親子兄弟が殴り合うのに・・・なぜ!?

チビッ子たちにとって空手を始めるきっかけとは。。。
習い事の一つとして両親が進める場合がほとんどなのでしょう。
したがって、本人はあまり興味がない。なんとな～く通っている様子でゴザル。
ソンナ切っ掛けでも次第にやる気が出る子もあり、上達するのでゴザル。
うって変わって、いつになっても興味の無い子供は上達するはずもなくどんどん差を広げられてしまうのです。
初めはつまらない稽古でも何かのきっかけで努力するようになり、メキメキ上達する。
そして上達する喜びを覚えてさらに努力するようになります。
「己を高める喜び」を知ってほしいと思うのです。

ところで本日猛獣1号・２号のミット撃ちを受けていた塾長。
とても驚いておりました。
ミットを抜けて蹴りの衝撃がしっかり腕に伝わってきたと、、、
もはやちびっ子の蹴りと侮れない、、、と。
まだまだ稽古中に気が緩む時はあるけれど、『やる時はやる』そんな姿勢が垣間見えてきたのでゴザル。
頑張って大人用の固いミットを蹴りこんだ1号・2号。
足を真っ赤にして頑張っていた姿が頼もしい今日の稽古でゴザッタ。

そして1号2号の成長に刺激され、今や空手にはまっている猛獣くんのお父上。
親子共々同じ事に取り組む姿勢は理想的でゴザル。
空手で激しくなった兄弟も強い父上がオル限り心配なし。
将来は試合で親子3人のを観る日が訪れるのでしょうか?
しかし・・・親子。兄弟。仲の良い間柄であっても殴り合い、蹴り合い。『お互いを痛めつける稽古』
フルコンタクト空手道と云うもの。考えてみれば不思議な習い事でゴザルな～～～。

己の欠点を自身で見出す!!

空手は前に立つ人の動作を真似て稽古するのですが、頭で考えるように体は動いてはくれません。
稽古中は他の人の動作は見るが、自分の動作を見ることが出来ない。
自分は教え通り出来ているのか？
上手な人とどこが違うのか？
今の自分はどんな動作をしているのか？
自分の視覚で確認しながら稽古するととても上達できます。
ダンスのレッスン場は鏡張りで、自分の動きを確認しながら練習しています。
思い通りに上達できない時は鏡等で自分の姿を確認しながら稽古してみてください。
気付かなかった発見があるものです。

近頃上達している猛獣1号2号君。
初めは落ち着きないちびっ子の先導者でした。
遊びなのか、稽古なのか、けじめがつかず指導者に注意されてばかりの日々だったのです。
ある日を境に稽古に取り組む様子が変化しました。
自宅では柔軟や復習も自主的にこなしているそうです。
近頃は稽古に集中しないチビッ子を注意して居ります。
日々試行錯誤の指導で、いつになってもやる気を感じられない人を見ていると教えている自分が情けなくなる事もあります。
彼らの様に成長してくれる生徒を見ると折れそうになった心が立ち直ります。
辛い事があったり、うれしい事があったり。
空手に限らずどんな事も一緒ですね。


基礎は地味で退屈な稽古ですが、しっかり取り組んだ人は実戦での怪我が少ないのは間違いありません。
特に貴心塾の基礎項目は他の流派に比べて非常に少なく集約されています。
だからこそ一つ一つの項目は正確に習得して欲しいのです。

陰の努力！！

目標に向かって稽古をする皆さんの姿を見ていて、いつも思う事があります。
初めは慣れない動作に戸惑っていても月日を経るうちに成長して往くのだろうと・・・
各道場ではそれぞれの指導者誰もが目標に近付いて欲しいと考えている筈です。
学ぶ生徒達も目標に向かって稽古します。
複数の生徒が居る中、個別の指導は不可能です。
みんなに同じことを繰り返し教える事が精いっぱいなのです。
道場の教えは誰にとっても不公平の無い環境です。
ではなぜに成長の度合いがそれぞれに違うのでしょうか？
個人の能力に差があるのだから…と考える人も少なくないでしょうが。
成長する人は一貫して指導者の話に耳を傾けているのは現実です。
そして稽古以外には個人で努力しています。
一人で努力を積み重ねる課程はとても辛いことです。
努力の差は稽古毎に歴然と表れます。
それを個人の習得力の差だと、言えるのでしょうか？
今更ながらなぜこの様な事を思ったのか・・・

先日審査を受けた猛獣1号・2号くん。

はじめてUD-G指導員に誉められました。
審査結果を塾長が悩んだのも此処ひと月のふたりの努力が顕著なのでして・・・
ただし本日はっきりと塾長に言われた事。「平素の稽古姿勢で判断する！！」
猛獣くん達！気を抜くではないぞ！！



も一つ。
静かに。確実に。成長したRKちゃん。
蹴り技完璧でした。

やはり女の子でも父の背中をいつの間にか見て成長するのでゴザルな!!
拙者も見習います。
でも今。サニ寅殿。趣味のサニトラいじってる場合じゃないかもよ。。。
back fireですぞ。

コメントpick up

猛獣使い。（審査の様子）

確かに、後ろ姿から緊張を感じました

あんなに真剣な2人を見るのは初めてデス。

1号クンのカチカチ体もずいぶんと柔らかくなりまして、タクミ先生からの宿題も自主的にこなしてますよ

緊張といえば
今日は2号クンの初授業参観行ってきまして
同じく緊張してたんだケド、途中OFFになってしまい両耳に色鉛筆をかけて鼻の下にも色鉛筆を挟んで保護者の笑いを誘ってました

が‥実は1号クンも一年生の初授業参観で鼻の穴に鉛筆2本入れて笑いをとってたんですね

なんで同じ事するかなぁ～┐('～`;)┌

こんな猛獣クンですが、これからもヨロシクお願いします


出席簿効果！！店長です。

いやっ～いい効果がでてますよね～
何事も、目標ってものがあるとそれに向かって挑むことが、大切ですよね～昇級審査で色帯ゲット！目指すは黒帯！！
こつこつと続けることが大事です。皆、がんばって、店長を追い越して大人達をボコボコにしておしまい！
しかし、猛獣達が審査、受けていた表情はマジ顔ですごかったね～普段もあーだといいんですけど、、、

ちびっ子たちの成長

チビッ子たちが次々と入門して半年が過ぎようとして居りまする。
初めは訳が分からない稽古に戸惑ってなかなか身に付かなかった基礎も少しづつ空手らしくなってきました。
どうしたらチビッ子たちに覚えてもらえるのか？
とても難しい課題です。
やはりどこの道場でも苦労するところなのでしょう。
昨年、店長殿のアイデアにて出席簿を子供たちに配布し、稽古事にハンコを押してあげることになりました。
規定の数がたまると昇級審査が受けられる決まりを伝えるとハンコの数を増やすために喜んで稽古に通うという効果が表れました。
大人からすると些細な事もチビッ子にとっては思わぬ目標になるものだと拙者は感心したのでゴザル。
そして今、目標の数に達したチビッ子たちに審査を受けるよう勧めると、「まだ受けない！！」と意外な言葉！？
あんなに一所懸命稽古に通ってたくさんハンコを貯めたのに
理由は「今受けても試験に落ちるから」だそうだ。
とても冷静に自分の習得度を判断してオルのでゴザル。
近頃はそれぞれの意識に差が出始め、頑張って稽古する子供は空手の動きを正しくマスターしつつあるのでゴザル。
そうした子供は不思議と落ち着きが生まれ少しづつ指導者の言葉を受け取るようになりました。
「頑張ってる子供は挑戦してみてはいかがでしょうか。」と促すも名乗り出る者なし…
そこで本日日頃の様子を見ていた塾長。
昇級できそうな4名選抜。
昇級審査が行われたのでゴザル。
心の準備が出来なかったチビッ子はとても緊張した様子。
結果は来週。審査を受けたチビッ子には長～い一週間になりそうでゴザル。

指導の工夫。学ぶ努力

長きにわたり沢山の指導者や学ぶ人達を観て参った拙者。
どちらもその姿勢に　ひととなり　が表れるものだ。と常日頃感じるのでゴザル。

打撃格闘は端的に申せば『殴る・蹴る』単純な動作でゴザル。
貴心塾の場合。体験入門に来た方に「思うままに殴りかかってください」と２分間程度、自由に攻撃していただく。
これを受けるのはほとんどの場合、未経験での入門１年に満たない塾生ジャ。
もちろん貴心塾生は攻撃を出すことを禁じられる。
捌き（攻撃をかわす事）のみでお相手致すのジャ。
これも稽古の一つ。『初めて向かい合う相手がどんな実力を持っているのか?』とても緊張する瞬間でゴザル。
この経験は塾生にとってとても良い経験になる。
結果。顔面に殴り掛かる体験者のパンチは全く当たりません。
初めての人はこれを”大きな実力差”と感じるでしょう。
しかしこの技術は、少しのアドバイスと少しの努力があれば短期間で習得できます。
『殴る・蹴る』の単純な動作に、フルコンタクトの多くの技の一部を付加習得した成果でゴザル。

このように技術指導は短い期間であっても、学ぶ人達に大きな影響と変化を与えるのです。
重要なのは指導者の工夫とセンスなのでゴザル。
シンプルな素質もそれぞれに個性があります。
その個性を如何に捉え、如何に成長させるか。
指導者はそのために学ぶ努力を怠らず。常に創意工夫を重ねなくてはなりません。

そして学ぶ人も。指導者努力の結晶を落としてしまわぬ様、しっかりと技量を育てて立派な拳士に成長してくだされ。
このところ自由奔放に空手を学んできたチビッ子たちの中にも学ぶ心が芽生え始めて来てオルようジャ。
少しづつ教えを身につける努力を続けている子供と道場だけの稽古で過ごす子供の力の差が顕著に表れ始めてオル。
今。塾長やUD-G指導員はチビッ子たちの成長を実感してオルのでゴザル。

昇級審査ガンバレや～～～。

本日手抜きにて・・・

以下、拳五郎殿のコメントそのままブログに転換。


本日松戸支部はさびしい稽古。
５／１に柏本部に行けなかったので、松戸支店に出張しましました。
7時近くになっても大人は店長だけ、やっとサニ寅殿登場。
その後スーパージィちゃん。
こりゃ大人の部は濃厚な稽古になって、スタミナが持つかな～と、大心配。
子供の部も終わりいよいよ大人の部、大人はグローブ着けてーの号令に
約束組み手でしたが濃厚、濃厚。またもや塾長直伝稽古。
疲れましたがうれしい稽古。

でもこれって心道会の宇城憲治先生が教えている事と同じ理論？
まさしく「起こりを抑え間合いをつぶす」のフルコン版だー。と、言うものでした。(褒めすぎー？)

あー、サニ寅さんすいません。土曜日の稽古まで待てず、ばらしちゃいました。

ムフフー、柏本部のスパーが楽しみー


広報からの追伸でゴザル。

スポーツ安全協会に加入しました (貴心塾　広報部より)
2010-05-04 16:31:37
貴心塾　広報部よりお知らせです。
この度、貴心塾は皆様が安心して稽古に励んでいただけるように「スポーツ安全協会」に加入致しました。生徒さんでまだ加入していない方や、検討される方は、柏本部、塾長または松戸支店、広報部（店長）までお問い合わせ下さいませ。また詳しい内容はWebで「スポーツ安全協会」（検索）にてご覧下さい。
真面目なお知らせでした。