”たのしくやろうよ”貴心塾空手日記

貴心塾空手道場の稽古日記です。だれでも楽しく自由に参加できる雑談広場です。ご意見・質問たくさんコメント下さい。

ストレッチ美人姉妹はスパルタ指導でゴザル

2009-09-27 00:10:35 | Weblog
貴心塾では柔軟体操は各自自宅にて任意の稽古ジャが、なぜか本日入念なストレッチ。
ストレッチ姉妹の厳しいご指導で
大人たち ヒメ~~~
「イテテッ」
「うゥゥゥ~」
限界。激痛。大人たちの顔みたい!
さらなるストレッチ姉妹のスパルタ柔軟
そんなんじゃダメダメ こんな風にできないの?」

恐れ入りました。
そしておじさんたちの身体から変な音が???
「ボキボキッ」
「メリメリッ」
「Booo~
何なの?今の音は
「もっと真面目にやりなさい
「ストレッチは空手の基本ョ」
「みんな!わかってるの!?」
「お、押忍、、、」

「貴心塾に入門したら私たちがこんな風に優しく柔軟指導してあげるからネ。
怖すぎるのでゴザル」

左利きはなぜ強い!?

2009-09-20 14:11:52 | Weblog
ボクシングの世界チャンピョンに左利きが多いのはご存知であろう。
選手は右利きの数が圧倒的に多いはずなのに頂点に立つ者に左利きが多いのは不思議ではないか
拙者の経験の範囲ではあるが、空手家の中に於いても左利きの人はなぜか強いのジャ。
読者のみなさんの道場ではいかがでゴザろうか?
理由の一つとして、”慣れ”というのが考えられる。
日頃は右利きとの稽古がほとんどで、少数派の左利きと対する機会は少ないため戸惑い反応が遅れてしまうのではないか。
左利きは右利きの相手に慣れて居り苦手意識はないらしい。
では左利き同士ではどうか?
試しにスパー中に右構えにスイッチして向かい合うと、相手の動きが止まったのジャ。
『これは使える』と思ったのジャが、そのまましばらくにらみ合い状態。
逆に構えたから脳みそが混乱。
動きがぎこちなくあえなく打ちこまれてしまったでゴザル。
しかし左利きの相手も、左利きは苦手と見た!。
逆構えも稽古してみる価値あるかも?

ただ、左手で文字を書く様子やさりげない動作が美しいと感じる今日この頃でゴザル。

次回。美人姉妹は厳しいストレッチの先生

スゴ技!!スズメバチを箸でつかむ!!

2009-09-12 15:29:31 | Weblog
かつての剣豪武蔵は飛ぶハエを箸で掴むことが出来たという話は有名じゃ。
ある日、拙者が塾長の職場へ遊びに行った時のことじゃ。
職場の裏で何やら塾長が騒いでオッタ。
何事かとそこに行ってみると、すごい数の足長蜂が飛び交ってオッタ。
この場所にはたくさんのハチの巣がある。

蜂に刺されては危険と思うのジャが、常時行き来する場所であるので蜂も塾長がそばに来ても全く気にしない。
蜂でも人に慣れるのでゴザルか
しかしその日の蜂たちは興奮した様子で大量に飛び回ってオッタ。
塾長が指さすほうを見ると、足長蜂の巣に巨大な蜂が張り付いておる。
ギョえ~~~スズメ蜂ジャ。。。
しかも手の届く位置にいる。
足長蜂の子供を守るのだ。極悪スズメバチめ!退治してヤル
塾長危険でゴザルよ。
スズメバチの襲撃にどうする事も出来ない足長は巣のまわりをぐるぐる飛び回るほかないのジャ。
そこで塾長。オモムロに割りばしを取り出し「見てろ!」と拙者に言ったのジャ。
、、、、、?
まさかと思う拙者でゴザルが、そのまさかの行動ジャ。
バリバリと音を立てて蜂の子をむさぼる巨大な蜂に狙いを定めてオル。
いくらなんでも危険すぎるのでゴザル。
箸でスズメバチを掴むなんて出来る訳が無いのでゴザル。
怒らせて返り討ちに遭うのがおちジャ。
それに傍に居る拙者の身も危険でゴザル。
巻き添えになる前に離れて観察致そうと後ずさり致すと、
大丈夫だから傍に居ろ!」鬼のようなお言葉。
そう言いながら箸が緊張で震えてオル。
しかし顔は笑ってオル。このおやじどんな頭の構造なのじゃ?
っとその時、
塾長、猛ダッシュ
捕獲にしくじった塾長が逃げおった。
置き去りにされた拙者の目前に巨大な蜂が空中でガンつけてオル。

ヒエ~~~。拙者ではないのジャ。スズメバチ殿!誤解でゴザル。
一目散に猛ダッシュ
それを見てゲラゲラ笑う鬼塾長。
何とかこの場は助かったのジャが、それにしてもムカつくこのクソジジイめ!
再びハチの巣を見に行くと巨大な奴がまたバリバリ蜂の子を食ってオル。
よしッ。リベンジだ!」
このおやじ一度始めると納得するまで止めないのでゴザル。
特にハラハラする事が大好きなのジャよ。
困ったもんジャ。
今度は震える右手を左手でしっかり押さえてゆっくりとスズメバチに近づけた。
スウーっと箸先を閉じると、、、
お見事。捕獲成功。
ほらどうだ。宮本武蔵も真っ青だろ!。」と自慢げ。
少年時代のガキ大将がこんな感じジャッた。
なんか懐かしい事をしてオル気分になって少し楽しかったのでゴザル。
次は飛んでいるヤツを掴む」と意気込んでオッタ。
いい加減にしないと、逆襲にあって強烈な毒針を打ち込まれるでゴザルよ。
この無頼オヤジたまには”灸”を据えたほうがいいかもね




技を鍛える時。心を鍛える時。

2009-09-06 17:25:29 | Weblog
空手の試合には大まかに3種のルールがある。
1、打撃を直接当てない寸止めルール
2、打撃を直接当てるが拳による顔面への打撃は禁じるルール。
3、そしてすべての打撃を当てるK-1のようなルール。
いずれも長所がたくさんある。
わが道場は3、のルールで稽古してオル。
どのルールが一番強くなれるのか?
それには答えがないと拙者は思うのでゴザル。
空手に限らずどんなスポーツであっても大切なのは自分自身の心の持ちようじゃ。
誰しも空手を習えば強くなれるとタヤスク考え入門致す。
そこそこは強くなるのジャが、それ以上は本人の努力が必要でゴザル。
この時期にスランプとか壁というものを感じるのジャ。
この壁君が厄介な奴で乗り越えるたびにあの手この手を使って何度でも立ちはだかるのジャよ。
壁君に打ち勝つには心を鍛える事が肝要ジャ。
例えば、スパーリング稽古ジャが、通常は基本的に技を習得するため軽めに流して行う。
しかし、ときには力を入れたスパーも必要がある。
楽だけでは成長できないのでゴザル。
自分より強い者とのスパーリングでは大きなプレシャーを感じ、思い切って攻めることは難しいのジャ。
道場で上級者は手加減してくれる。しかしこのままでは強くなるための壁を乗り越える事が出来ないのジャ。
勇気を出して上級者に力いっぱい挑む事も成長への試練ジャ。
容易いことではないが、時には心を強く持って立ち向かい、壁を打ち崩して欲しいものでゴザル。
心身の強さを得るには自分との戦いジャ。
この繰り返しが、技を鍛え心を鍛え自信となる。どんな時でも平常心を保ち行動できる人格になるのでゴザル。
己に負けたら後退するのみでゴザルよ。
苦難から逃げる者は自己啓発せず指導者や環境など他人に責任を押し付け放り出してしまうのジャ。
自分だけが困難から逃れるためなら他人に多大な迷惑を掛けても平気なのジャよ。
困ったもんジャ。
人生は空手など比べものにならないほど辛いことがたくさんある。
多くの困難に立ち向かい乗り越えることが出来る強い心を持ちたいものでゴザル。




黒帯は辛いのでゴザル。

2009-09-01 20:28:21 | Weblog
貴心塾はどんな稽古をして居るのジャろう。
1、基礎稽古
①移動しながら突き・蹴りを行う。>正しい軌道での突き蹴りの習得と足運び
②ミット打ち>正しいポイントで突き蹴りを当てる。攻撃の強化

2、対人稽古
①約束組み手>単発の突き蹴りを静止した状態で捌く。
②約束組み手>お互いに動きながら(間合いをとる)連続した攻撃を捌く。
③スパーリング(パンチ)>ボクシングの様に打ち合う。
④スパーリング(フリー)>パンチ・キックでの打ち合い。

大まかに分けるとこんな感じでゴザル。
もちろん初心者・子供には優しく楽しくジャからご心配なく。
子供たちは、声をあげて笑いながら黒帯を殴ってオル。
貴心塾の黒帯は生きるサンドバックでゴザル。
これが結構キツイのじゃよ。
大人の場合でも一方的攻撃をさせてこれを避ける。
しかも当たりそうで当たらないようにギリギリのところで避けるのジャ。
これは上級者の稽古でもある。
なかなか難シイのでゴザル。
時々、打撃経験を隠してオル人も来たりする.
初対面の相手の攻撃を受ける時はドキドキするもんジャ。

少年・少女だって侮れない。クラッとするほどのパンチをモラウことも。。。
特に蹴りを受ける時は相手の足を痛めないように 柔らかい太ももなどを差し出して蹴らせてあげるのジャが、
何十発も受けるので お風呂で鏡を見ると足の形に赤く腫れてオル。
子供は加減を知らぬ...パンチキックを力いっぱい打ち込んでくるのでゴザル。
サービス精神で、KOされたふりをして目を瞑って倒れたらゲラゲラ笑いながら顔面にとどめの蹴りを叩きこまれた黒帯もオル。
気をつけろ
この黒帯しばらくの間、子供たちに上から目線で見られてオッタ。
お気の毒様。
子供は無邪気な冷血漢でゴザル。

貴心塾では、各個人のペースで伸び伸びと稽古してオル。
笑顔の絶えない楽しい稽古ジャ。

但し、はき違えて調子に乗ってはイカンゾ
貴心塾の内容は直接打撃ジャ。
先輩への礼節。後輩への思いやり
指導者の言うことはきちんと聞いて、節度を守る事を忘れてはイカン。
みんなの安全に配慮しながらの稽古指導はとても大変なのジャ。

AH~今日も、太もも&顎が痛いのでゴザルよ。
に浸かってゆっくりマッサージしよっと。
「んッこころなしか拙者の顔。左右のバランスがズレテいるような、、、
それにしても「男(黒帯)はつらいよ。」でゴザル。

それではまた