先日何気なく耳に入ったちびっ子の言葉「何でみんな続かないんだろう。新しい人続けて欲しいな、、、」と、
それを聞いた時『仲間が辞めてしまうのはやはり寂しいのだろうな。。。』と少々切ない気持になりました。
一時期はこの広い体育館でさえ狭く感じるくらいのちびっ子たちがたくさん稽古していましたからね。
今頑張って続けている子供たちは後輩の面倒を見ながらの稽古。それも励みの一つであったのでしょう。
子供がたくさん居たころは、貴心塾設立当初から空手を頑張って続けている先輩ちびっ子が、やる気を出さない後輩にイラついた様子になることが日常にありました。
「なんでいつまでたっても出来ないんだよ!やる気が無いから覚えられないんだ!」と、叱ることも。
しかしせっかく出会った仲間だから『やめて欲しくない』そんな気持ちで気遣いながらの稽古が続き、こんどは先輩ちびっ子のやる気がなくなる様子が手に取るように分かりました。
この時期に試合に出ても当然良い結果は得られません。
負ければ子供たちは泣いて悔しがります。でも言訳は一切しません。
やる気の無い子は稽古で繰り返し教えたことも次の稽古では忘れてしまっている。だからまた同じ稽古を繰り返し教える。
いつまでたっても次の段階に進めない。
長い間このことには悩まされました。
その結果『一所懸命がんばる子供たちの為に指導しよう』と。。。
それ以来、人数は急激に減りましたが稽古に新しい課題を増やすことが出来るようになりました。
貴心塾の方針に”厳しく!楽しく!”とあるのですが、何事も辛いことを乗り越えた後によろこびが有ると思うのです。
”厳しく!”は圧し付けるものではありません。
”楽しく!”は楽することではありません。
どちらも自分自身が見出すことです。
いま空手を継続している子供たちは、他の子供が”厳しい”と思う事でさえ”楽しい”と感じて稽古できるほどに成長しています。
そして彼らは今、どんな稽古も泣き言ひとついわず乗り越えます。
黒帯という目標まではまだまだ長いのですが、きっと黒帯を締めた凛々しい姿をご両親に見せてくれるでしょう。
拙者も楽しみでゴザル。
稽古する仲間が増えることは全体の励みにはなりますが、『空手を身につけたい!がんばる!』という決心のある人に貴心塾の門をたたいて頂きたいものでゴザル。
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仲間がいるとライバルがいる。
ライバルと競ってどんどんみんなでレベルがあがる
こうゆうの良いと思いませんか?
ぼくは、兄と競って強くなりま~す
チビッコ仲間を大切にな! 学校でもだぞ
山ピーも頑張っていますが、サニ寅さんやら、SJさんやら通り過ぎていきました。何か私の髪の毛みたい。
イヤイヤ忘れてはならない空飛ぶジーさんも頑張っておりまする。
去っていく髪の毛と生え変わる髪の毛が(それはないか)あるのです。
新しい髪の毛と付き合って新しい髪形に希望をつなげよう。(だからそれはないって)
と、一人鏡を見て納得?していますが、貴心塾はこれからも続いて行くでしょう
仲間がいなくなるのは寂しいだけだけど、
父親が子供より先に挫折したら・・・って
父の威厳保つために黒帯まで頑張ったこと思い出したのでゴザル。
拙者も長いブランクの後、親子でフルコン空手はじめたので子供の視線は常にプレッシャーでした。
何百回も挫折しそうになったけど、息子と娘には弱音を見せたくなかったです。
そのころは道場行くの嫌だったな~。