ＫＺが恐れから得たもの!?＆超チビッ子ryoの悲劇!?

6年生最後の砦ＫＺの初戦（ラッキーな事にシード）はやはり緊張で硬かったのでゴザル。
誰しもが緊張するのであるが、貴心塾のＫＺとＫＹは明らかに顔にでてしまうのジャ。
顔がこわばり血の気も引いて真っ白でゴザッタ。

応援団はイヤな予感がするも必死の応援。
冷や冷やムードで初戦は突破!

3回戦・準決勝は緊張もほぐれてきた様子でゴザル
準決勝では珍しくガッツポーズ（小さく）
そして決勝戦!!ポイント先行して気持ちを緩めるところもあったのでゴザルが、勝ち抜きました。
みごと！優勝いたしました。おめでとう!!

しかしＫＺ。今回の試合は前蹴りが冴えておりました。
この前蹴りの上達。実は理由があったのです

貴心塾は小さな団体で塾生も少なくＫＺのスパーに丁度良い相手がいないのです。
小学生ではあるが身長も大きいほうで他の小学生では身長差もけっこう有り・・・

一時期は大人の部に混ざりスパーしていたのでゴザルが、これがいけなかったのです。
大人はＫＺを甘やかし、ＫＺは緊張感の無いスパーを続けていたのでした。
この頃は試合に出ても覇気は無く良い結果を出せませんでした。

そこでＫＺのスパー相手はbrother（弟）＞（以降ｂと呼ぶ）が塾長に指名されました。
ｂは県の選抜選手で全国レベルの大会で高成績を残している猛者です。
ＫＺの目標でありｂとｂ兄は最も恐れるスパーの相手でもあるのです。

ｂ＆ｂ兄とのスパーを強いられたＫＺはボコボコ（少々大げさですが）にされる中、苦肉の策で会得したのが今回優勝へ貢献した前蹴りでゴザル。

ＫＺの気持ちを汲み取れば恐怖の相手ｂを近づけない必生の策であり
名付けて”あっち行け!前蹴り”とでも言えるのでは。。。（笑い）

少し茶化してしまいましたが、必死で身につけた技は形が同じでも習ったものとは意味が違うということです。
ＫＺは恐れの中から大きな得意技を体得したのでゴザル。
強い相手から身を守る為の技が、今回優勝への一因となりました。



話は変わって、4年生のトーナメントでゴザル。
この学年別のくくりは各試合毎に驚きや感動がありました。
特に各選手の体格の差が大きいことには驚きました。これがryoの悲劇につながります。

4年生の部。初めはＡＳでゴザル。
先輩拳士たちに鍛えられ近頃勇気を出せるようになったＡＳでゴザルが、初勝利を掴み取るには少し壁の高い相手と初戦で当たってしまいました。
相手選手は結局3位入賞。組み合わせというものは運任せ、ある意味過酷でゴザルよ。。。
でも最後まであきらめずに自分から攻めたことは立派でした。
強い先輩からもっともっと勇気をもらおう!ファイトＡＳ

そしてshuでゴザル。
フルコンでも強い、飄々として試合に臨む。
でも今回は初めから終わりまで顔がこわばっておりました。
試合コートで待つ時、塾長をじっと見て何かを待つ様子、、、
塾長それに気づくと、『うん！』とうなづく、
shuもコクリとうなづき防具を着けたのでゴザル。
初戦から決勝まで全て、時間前に5本の技有りを決めて決勝進出!!
強いぞshu。

決勝戦まで相手の選手も全て完勝!!
強いぞ相手

いざ決勝!!
強いぞ相手、、、アレ、レ

という事で、惜しくも敗れましたが準優勝。
良く頑張りました。
それなのにshuはとても悔しがって居りました。
大丈夫!君はまだまだ強くなる。でゴザル。


さてryoでゴザル。
彼は身長小さめ、見た感じ二年生くらいでしょう。
しかし、フルコンの大会では多彩な技で3位入賞もありまする。
とても器用で、多彩な技の持ち主。特に試合での安定感はぴか一でゴザル。
初戦も得意の蹴り技で一方的に勝利したのでした。

ところが2回戦。
衝撃の対戦相手
デッ、でかい
いつも小粒のryoがさらに小粒に、、、

今大会は学年で分けられている為体格の差は仕方ないのでゴザル。
身長は相手選手の肩にも届かず見上げるryoは困惑の様子、、、

しかしそこは多彩な技師ryoでゴザル。
身長差をものともしないで鋭く飛び込み、前蹴りを放った。
距離もタイミングもばっちり!!技有りもらった！っと思った瞬間
空中に舞うryoの顔面に相手の伸ばした拳がヒット
『蹴りより腕が長いなんて』ありえないけど現実。。。

この後もryoは果敢に攻め込むのですが、相手のパンチの届く距離でも蹴りが届かず。
AH～このリーチの差は如何ともし難い、悲劇と言うほかありません。
これからは、もっと精進して身長を伸ばそう…は無理だから、、、
身長差を克服する技を編みだそうではないか！
技師ryoよ。君ならきっと出来る！


今大会もチビッ子達がんばりました。
ＫＺとshu兄弟　優勝　準優勝　本当におめでとう。でゴザル。

今回参加させていただきました実武道会館様の拳法空手オープントーナメント
他流派への御配慮。
審判団の公平なジャッジ。
実に良い大会でした。
ありがとうございました。






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