前回は、中年空手戦士の活躍をご紹介致したのでゴザル。大会から早7ヶ月。拙者ＨＢ
はブログをサボって居ったのでゴザルが、彼ら中年隊
と若武者隊
はさらに稽古に精進いたし日進月歩の成長でゴザル。
ところで周栄塾は、大会の少し前にすごく強い御仁が入門致した。
この事で大きく実戦内容がまたまた充実したのでゴザル。
日々成長いたす塾生たちとすご～く強い御仁のお話は後々といたして、今回は女性入門者のお話じゃ。
周栄塾は顔面へのパンチ
蹴り
攻撃を実践する稽古内容にて女性には不人気のもようで入門者は一人もなかったのでゴザル。
塾生たちは「男子鍛錬の場に女は無用。
」とばかり強がって居ったのジャが、やはり男ばかりのむさくるしい道場にも花が欲しいと宴会の席では本音が漏れて居った。
そんな1年足らず前のことじゃ、小学生の若君が入門致した。
送迎役の若い母上
は若君の稽古中、まったく興味の無い空手の稽古を道場の凍てつく寒さに耐えながら見守って居られた。
そんなつらそうな様子を見かねた優しいエイジ師範代が母上様に声をかけた。
「道場は冷えますからみんなと一緒に動きませんか?」お～なるほど。エイジチャン良い提案でゴザル。
しかし、母上様却下。エイジ師範代 即…退却
確かに無理もないのでゴザルよ。着替えはなし。もともと興味全くなし。でゴザルからの～～～。
その日の稽古後、母上様に塾長が提案
「来週から着替えを持ってきてください。息子さんもお母さんが一緒だと喜んで稽古に励みます。入門はしなくて結構です。」お～なるほど。年の功でゴザル「息子のため」と勧められれば母の心は動くのジャの～。
と云うことにて次の週より母上様
も臨時参加でゴザル。初めのうちは気乗りしない様子でゴザッタが、若君
の喜ぶ姿や塾生たちの励ましによって次第に熱心に稽古するようになっていったのでゴザル。
以前のブログにもお話し致したのジャが、小さい子供が空手を習うのなら親子で学ぶのがやはり理想的でゴザル。
このような様子にてしばらく経った頃、母上様は正式に入門を希望されたのでゴザッタ。
それからの母上様
は若君とともに、積極的に稽古に取り組み今回の昇級審査にて見事飛び級で緑帯を取得致したのでゴザル。
若君は黄帯
にて喜んで居ったが、母上の緑帯を見て「ママずるいよ～～」と怒って居った。厳正な審査ゆえ仕方ないのじゃ。若君よ、次回の審査に頑張ってくだされ。
そんなこんなで母上様も今や実戦課程を少しづつ楽しんで稽古しておる。
道場に”スパ～～ン
”と高らかな音をたててパンチミットを打つ姿もいたについて来たのでゴザル。
近いうちに母上様の”すとれ～と
を、喰らってＫＯされる塾生
の姿が目に浮かぶようじゃ。そして今。ようやく母上様の仲間
が入門致した。現在色帯めざし一所懸命稽古中でゴザル。やはり新しい女性の仲間が増え一層楽しそうに道場に通う母上拳士のご紹介でゴザッタ。
次回の予定は>>>
風雲”色帯軍団”戦国太平記
ｏｒ ゲラゲラちびっ子空手隊
をお届け致す予定でゴザル。サラバじゃ
