違う。そうじゃない、それは戦術であって戦略ではない」
文「戦術と戦略ってどう違うんですか?」
紫安「そもそも私はこの試合に勝ちたいでチームを組んでない」
文「実際には勝ってるじゃないですか」
紫安「144試合あるうちに、これだけ勝てれば良いなぁっていう構想はあった」
文「つまり数十試合は負けても良いと?」
紫安「えぇ、だから多少失敗しても采配を変えない。人によっては私を無能監督って言うでしょうし、実際に私も自分が無能だと思ってるので寝ててもいいかなと思いますよw」
文「全ての試合を勝ちに行ってる訳じゃないと?」
紫安「勝ちに行くけど、それは戦術なの。戦術では戦略には勝てないです」
文「どっかの魔王が言いそうな台詞ですね」
紫安「まず、シーズンでこれだけやれたらいいなぁで考えるから文は1番で置いてまぁ3割打ってくれれば御の字、そこで盗塁して144試合トータルで考えればあいつは守備も走塁も貢献してくれたなぁってなれば良い」
文「守備が走塁ならどこのチームでも貢献してますけど」
紫安「本当に?」
文「確かに…天地人の神子に比べれば全然走ってないですけど」
紫安「神子は良い例ですねw神子は戦略兵器と言って良いでしょう。試合に勝利する上で神子が中心となってチームを組み立てた」
文「それで成功しましたね」
紫安「強いカードでは勝てないと言ってるのは遊○王やってればわかるかも知れないけどいわゆる制限カード。壊れカードなんだけどこれを40枚組みこんで強いデッキは組めない」
文「そうですね、大体は壊れカードの能力で他のカードがブン回る感じです」
紫安「神子を一番塁に出すには当然1番打者。塁に出れるかは相手投手の運にも寄るから打率は考慮しない、そして神子が盗塁するのは【采配ではない】
文「神子が盗塁するのは采配ではない?」
紫安「何故ならその為にチームが作られているので、天地人にとって【盗塁させないが本当の采配である】
文「たまに采配で盗塁させない場合がある時があるのはどうしてでしょう?」
紫安「144試合を大局的に見れば、走らせた方が盗塁数は当然増える。しかし1試合単位で、この試合落とせない。という場合に盗塁を止めたり、あとは二死2塁など走ってもメリットが少ない、相手捕手が輝夜だの、そこで戦術が初めて生まれる。だから他のチームと考える事が逆になり、走らせないが采配で走らせるは監督が寝てるのと一緒」
文「ではこれが私のコストが高い理由とどう繋がって来るでしょう?」
紫安「戦術兵器に成り下がってしまうから」
文「打順がころころ変わったりですか?」
紫安「えぇ打力だけで考えれば他にも優秀な選択が出来るのに、結局そうなってしまえば前のランナーが居たり、次の打者がホームラン打てば結果として足は必要ないですから、文が先頭で塁に出て足が盗塁が実際に成功して。後続の打者が本塁打とは言わずにシングルや犠牲フライ打てるならナイスですね」
文「私は1番センターで使われないとダメってことですか?」
紫安「それだけじゃない、例えばフライP(2投げ投手の事)が多ければトータルで考えて文の守備力は生きてくる。というのも戦略と言えると思う」
文「守備が生かせてないってそういう事なんですね、ずっと出続けてるのになんでだろうと思ってましたよ」
紫安「そもそも「色々考えて指揮してる」って言うけど、それが全て良い方向に作用する訳ではない」
文「例えば?」
紫安「調子を落としたりするけど、1試合で勝とうとすると、本来の戦略を忘れてしまう。どの監督も開幕戦では持っていた構想が色んなイベントに左右されて考えてしまうから打順を下げたり。打ちたいと思ってしまうから打力のチームにしてしまったり対戦してて思うのが、どのチームも殆どが開幕戦が最強!あとは下降線である」
文「開幕戦苦手と言ってたけど関係はありますか?」
紫安「ありますよ、まだこの頃は戦略も持ってるしこっちは初見だからね。対抗策もすぐに用意できなかったり」
文「ずっと同じ采配なら対抗策を打たれたりしませんか?」
紫安「だから戦術が必要になってくる。これで大事なのは【戦略を忘れない事】
紫安「時々、戦略では実戦で良くない場合がある。例えば神子の盗塁で言えば1点負けてる終盤、1ヒットで同点の二死2塁から三盗だったり。戦略はチームの基本方針ではあるけど、チームが勝利する上で1試合1打席を見た場合に戦略よりも戦術の方が優れてる場合に静の采配から動の采配となり、盗塁をキャンセルする」
文「つまり基本方針がしっかりしているチームは強い。ということですか?」
紫安「戦略が優れてたら戦術ではなかなかひっくり返せないからね。申し訳ないけど、試合する前から勝敗が決まってしまってる殆どの要因である。
文「準備の時点でもう違うと」
紫安「そうですね、逆に戦略でも悪い例もありますけどね」
文「具体例と言えば」
紫安「特例ちゃん」※フルイニング規定に登録したお燐のこと
紫安「1人の選手を使い続けるという事は、1試合ではなく1シーズン単位で考えますからこれは戦略に該当する訳です。」
文「なるほど」
紫安「1人を使い続けるということは長い目で見れば、必ず一番試合に出続ける訳ですから。一番能力が発揮される回数が多い訳です」
文「それは当然ですね」
紫安「その選手が仮にコストをケチってお燐で我慢したとしたら?」
文「確かに強くなさそうです」
紫安「私の基本方針はお燐が中心です。と言ってしまえばそれはもうお察し下さいになる。よく選手相性なんて言われるけど、戦略が間違ってるチームの選手は活躍しないね。ちぐはぐだからだろうか?」
文「一番使われる選手が弱いなら勝率が下がるのも納得ですね」
紫安「実は、ケチらなければ文を特例にする発想もあったらしいです」
文「わ…私が特例ちゃんに?」
紫安「1番使うカードは一番強い方がチームが強いですから、本来であれば文にすべきだった。それを実行されないという事は文にコスト10の力は無かったことの証左になる訳です。コスト10は高いと、でも本来は一番使われるカードは強い方が平均的なカードの強さも当然あがりますから、特例で1番センターで使われていれば。運命は変わっていたでしょう」
文「次のシーズンからは呼ばれるようになりました」
紫安「まぁわかってるんでしょう。前のチームより成績残すんじゃないですかね?」
文「それは楽しみです」
紫安「ただ、文は戦略として使わないと戦術で使ってるチームは必ず戦略を殺す存在に成り得る。戦術は戦略には勝てないから、1打席1イニング1試合なら良いけどそれを144試合続けたら絶対に戦略の方が勝つ」
文「戦術が戦略を殺す時はどういった時でしょう?」

紫安「記憶に残ってる最近の試合を動画で拾ってきました。」https://www.youtube.com/watch?v=-ThNvIxO7Y4
文「16年5月13日の巨人対ヤクルト戦。最後に坂本が逆転サヨナラを打ちましたね」
紫安「ではその12回裏、ヤクルト3連勝まであとアウトカウント1つ」
文「ヤクルトの勝ち寸前で長野が2塁打打ちました」
紫安「そして次に大田が打席に」
文「それを歩かせせて逆転のランナーとして大田が出ました。やっぱりこの四球が行けなかったんですよね?」
紫安「そうですね」
文「つまり戦略としてオンドルセクが大田と勝負してれば、次は坂本で危険ですから、かなりの確率で大田を抑えたので厳しいとこを戦術で攻めたから戦略を殺してしまった」
紫安「結構惜しいけど、もっと大局的に見ようか」
文「大局的にですか?」
紫安「そもそもヤクルトは勝つ必要があったか?」
文「そりゃ勝った方が良いじゃないですか」
紫安「では、この動画ではないけど、先発投手は菅野でした」
文「菅野今シーズン凄いですよね」
紫安「では試合前に対菅野で考えて試合前に考えて引分なら充分と思いませんか?
文「そりゃもう、勝てればラッキーくらいで思いますよ」
紫安「それがこの試合思いがけないエラーが走塁ミスでまさかの延長戦。そして更に延長戦でも田原のミスで1点勝ち越した」
文「それなら普通は勝ちに行きたくなりますよ」
紫安「そう、そして外野の前進守備を取った」
文「この外野前進が勝敗に影響するんですか?」
紫安「大田ってパワーあるって思うじゃないですか、それで外野前進なんかされたら投げにくいですよ」
文「それがあの四球に繋がった!?」
紫安「勿論四球には一発で逆転サヨナラという条件が出来たのもありますけどね、明らかに配球が長打警戒にゴロを打たせようという配球になった、その前3人はストライクばっか入ってたのに」
紫安「一発なら仕方ないけど、外野があそこまで前に出て来られたらね。通常守備あるいは外野が大田の長打警戒をしてれば、普通にヤクルトが勝ってたと思います」
文「外野の頭を越されたらって思うとボールが先行するし、ボールが先行しては、やはりストライクは投げにくい」
紫安「黙って戦略としてオンドルセクに任せておけば良いのに、そうやって戦術で自らの首を絞めていくから結果として大田を歩かせて、一番当たってる坂本と勝負して逆転サヨナラという訳ですね。引分でもOKならヤクルトの勝ちでした」
文「ヤクルトは外野前進したのは何故だと思いますか?」
紫安「それは5位だからですね。仮に首位で引分でも優勝だったら前進なんてしませんよ。そうすれば、大田には初球は本塁打警戒でボールから入ったとしても2ボール2ストライクくらいにまとめて最後は変化球でクルッよ」
文「大田の扱いが酷い()」
紫安「もちろんオンドルセクの実力も込みですよ、このように順位が低いチームは投手成績が悪くなるのは、必ずしも調子だけではない。弱いチームは自分の戦い方を忘れて勝手に負けて行きますから、動けば良いってものではないかなと思います」
文「なるほど」
紫安「気が向いたら次書くかも」


第93章「記録ラッシュ」

2016-05-16 20:25:47 | 東方野球
公式戦113戦 対SOULHUNTERS戦 旧広島市民球場
先発投手:映姫 5勝 防御率1.27 
天|000 003 410 1|9
S|001 610 000 0|8
勝:リリカ(5勝) 負:リリカ S:早苗(11S)
本:4回裏 布都(soul) 2ラン本塁打
  5回裏 布都(soul) ソロ本塁打
  6回表 フラン(天地人)第53号2ラン本塁打
  7回表 フラン(天地人)第54号3ラン本塁打
  8回表 お燐(天地人)第8号同点ソロ本塁打
継投:映姫6-神綺1-エリス0.2-○リリカ1.1-S早苗
本日のヒーロー:フラン(2打席連発)

序盤は魅魔と映姫の投げ合いとなるが3回裏に小町のタイムリーで先制されると
相手の布都に2ランを浴びる、その後投手の魅魔に安打を打たれると
3連打+死球+2連打で一気に6失点、7-0と一時はリードをされるも
点差が開きすぎたのが悪かったのか、相手が突如乱れフランの2打席連続本塁打などで簡単に追いつき、
延長10回相手のバッテリーミスの間に逆転し勝利を収めた

フランは53号54号の連発で東方BIG野球記録の勇儀の54本塁打に並んだ

公式戦114戦 対SOULHUNTERS戦 マツダスタジアム
先発投手:華扇 20勝 防御率1.48
S|000 000 000|0
天|000 000 10X|1
勝:華扇(21勝)負:永琳
継投:○華扇9
本日のヒーロー:華扇(開幕21連勝+7度目の無四球完封勝利)

この日はロースコアゲームとなった、無敗開幕20連勝投手が安打を打たれながらも抑える。
一方の天地人は永琳の前に6回まで準完全試合と完璧に抑えられる。
しかし7回裏に咲夜が塁にしぶとく出塁すると依姫が繋ぎ、布都の打球がエラーを呼んでる間に決勝点を踏んだ

華扇は9回まで1点を守り切り開幕21連勝を達成した

公式戦115戦 CIV戦 QVCマリンフィールド
先発投手:霊夢 12勝1負 防御率1.97
C|010 000 001|2
天|001 010 18X|11
勝:霊夢 負:小川 
本:3回裏 神子 天地人 第13号同点ソロ本塁打
  5回裏 フラン 天地人 第55号勝ち越しソロ本塁打(東方BIG野球新記録)
  8回裏 フラン 天地人 第56号満塁本塁打
継投:○霊夢6-H神綺1-H早苗1-蓮子1

援護があまり貰えない霊夢とCIVのエース、※小川との対決 (※外の世界の住人枠)
先に先制打を打たれるが、神子が3回裏に同点の13号ソロ
5回裏には大台の55号本塁打をフランを放ち勝ち越し、絶好調のフランは7回にも犠牲フライを放ち
8回には夢月から7者連続出塁の猛攻で満塁でフランにもう1度打席が回って来る
東方BIG野球の世界ではリリー・ホワイトからフランドール・スカーレットが第56号満塁本塁打を打ち
8回裏の猛攻で一気に勝負を決めた。

公式戦116戦 茨城ミラクルズ戦 札幌ドーム
先発投手:村紗 15勝 防御率0.79
茨|000 000 000|0
天|003 220 31X|11
勝:村紗(16勝) 負:天子
本:3回裏 天地人 フラン 第57号2ラン本塁打
  5回裏 天地人 依姫 第27号ソロ本塁打
  7回裏 天地人 幽々子 第3号代打3ラン本塁打
継投:○村紗9.0

生涯不敗の絶対的な相性を誇る対戦投手の天子と
脅威の防御率を誇る、天地人の最強エースがぶつかるハプニング
序盤こそ抑えられるものも3回裏に捕まえるとフランの第57号本塁打
ミラクルズキラーの依姫が27号ソロで追撃し、止めは投手ルナチャに
代打、「左殺し」の幽々子が登場、第3号となる代打3ランの追撃

村紗は今日も実力を発揮し1回~9回までの安定した投球で無傷の16勝目
いよいよ規定投球回まで一桁と迫ってきた。

公式戦117戦  浜宮オイスターズ戦 名古屋ドーム
先発投手:菫子 9勝 防御率2.07
浜| 013 000 000 |4
天| 021 005 05X |13
勝:菫子(10勝) 負:魅魔
本:2回表 浜宮 純狐 第4号先制ソロ本塁打
  2回裏 天地人 ルーミア 第10号逆転2ラン本塁打
  8回裏 天地人 キスメ 第13号2ラン本塁打
  8回裏 天地人 フラン 第58号3ラン本塁打
継投:○菫子6.1-エリス0.2-ルナチャ1-蓮子1

106勝を達成し東方BIG野球記録であるシーズン106勝に並んだ天地人
更新に向けた大一番、菫子が純狐に先制ホームランを打たれるが
大一番ではやっぱりルーミア。第10号到達の逆転2ラン本塁打で逆転する。
3回には純狐の2点タイムリーなどで再逆転を許してしまうが
6回裏に突如崩れた魅魔を攻略し終わってみれば13-4で大勝

遂に東方BIG野球記録更新となる107勝と貯金100を達成した。

公式戦118戦 対CIV戦 マツダスタジアム
先発:屠自古 11勝 防御率2.36
C|000 000 000|0
天|100 200 12X|6
勝:屠自古(12勝) 負:メディスン
本:1回裏 天地人 依姫 第28号先制ソロ本塁打
  4回裏 天地人 布都 第37号ソロ本塁打
  4回裏 天地人 夢月 第2号ソロ本塁打
  7回裏 天地人 夢月 第3号ソロ本塁打
  8回裏 天地人 依姫 第29号2ラン本塁打
継投:○屠自古9.0
  
デイゲームでお互いに吸血鬼はベンチへ
それでもメディスンの甘い球をしっかり捉え5本の本塁打で得点を積み重ねると
屠自古は勢いのまま投げ続け、9回を完封。貯金をきっちり101にまで伸ばした





苦しい試合があったものもしっかりと勝ち天地人
数々の記録を更新したものも公式戦は残り20試合以上残されてる
これはまだ通過点に過ぎないのかも知れない。

更新された記録集 日本記録更新
チーム 108勝
貯金 101個
神子 シーズン記録 125個 
諏訪子 代打安打 37安打
諏訪子 代打打点 34打点  など

更新された記録集 東方BIG野球記録
華扇 21勝
華扇 開幕21連勝
華扇 無四球試合 7試合
フラン 本塁打 58本
フラン 打点 144打点 など





番外編②「例大祭前日オフ会レポート②」

2016-05-13 20:00:47 | 東方野球

それではオフ会の本番、例大祭前日のレポートです。

5月7日
11時前にとりさん以外が集まり、会場へ

バフェさんと巨人横浜戦を行い、オフでは5日のこりゆのさん同様初対戦

http://badferd-bigbaseball-etc.doorblog.jp/archives/59852821.html
(バフェさんのブログでも書かれてるので紹介させて頂きます。)

7-6でまたもや巨人が勝利

1番 中 橋本
2番 二 立岡
3番 遊 坂本
4番 左 大田
5番 一 亀井
6番 右 長野
7番 三 岡本
8番 捕 小林
9番 投 高木

これは…育成の巨人!

ほぼ生え抜きオンリーという拘りある采配で見事に勝利。


続いてはヌイグルミ野球で遊びました。

3イニング制で必ずカウントは3ボール2ストライクから始まり
投手側は5枚から配られたカードからストライクやボール球などのカードを出し
打者側がそれを読み切り勝負する!というゲームでした

緊迫感や白熱した読みあい!紫安の性格の悪さや読みの能力の高さ
そして油断と慢心から読み切ったとドヤ顔宣言からの外しなど
大いに盛り上がりました。それでも地味に全勝。

このゲームなかなか面白かったので流行ればなって思います。

次は東方BIG野球での対決!
とりさんも合流し 6人で対決して勝ち続けた人の優勝ということで
BIG野球くじを開催しました!

他のチームは割合しますか、野間と堂林など
育成しろと?

そんなで始まったBIG野球対決。第1戦はくじでバフェさんと
サリエルで恩返しを目論みましたが、大☆炎☆上
よく7失点で済んだな。と

また使い慣れない選手に翻弄されながら阿求に完封され大敗!
ある意味でいつもの紫安でした


第2戦はとりさんの対戦
今度はオフレポ①で大活躍だった田口で育成を目論む紫安だったが
雷鼓などが抑えられず4失点。
打線もサグメさんの好投で6回まで堂林の犠牲フライのみだったが
7回裏に満塁で藍に回ると、歩かされる1点で済むならと言ったとこか?
そして打席には4番堂林が!(第1戦はこういう采配で首を絞めた訳だが
サグメの投じた3の球はUP表へ

投手特徴発動!
4-2で負けてたので…サグメの逆転させる程度の能力が炸裂!
何を口走ったんだサグメぇぇ!堂林の逆転満塁本塁打で大逆転

最後は八雲紫の大劇場で!1点差で逃げ切り勝利
信頼と安心の6者凡退で最後に布都に2を投じて抑えるという絶対的守護神っぷりを発揮すると

第3戦は碧石さんとの対戦
相手の予告先発がなんと菅野!
これは負けられない!4番フランというガチ采配
更にこちらもエース魔理沙を投じ、投手戦となった
夢美に2の球を投じながら抑えた魔理沙、2の球は打たないと魔理沙は打てないと言う碧石さん

紫安「ならばお手本を見せてやる。」迎えるは4番のフラン
菅野の投じた球は2の球! カットイン入ります。 フランの2-1ムラン炸裂で先制すると
途中輝夜に1の球を投じると2塁打となり1失点するが、ピンチを迎えると5の球を連発するいつもの紫安。
途中5者連続三振を含む8回10奪三振1失点で

向かえるは9回裏!
\ジャーン!/\ジャーン!/\ジャーン!/
ピッチャー魔理沙に変わりまして、くせもの!

満を持して劇場型クローザー八雲紫が登場した。
対する3番岡崎夢美

投じた球は1P4!は1の球!
これはシングルヒットで済み4番レミリア・スカーレット

流石BIG野球くじ!戦力は平等じゃねー!しかし劇場型クローザー八雲紫は
この後も2の球や4の球を投げるなどハイレベルな劇場を魅せるが4凡で劇場終了!

2勝1負で東方BIG野球オフは終了
唯一3連勝したこりゆのさんの優勝で幕を閉じた

紫安はこのオフ会で
ハイレベルなマッスルミュージカル!YUKARI劇場を披露したことになる。
流石、紫安のおもてなし精神。


そしてオフ会の最終目的である東方超人録を開催する事に
といってもこのブログの読者には何のゲームかわからないだろう。そこでざっくり説明する。

・東方BIG野球のプレイヤーで例大祭でも隣同士のサークルで出展したことのあるサークルさんのボードゲームである。
・正体を隠しながら各自の勝利条件を目指すゲームである。
・弾幕ごっこあり強いキャラの方が強い弾幕を放てる
・勝利条件は特定のアイテムを持って特定の場所に向かう者、とにかく相手をぶっ倒せばOKなど各キャラ事に分かれる
・主人公(自機組)と妖怪サイドのキャラクターは必ず誰かがいる。(誰かがは正体を確認するイベントが起こらないとわからない)

そんな訳で私が操作したいキャラクターは神子狙いである。

紫安「感じるぞ…この感覚を頼りに闇の世界を生きて来た…。このカードだ…このカードこそ」
諏訪子「やぁ^^:」
紫安「しまった…神の力だった!」

微妙に強キャラではあるが違うキャラを引き当てた紫安!
紫安視点での超人録ハイライト

守矢神社を目指すもなかなか見つからない。
紅魔館のイベントでこりゆのさんがパチュリーと判明。三途の川のイベントと正体確認イベントなどで
一輪と小町の存在が確認される。その後、一輪さんが勝ちそうになるが
パルスィに勝利条件を書き換えられる。

主人公サイドがとりさんではないか?妖夢でないなさそうから
早苗の可能性を見て、接触を図るが上手くいかない。
(この時点で早苗の勝利アイテムを所持していた)

そこで野良妖怪と遭遇するイベントが発生。
ここで神の力を見せれば、早苗だったら気が付いてくれる筈

まぁ諏訪子に勝てる奴なんてそうそう出てくる筈がない
そうみて、ボム1個で回避できる野良妖怪とのバトルイベントを快諾。

お見せしよう…神の力を!
八雲紫「やぁ(にっこり」

一同「野良のスキマ妖怪だああああああああああああ!」

まさかの最強の妖怪を引き当てるエンターテインメント紫安。
これに死亡するかと思われたが…!?

紫安に配られるスペルカードも尋常じゃい強さ!
諏訪子の能力+精神チェック1回成功でLV6武術 超人「飛翔役小角」を発動!+戦闘補助「斬れぬものなど、殆ど無い」
と八雲藍の弾幕で八雲紫を瞬殺!それと同時に

戦闘狂のキャラという事が全員に判明。
ふっふっふっ…レベル5のキャラですぞ

なお、2戦でも流し雛を引き当てるというファンブルを見事に披露するプレイを見せる
(持っているとバトルで必ず負けるアイテム)

ちなみにこの日は弾幕勝負では呪いアイテムを持っていない以外は全勝だったらしい
その後、なんと小町が諏訪子の勝利条件アイテムをZUN帽を入手!

同じマスに居た紫安はすかさず戦争狂のパワーを発揮しアイテムを奪取。と当時に守矢神社が見つかり
勝利目前かと思いきや!
守矢神社へと向かう移動で6分の1の確率でアイテムを落としてしまい。勝利条件を失う

このファンブル芸は流石紫安、期待を裏切らない。と思いつつ
こうなったら諏訪子のもう1つの勝利条件。全員ごっ倒す!という戦争狂を発症
パルスィと殴りにかかるが、ここで「全人類の緋想天」が発動

紅魔館…いや紅魔館の図書館が爆破され、パチュリーが本の下敷きになり死亡した

紅魔館爆破オチである!
本の虫らしい御誂え向きな最期を遂げて、こりゆのさんの敗北と東方BIG野球優勝者が唯一の敗北者という
オフ会らしい感じで超人録第1戦は幕を閉じた。


第2戦は時間切れ引分となったが
全員が強レベルキャラで全員が戦闘狂と、もう幻想郷はおしまいだぁ!という感じでバトルが長引いたのも1つの要因である
なお、その中でもスペカの引きの強さを発揮した紫安だったが、またもや流し雛の呪いを引いたり

出目6を3連発し、落とし穴に嵌ったりしたが何よりも語らないと行けないのは

勝利条件が「神子に戦闘で勝つ」ことが条件だったマミゾウを引いた事だろう
またしても強キャラであるが、そんなことをしろだと相変わらず最後まで、引きのエンターテインメントが光ったオフ会であった。


楽しかった(粉蜜柑)