翔殿の胡椒&故障少々blog

群馬大学医学部4年生:翔殿の、ゆるい、しょっぱい、スパイス生活が満載だゼ

無事帰還

2006-03-14 22:36:34 | スポーツ大好き
毎年恒例、バドミントン部スキー旅行in野沢温泉から今、帰ってきました。

行き先秘密のサプライズ旅行が、バス乗車後すぐに判明するという粋な演出から始まったこの企画、去年はメイン企画者として参加したので今回は純粋に参加者として存分に満喫しました。心配された天候は滑り出しこそ雪が強かったもののその後、快晴も見えてスキー場終わりまで存分に滑りきり、二日目も晴天からかるく雪でその後回復というゲレンデコンディション的には両日とも雪面がしっかりしていてナイスなものでした

初日は午前中の班行動後、山・吉・永・高に坂姉・宙兄の6人でほぼ行動をともにしました。スカイラインコース後半、俺のガイドミスにより非圧雪膝上+がっつりコブのまさに崖を死にそうになりながら永・吉・山・高の4人で降りてきたのが印象に残りました。降りた直後4人ともすごい汗でとりあえずウェアを脱ぐ事態でしたからw。そしてなんといっても、最後の一本でやはりクリティカルガイドミスにより魔のコースへ坂姉を導いてしまい、さらに動く歩道がとまる時間まであと少しというタイムリミット付きという極限状況で必死に4人(永・山・高+坂姉)で降りてきたのが、今旅行での一番の思い出です。あれにはマジビビリマシタ…。けど超楽しかった!坂姉はたぶん死の恐怖をお感じになったでしょう、大変申し訳ありませんでした

夜は写真にある通りの、飲み1次会で沈没→爆睡という展開。去年は女湯のマッサージチェアの上で寝るというポカをやらかしましたが、どうやら今年は部長に愛の告白をしたようです。愛しているよ吉田

二日目は、中・三・永・玄・森・高・柳の7人でほぼ一日を滑りました。スカイラインコースの絶景中、上り坂ポイントをかなり上からの直滑降加速で突破しなきゃならない場面でに『スノボ見本』であるはずの森がこけてくれ、運動エネルギーを失いとぼとぼ歩いてくれたのにはおおいに笑わせてもらいました。(彼の名誉のために書きますが2回目はしっかり突破してくれましたw。)また、クロスコースで永・三・高スキー対決では三&高に圧勝しましたし、スキーチーム対スノボチーム対決などもやり、スキーチームがやはり森の貢献でかろうじて勝利を収めましたw。スキー万歳

で、俺は一日目にショートスキー、二日目にロングの板で滑っていたんですが板をはずしたら右足のビンディングがごっそりプレートから外れるという事故が起き調整台で直らず、帰る柳のを借りその後スノボで軽く滑りました。が、二日間通算スキーこけ回数の二倍以上を小一時間のスノボでこけまくる姿を披露してしまいました。あれはレンタルの板が悪かったのであって俺の実力じゃありませんから。いや、言い訳ですからw。

さらに俺は行きのバスではバイオハザードの実況を、帰りのバスではスターウォーズの解説をやっていました。来年は、俺の見たことのない映画を期待しますw。

スキー旅行中のめざましい上達が、特に初心者で多く見られたのがこの企画のいいところですね。あるやつはスノボ初めてからぼちぼちターンできたりするようになりますし、柳なんかは二日目一緒に滑っている途中でかなりうまくなっていましたし。こういう企画を通じてウインタースポーツ好きが部内にもっと増えるようになるといいですね。

企画を立案・準備・実行をしてくれた2年生のみんなに心から感謝します。とても充実していて、おもしろい企画でした。どうもありがとう。そしてお疲れ様でした。(そして来年の企画担当の現一年生にも期待しています。)

つーか、激眠いです。おやすみなさ~い

決戦前

2006-03-13 20:18:11 | Weblog
一日スキーで風呂飯風呂で足湯の俺は決戦前にほぼKO寸前でウトウトです。公衆浴場で大騒ぎの俺たちですが部屋の話題はお笑いブラックジャック、シャトル大臣熱く語ります。

映画批評×2

2006-03-12 22:13:40 | 文化人
blogの記事を先送り先送りでなんとか生き抜く永田議員です、こんばんは爆。

ということで映画批評先送りはいよいよ本数がたまり進退窮まった感があり、かつこの稚拙な偏った批評を参考に見る映画を決めようとする物好きが自分の周りにケッコウいることに気づき始め、つーことは見たらできる限り早く書かなきゃならないのではないかと思い至りまして、ついに『ナルニア国物語』と今日見た『イーオン・フラックス』についての批評を書かせていただきやす。

まず、ナルニアについて。
ストーリー:第二次世界大戦下のイギリス。戦禍を逃れるため、4人の兄弟姉妹が『教授』の家に疎開します。そして教授はなんとなーく変人で、家には骨董品がたくさんあります。んで、4人でかくれんぼをしている時に、一番下の妹ルーシーが衣装ダンスの中に隠れようとします。奥へ奥へ進むとそこには、なんと100年間氷の魔女によって冬が続くようになってしまった『ナルニア国』がありました!そして、このナルニア国の古くからの言い伝えでは『アダムの二人の息子とイヴの二人の娘が世界を救う』みたいなことになっているんですね。となると、彼ら4兄弟が実はナルニアの救世主で、この国に春をもたらす存在だった!?つまり氷の魔女と戦わなきゃならないのか!?んで、裏切りと和解、信念と邪悪がおりなすスペクタクルファンタジーざんすっ!

とまぁ、こんなところでしょうか。皆さんご存知、このblogの作者は性格がヒネクレテオリかつ整合性ということを映画評価の重要なポイントとするような男ですので、本来はファンタジーにもっとも不向きな人間!であることを念頭において以下を読み進めてください。

まず、映画を見る前からの疑問として「超大作シリーズの第一作なんだろ?じゃぁつまんねぇだろう」という先入観がありました。というのも近年のシリーズもの俺も大好きな某SF第一作はレーシング映画だったり、某魔法ファンタジーではラスボスが逃げたり、某ファンタジー3部作では旅の途中で話が終わったりという散々な事態でありましたが、少なくともこの映画に関してはしっかりストーリーが完結していますのでご安心ください。俺は原作も知らず、映画館の予告をみただけの知識でこれを見て十分楽しめました。

次に「誰のための映画か?」ということを同行の親友が口にしていたのでそれについて。はっきり言って、原作を知らない二十歳を過ぎた大人がこれを見に行って感動した!という事態となるのは非常に稀有でしょう。つまり、俺たちよりももっと下の年齢向けの映画であると俺は思いたいw。またドラクエやテイルズや聖剣がファンタジーだと思っている俺みたいな人にとっては、動物がしゃべる以外どこがファンタジーなんだ?と言いたくもなります。魔法なんか数個しか出てこないし…。しかも攻撃魔法はゼロだし…。

そして、映像について。確かに、画としてはけっこう素敵です。雪の降る森の中のただ一本の街燈や。登場するヒトではないキャラクター達には非常に魅力もあります。が、某指輪よりは戦闘シーンで格段に劣るという事実も否めません。よって好き嫌いが分かれるでしょう。ちなみに、俺は妹ルーシーに激しく萌えの要素を感じそうになりましたw。ハーマイオニー萌ぇ~と一度でも言った事のある殿方?にはぜひオススメ致しますw。

結論:総合評価6.3点。見ても見なくてもいいと言うレベルではあるが駄作ではないという保障付きです。少なくとも『氷の女王』『ビーバー』『不死鳥』に関しては折り紙つきです。また『姉妹』という意味でそっち系の方にはたまらないでしょう。しかし、全ては『ファンタジーを好意的に見られるか?』という資質にかかわっているように思います。『サンタクロース』には失望が隠せませんw。


次にイーオン・フラックス。

ストーリー:近未来。人類はウイルスによってほぼ絶滅。そのウイルスに対するワクチンによりかろうじて生き残った人類は、最後の都市ブレーニャ:完全に外界と隔離されたクリーンな世界でのみ生きている。しかし、その都市はワクチンを開発したグッドチャイルド家により圧制がしかれた不自由と、いきなり人が失踪するという不自然さとを併せ持つ。その都市に反政府組織モニカンがあり、主人公イーオン・フラックスはそのモニカン最強?と言われる暗殺者である。ついにある日、妹を亡くしたイーオンに、グッドチャイルドのラスボス;トレバーを暗殺せよという指令が下される。
ってあたりが、全体の3分の1のストーリーで、
このミッション中にイーオンが見つける驚愕の事実とは?
がのこり3分の2のストーリー。

これだけでわかるように、前半からテンポよく話は進んでいき、かつ俺の大好きなSFちっくなアイテムや世界観が続々と登場します。イーオンを演じるシャーリーズ・セロンもぶちぎれたクールな女を見事に演じ、俺の心を奪います。それはまるでアップルシードの主人公デュナンのようでした。これ以上に言い表せない絶賛ととってくださいw。

中盤、イーオンが悩むあたりから話は猥雑化、縮小化したように思います。前半のイーオンは無機質な殺人マシーンであったのに、後半は人間らしい感情をとり戻したがるというこの心理変化の過程がSFである必要性を失わせます。例えば、前半は口笛に反応し動く指輪の破片→プラスチック爆弾というような心躍るSF武器が出てきましたが、中盤以降は一言であらわせば『ドンパチ』となり現代兵器と変わらない…。SFじゃない…。また、イーオンが動く動機に関しても前半は妹の死への復讐であり、最後は全人類を不自由から救うというスーパー大儀名分となるのでそこも焦点がぼけた感があります。また、この物語の核心:イーオンの知る驚愕の事実に関しても、ネタは俺は予想どうりでした…。このblog中にもそれを非常に強く連想させるヒントを仕組んでおいたので、SF好きならオチを上映中に読みきりましょう。

結論:総合評価6.8点。全ては前半40分につきます。ここだけで話が終われば7.8点くらいをあげようと思いますw。が全体としては、『シャーリーズ・セロン』『SF』『オチ』という3つでは上質の普通の作品。しかし、ぜひ見なさいとはいえないが、映画館で見て損はないと断言もできます。
理由はナルニアに比べ、前半のぐいぐい感。近未来が舞台なので衣装や武器など。で非常に大きく水をあけており、かつやはりシャーリーズ・セロンのクールさは天下一品の輝きを持ちます。
もっとも惜しむべくは、作品の早期にラスボスが非常に非常に簡単にわかってしまうこと、かつどんでん返しが全く起きないこと。また、そのラスボスが俺の大好きな映画ベスト3に入るであろう『トレインス・ポッティング』で、すんばらしい演技をしたあの人なのにその力を引き出せなかったということに尽きます。
以上、個人的に非常に思い入れの強い理由で1点という大幅減点をくらったイーオン・フラックスでした。

スキー合宿前、気分はわっしょいわっしょい祭りじゃの俺でした。とか言いつつ、今夜はF1祭りじゃ~。では。

ジェンガ

2006-03-12 00:22:32 | Weblog
ジェンガなんていう久しぶりゲームをしました。

難しいですね。とれると思ったら崩れる。崩れると思ったらやはり崩れるw。挙げ句の果てに完全にとれたらいきなり崩れるw。

必勝法は息止め作戦とみた。

つーことで、死と隣り合わせの世界で罰ゲームかけて静かに激戦中。

フェラーリ強っ。

折れた相棒

2006-03-11 00:44:26 | Weblog
さっきまで俺の相棒だったアーマーテック800オフェンシブ、その名前を『アロウズ君』(かつてF1にいた直線超早くカーブ激遅いチームアロウズと同じカラーリングのため命名)が今日の基礎打ちプッシュ中に天国へ召されました。どうもショットが入らないと思ったら静かにフレームが折れていました…

2年前のトウイタイ直前強化練中に前機Ti6が折れてからの1年半ほどよく頑張ってくれました。でも5月にでると噂のナノシリーズの新作を購入予定なので、激しく微妙な時期に折れてくれやがりました。自分がリストラされることに気づいていたのかw?ということで新ラケットを早急に買わなければなりません。

これで大学に入ってからのラケットは、スウィングパワー→Ti6→アーマーテック800と3本折りました。んで中学時代にバドをやっていたときに、カーボネックス12とアイソメトリックス350?、スーパーアイソメトリックス7×2を折っているので人生通算で7本ですか。(中学時代にバドミントンをやっていた人には懐かしいラケットばかりですねw。)この中でダブルス衝突によって折れたのが3回で、それ以外は普通に折れてしまいました。

欲しいラケットではぱっと頭に浮かんだのは、中学時代からの憧れだったエアロータス100ですが、古代兵器プルトン並みの古さなのでラケットナノテク時代になぁ…と悩みます。今調べたら3Uだと14~18ポンドまでしか張れないんですね…。

他には、やはりキワモノでプリンスの変形ラケットか?あるいはGOSENか?とネタ狙いもありですねw。明日、YONEX以外で貸し出しラケットがあるといいなぁ。

にしても究極のネタラケット『シャネルで4万円』はネタとしては高すぎます。では。

ちなみにF1開幕です。頑張れライコネン!バトン!琢磨!

チェルシー沈没!

2006-03-10 01:27:36 | スポーツ大好き
友人が帰り寂しい一日です…。

チャンピオンズリーグは波乱と言ってかまわないんじゃないでしょうか?

ロンドンのことで頭がいっぱいで今回は予想し忘れました。エヘ。

我が愛しのwチェルシーは、バルサに粉砕されました。残念。あそこまで強いチェルシーよりも強いバルサって、尋常じゃないですね。しかーし、チェルシーはメッシを破壊しておきました。次バルサと戦うチームは仇をとって下さい。

我が愛しのだったレアルもアーセナルにつぶされました。とりあえず、一戦目はアンリにやられ、2戦目はさらにぶちぎれていたアンリとレーマンにやられました…。あれが入っていれば…。

ミランつぇ~つぇ~つぇ~。バイエルンをぼこせるとは…。にしてもバイエルンはらしからぬ守備でした。まるでグラグラの俺の右足首のような不安定さでした。全く分かりにくい例え話でしたw。

リヨンがPSVに快勝。にしても毎年リヨンは堅実に強いですね。この試合はチームの核ジュニーニョ・ベルナンプカーノが累積警告を受け次回の試合にでれないということ以外は完璧でした。ちなみにそんな彼はブラジル代表で控えですw。最後のフレッドの一点はすっげぇ~の一言に尽きます。ぜひ、ご覧くださいな。

リヴァプールがベンフィカにまさかの敗退…。やはりリヴァプールの去年の優勝は奇跡だったのでしょうか…。にしてもベンフィカはノーマークだった…。クラウチをもっと見たかったのになぁ。

ビジャレアルがレンジャーズとの地味対決を制しました。これでリケルメをさらに見ることができますな。試合のダイジェスト版を見ると負けたレンジャーズもいいチームですね。日本代表よりは強い気がしましたw。

ユーベ危ないながらもブレーメンを退けました。ほんとにギリギリでしたが、それを勝てるのが強いチームなのかな。やはり優勝候補であることに変わりはないですね。エメルソン頑張れ。

ということで、7試合が終わり、イタリアとスペインが2チームずつフランス・ポルトガル・イングランドが1チームずつです。W杯ホストなのにドイツ勢がすでに全滅ですね。普通に考えれば本命バルサ・対抗ミラン&ユーベでしょうか。まぁインテルが優勝ですけどね。

なぜか絵文字が使えず…。あまり使いたがらない俺ですが、使えないと使いたくなるのはなぜでしょうかw。おやすみなさい。あっ、今週末からF1開幕ですよ。

回復

2006-03-09 00:29:52 | Weblog
チャンピオンズリーグでチェルシーがバルサにつぶされたため、ショックのあまり動けず…。ここはポーションで回復だぁ!

ロンドン・マンガ篇

2006-03-08 01:02:48 | 遊び人
友達が来ているので、さくさくっと書けることをば。つーことで、ロンドンでの小ネタ。

さるおもちゃ屋に行きました。んで1階の半分くらいには、日本のアニメコーナーがありガンダム・エヴァンゲリオン・パトレイバー・マクロス・エウレカセブンなどのプラモデル、チュンリーとかそこらへんの格ゲーキャラ(やらないのでわからない…)・セーラームーンとかの美少女フィギュアがとにかくめちゃめちゃありました。とりあえず、STARWARSを凌駕する量で。ちなみにスーパーマリオ柄の、いかにも京都の参道で修学旅行に来た中学生向けに販売しているようなパチモンの、Tシャツもありなんと4000円で売っていました。

地下は、DVDや本などがある総合書店な感じで、なんとここでも全フロアの半分が日本のマンガ・アニメDVD。ちなみに写真は、俺も大好きな電影少女(アイズのほうがいいけどね)とバガボンドの英語版。つーか、ワンピース、テニプリ、デスノート、アイシールド21(やはりジャンプ系が多かった)や、ねぎま、うえき、浦安などのアニメが全て英語版でずらり。他にもNANA、ご近所、ちびまる子、カレカノ、フルバとかあり、さらには『のだめ』まで取り揃えてありました。

んで、カーペット敷きの床にベタ座りしながらマンガを読みふけるいかにもイギリス人に見える中学生が男の子×2+女の子もおり、さらにはマンガを開き、ページをスケッチしている女の子までもいました。

レジでは、『下弦の月』『NHKにようこそ(全巻)』を手にしているバンダナの男性(推定25歳)がいます。アキバ系ではなく、ロンドンでは何系と言うんでしょうかw?


さらに、チェルシーホームスタジアムのハーフタイムには、大スクリーンに、『ドラゴンボール、Z、GT』の放映時間およびチャンネルの告知までありました。ゴクウがニョイボウ持って、スタンフォードブリッジの空飛んでいました。


素晴しき、日本アニメ文化。いいです、アカデミー賞なんてとれなくたって。頑張って目指そう、オタク国。このままいけば、20年後の世界の教科書には、マンガ大国:ニッポンとして載っているはずです。

ちなみに俺はイオリでもイズミでもなく、イツキ派です。
(カンケーナイ

ということで、ナルニアを男二人で見てきて、イヴの娘二人とも萌ぇ~な一日はユーカラでしめます。ではでは。

選択肢

2006-03-06 22:30:21 | Weblog
友達が仙台から泊まりにきています。朝までしゃべり、完徹のままサエラへ。アホですね。んで、2時ぐらいに強烈な吐き気に見舞われ、かつリフトに乗っている間に軽く寝るという事態に。よって、緊急帰還。途中、永井で給油。で、帰ってくるなり二人とも速攻で寝ました。

ということでどうしようもないこんな時間に目が覚めてしまった男子大学生×2のとる選択肢は→

①無理やり朝まで寝る
②起きてまた眠くなるのを待つ
③もう朝まで起きちゃる

となるわけです。当然①をためし、二人で布団の中でモジモジするも目が覚める一方なので諦めて起きました。

現在作戦②に移行中。でもすることがない…。永井大盛りを食してすぐに寝たため二人とも腹は減っていない。かつ同様の理由で飲む気にもなれない。まだ体中に微妙に疲れが残っているので頭を使わないことしかできない。でも、明日は朝から予定があるから、ビリヤードで朝まですごし、朝方二人でまた寝るというのが最悪なコンボ。

となると、朝までみんごるか?

では。ばいじゃ。

ロンドン・その他篇

2006-03-05 20:44:56 | 遊び人
今夜は、友達が泊まりにくるので早めに更新。その他メージャー・ロンドン観光スポットシリーズです。

写真は、地下鉄ベーカーストリート駅のホームでのもの。壁に映っているのは誰だかわかりますか?
って、わかる人なら『ベーカーストリート』だけでわかるはず、サー・アーサー・コナンドイル作の名探偵『シャーロック・ホームズ』です。(ちなみにドイルは医者です!ワトソン君も医者ですね!)
ホームズはロンドン221bベーカーストリートに住んでいたと作品中で書かれれ、現在はその跡地がホームズ博物館になっています。シャーロキアンの俺としてはここももだえるスポットで超楽しみました。お土産もしっかりここでゲットでした。でも、もっとアピールしたほうがいい。駅を出たらホームズの銅像が建っているのに、博物館の看板はないんですね。だから地図見てうろうろして「ここらへんにあるはずなんだけどなぁ~」と歩いて、「あっあった!」ではなく「これかぁ?」って感じですから。頑張れホームズ

他に行ったのは、ウェストミンスター大聖堂(&寺院)。ここは歴代イギリス国王の戴冠式が行われる由緒英国国教会の寺院です。他にも、近年ではダイアナ元皇太子妃の葬儀などもおこなわれました。
入場料が一般£10=2000円なんですけど、学生は£6=1200円ですむんですね。で、国際学生証を作っていなかった俺たちでしたが、群馬大学学生証でもしっかり学生料金になりましたw。
中には、ディズレーリやグラッドストンなど世界史に出てきたキャラの名前があり、超メジャーなエリザベス女王1世の棺などもありました。チャーチルとかルーズヴェルトとかシェークスピアとかダーウィンとかもいました。たぶんw。
で、感想は、FFみたいだぁってことですw。ケケ。

んで、ウェストミンスター大聖堂の隣がいわずと知れたウェストミンスター宮殿=イギリス国会議事堂です。ビッグベンがある奴ね。これが、その装飾がすげぇのなんのと感動しました。イギリスでさまざまな建物を見ましたがここが一番感動しましたね。遠くから見ると結構普通ですが近づけば近づくほどその表面の精巧な彫刻が目に入ってくるんですよ。といっても当然厳重警戒中で近づいたりはできなかったんですが(サブマシンガンをかまえた警護がずらり)。にしても日本の国会議事堂の比ではないですね。やはり歴史の重みが違うからかなぁ。
ちなみにビックベンはやはり東京タワーとかよりは全然ちっちゃいw。けどね、これもやはり超精密な装飾がほどこしてありました。
んで、超寒い雪がちらつく夕方にもかかわらずテムズ川沿いからこれらをバックに写真を撮る観光客がたくさんいました。

他には、セントポール大聖堂にもいきました。しかし、歩いていく途中から苦笑がこみ上げてきまして、そのせいで結局中には入らなかったです。というのも外壁修復中で、でっかい大聖堂の下半分が『絵』なんですよねw。中学の修学旅行で京都二条城が修復中でやはり絵で覆われていたのにそれに気づかず「やっぱ二条城すげぇなぁ~」と言った友人はこのblogを読んでいるのかなw?

あと、ロンドン塔にも行きました。が、要するに刑務所&処刑場&英国王室の宝物庫なのでたいして興味もわかず、中には入りませんでした。でもここがロンドン中でもっとも日本人向けの施設だったと思います。というのは、ちゃんと日本語の概要パンフレットが用意してあったんですね。

どうもイギリスは観光客用の説名ボードが少なすぎるんですよね。例えばボンドstには唐突に歩行者用の道に二人のおっさん(銅像)が座っているベンチがあるんですが周囲に説明書きは一切なしです。で、それはチャーチルとルーズヴェルトが談笑している姿であることを日本で買った旅行用パンフレットで知りました。
他のパターンではでっかい記念碑がやはり唐突にたっていてその台座にごちゃごちゃと英語で建立理念みたいなものが彫ってあるんですよ。二人で一生懸命読むこと数分、それが第二次世界大戦での戦死者のためであることが最後の行にかいてあったり。トップに一番重要な情報をもってきなさいと言いたい!
さらに当たり前っちゃ当たり前なんだけど、たまにある説明ボードが全部英語ってのも少々疲れます。いろんなとこまわりましたが、説明ボードに日本語が表示されていたのはこのロンドン塔だけでした。

とまぁ、こんな感じ。他にはハイドパークは遠くから見ただけだし、バッキンガム宮殿はおなじく遠くからみただけでした。

ということでこんだけ回れば、俺たちは自由旅行でしたがツアーと同じくらい楽しんだかなぁなんて思ったりしました。上に書いた各種画像はひまならアップしま~す。では、友達から連絡あったので迎えに行きます。じゃね。

ロンドン・博物館篇

2006-03-05 03:52:40 | 遊び人
今夜も旅行記の続き。

ロンドンでは、『大英博物館』『ナショナルギャラリー』『ヴィクトリア&アルバート博物館(以下V&A)』の3つにそれぞれ1日づつかけて行ってきました。

まず、大英博物館。とにかくめちゃめちゃ広い。世界最古の国立博物館で、世界最大級の博物館の一つだそうだ。んで、写真は管理人、ロゼッタストーンを見るの図。ロゼッタ・ストーンってのは高校世界史では必ず出てくるものです。なんだかわかりますか?

ロゼッタ村でナポレオン軍によって発掘されたこの石には、写真ではわかりにくいのですが3種類の文字が描かれているんですね。最下段がギリシャ文字。これは俺でも読める。いや、当然意味はわからないw。で中段が、民衆文字デスモティックと呼ばれるもの。で、最上段が、エジプトで紀元前3000年以上前に発明された象形文字のいわゆるヒエログリフ。んで、この3種類の文字は同一内容、何とか王(←忘れたw)の戴冠式の知らせなんですね。つまり、あのピラミッドの壁面にも描かれるヒエログリフがギリシャ語で訳されているわけ。ということで、この石を用いてシャンポリオンがヒエログリフを解読し、数々のエジプト文明のなぞが明らかになったんですね。んで、ナポレオンがイギリスに破れこの大英博物館に入ることになったわけです。へぇへぇへぇ。

他にもここには、エジプトのさまざまなミイラやかの有名な死者の書、アメンホテプ3世像など古代エジプトの充実したコレクションをはじめ、パルテノン神殿からの出土品や、ギリシャ・ローマなどの彫刻などがずらりと。他にも中国や日本のコレクションコーナー(日本は閉鎖中だった)やイスラムのコレクションなどとにかくずらりずらりと各時代、各文明が並びます。個人的には、ヨーロッパにおけるルネサンス前後そして近代の銀食器や陶器などの加工技術が、イスラムや中国や日本の影響を段階的に受け洗練されていきついにはウェッジウッドにいたるというその変遷が非常に興味深かったです。また、アジア各国での現地宗教の各種仏像などがもうすんげぇバラエティに富んでいて感動しました。


『ナショナルギャラリー』は2万点以上の作品を収容する世界最大級の美術館。にしてもここも広い…。4つウィングとよばれる群がありそれぞれが15世紀以前、16世紀、17世紀、18世紀以降の作品で構成されています。で、17世紀で俺は力尽きw、全ての部屋を回るのを諦めたほどでしたw。

んで、俺は美術が全くわからないので素人チックな感想。まず、傑作と言われる画には『力』があるということが初めてわかりました。15世紀以前ではベリーニ?とか言う人に目が奪われ、16世紀では気づかずに「これうまいねぇ~」といった作品がダ・ヴィンチとミケランジェロだったりしました。17世紀ではレンブラントの作品が気に入り、18世紀以降ではターナーとドガが好きでした。んで、この人達はビアイに入っている隣人に言わせるとどの人も超一級の人々だそうですわ。

一番気に入ったのは、あのフランダースの犬で、ネロ&パトラッシュが見たがり、最後死ぬ直前に見るというルーベンスさんの画でした。つーか、これは抜群でしたね。この画のために凍死はしたくないけど、してもおかしくないほどの魔力がありました。

たいしてよくわからなかったのは、マネ・モネ・セザンヌ3点セットとゴッホ。わからない作品にあれこれ言うのは、あんま意味がないと思います。でも、かのゴッホ作『ひまわり』と芸大の大学生の作品を比べれば俺ならどっちが価値があるかわからない感じでした。


V&Aは美術工芸品に関しては世界最大級の収蔵品があります。やはりここもも広い広い広い…。コレクションルーム一順で11キロです!!長すぎるw。んで、その展示方式が、大英博物館が『ずらり』なら、ここは『埋め尽くす』って感じです。ショーケースの中に置けるだけ置いちゃいました!って感じ。つまり、1点1点みていたら普通に死にますわw。だからここでの最も率直な感想は地震あったらどうするんだろう?でした。

んで、美術工芸品の博物館なだけあって銀食器やステンドグラス、宝石やガラスの名作などがほんとーにたくさん陳列されています。パンフレットによると陶器だけで15万点!!例えば、日本のコーナーでは印籠が100個以上!!他にも日本のコーナーには日本刀や鎧、着物などが展示されていました。

面白かったのに衣装があります。17世紀からの古い衣装が現代に向かう流れを各テーマ(メンズフォーマル・レディースフォーマル・スポーツ等)ごとに展示してありました。途中、ヨージヤマモトとかコジノジュンコなどの名前もあったり、ポールスミスやカルバンクラインやヴィヴィアンウエストウッドなどもあったりでした。

あと、楽器のコーナーも面白かったです。変なバイオリンや変なピアノや変なフルートや…。全部変なとしか表現できない俺が切ない…。

で、最高におもしろかったのはくそでかいミケランジェロ作ダビデ像の完全なコピー。つーか、台座だけで俺の身長よりも全然でかいんですわ。んでなにが面白いかと言うと、ダビデ像は全裸なのでチ○○が丸出しなわけですよ。で、ヴィクトリア&アルバート博物館という名前なほどだから当然イギリスの貴族などの御婦人もいらっしゃるわけで、そのときに○○コを隠す用の葉っぱも展示されてあるんですね。これが俺の顔よりもゆうにでかいw。

他に、キレテイルなぁと思ったのが『鉄』のコーナー。廊下一杯ずらぁーっと鉄柵の技術変遷w。


総括。どこが面白かったか?と言われると、当初の予定に入っていなくてハロッズ後にぶらりとよったV&Aなんですね。やっぱ点数が多いのと、美術工芸品なので予備知識なくても楽しめるあたりがナイスでした。大英博物館はそれぞれの展示の英語説明を読むのにテクニカルタームが多すぎてちょっと萎えました。けどここでしか見れないものばっかりだし、大陸や文明ごとに比較がしやすいのはナイスですね。ナショナルギャラリーは美術好きにはたまらないだろうし、そうでない人にはあぁ~見たことあるぅってずっと言えますよ。

で、もっとも何が感動するって、これら全ての料金が全部ただ!!なことです。グッズなどで収入を得ているそうだ。この精神はちっちゃいくせに映画と同じくらいの入場料を取ったりする日本の美術館にくらべたらすげぇね。

と言いつつ、大英帝国が武力によって世界各地でぶんどってきた物だからしかたないと言われれば素直にうなずくしだいであります。が、空港であまったお金は全てサンキュウの意味をこねてこれらに寄付してきました。

ロンドン・プレミア篇

2006-03-04 03:08:04 | 遊び人
いやぁー、見てきました、プレミアリーグ。もう激おもしろかった。試合は、2月25日、チェルシーvsポーツマス戦(チェルシーホーム)です。天候は晴れ。PM3時キックオフです。

ちなみに、チェルシーというのはロンドンでもっともお金持ちが住む地域の地名です。だから、チェルシーのファンは上流階級層なんですね。これに対しロンドンの庶民に一番人気なのがアーセナル。で、この二つにともに地方の古豪リヴァプールと、名門マンチェスターユナイテッドがイギリスプレミアリーグの4大チームです。

まず、チケットの話から。事前に日本でチケット予約権みたいのを手に入れていたんですが、出発直前に『試合自体が延期される』可能性が発生しまして、チケットエージェンシーから払い戻しとなりました。だから日本出国時にはチケットがない状態

現地では、はじめにロンドンビジターセンターへ。これはツーリストにいろんな情報を教えてくれる困ったときの駆け込み寺みたいなものです。サッカーをはじめとするスポーツのチケットや、ミュージカルなどのチケットの手配もしてくれます。でも、①英語が通じないというか希望がうまく伝わらない②ちなみにすでに超プラチナチケットなので今からゲットするのはもう無理という返事でした

んで次に市内の有名なチケットエージェンシー(日本ならぴあみたいなもの)を何件か尋ねて、)ロンドンは金さえ払えばチケットなどはどんな試合でも手に入る)ちなみに2人分両隣のチケットは二人で£500=10万円はする。)ばらばらの席でいいなら1人分は3万円で手に入れられる。という返事。はい、所持金では無理です

だから、ここは万国共通の裏口的なチケット入手法、『ダフ屋』狙いです。で、朝に二人で£120=24000円までなら買う、ということを決めておきました。

まず、試合当日は10時くらいにホームスタジアム:スタンフォードブリッジに到着。で、スタジアムの当日券を買いに行きました。でも、その窓口がわからない…。やっとみつけたそれらしきものの前でウロチョロしていると、ここでダフ屋登場です。なんか、ヒトのよい大学生チックな二人組み。で、
「チケット買いますか」
「いくら?」翔
「うーーーん、二人隣同士で£150でどう?」(←これ明らかに俺たちの恰好を見て金ないなと判断した感じw)
「(やばい激安い!)うーん、俺たち二人で£100しか持っていない(←嘘w)」翔
「何人?」
「日本人」翔
「日本人なら金持っているんじゃン?」
「日本の貧乏な大学生だから持っていないのよ」翔
「じゃぁ、£130は?」
「限界でも£120だな」翔
「じゃあ世界平和のために、£125で手を打とう」
「よし、じゃぁそれで世界平和だ」翔

ってな感じで交渉成立。世界の舞台でも存分に値切る主務の活躍で、結局二人で25000円ですわ。つまり1人分12500円ね。

いや、これを高いと思うそこのあなたちょっと待って。この交渉手に入れたチケットの正式な窓口での発売額は、1枚£48=10000円なんですよ。で、チケットエージェンシーの手数料は額面の25%から30%が相場だそうなので、これはほぼ正規価格といっても過言ではないのよ

んで、なんでこのダフ屋がこんなに安かったのか?と言う話を本人たちに聞いてみました。イギリス・プレミアリーグは基本的にシーズンチケット制なのね。で、このダフ屋はこのシーズンチケットの所持者なの。シーズンチケットで見たい試合は見る。たいして見たくない試合はこうやって朝早めにスタジアムに来てダフ屋として売る→手に入れたお金でその日遊ぶ。売れなかったらやっぱり自分達で見る。という生活をおくっているそうだ。確かにシーズンチケットは固定金額製(15万円以上だな)なので見たい試合はこの金額を払って見て、残りは売るっていうのは非常にいい手ですなぁと

で、試合。アップした写真は試合開始で選手達がならんで入ってくるところ。

で、この写真からわかる日本との違いね。まず、絶対重要なのは席がコートに激近い。それに旗がない。ピッチコンディションが悪い。ってなところでしょうか。

んで、プレミアはメガホンや笛などは使用禁止で、拍手と声と足踏みだけで応援します。それは雄雄しく荒々しく、なんかサッカーの原点って感じでした。それにあんまりブーイングが出ない。紳士的でした。いや、めちゃめちゃブーイングしているヒトも当然いましたがw。
さらに、面白いのが『座り』が基本なんですね。んで、チャンスになっているといつのまにか周り全員が総立ちになっている!!決まると絶叫喝采雄叫びで、シュートとかをはずすと「OH!MY GOD!!」とか嘆きながら座るんですわ。だからこの試合一番思い出に残ったのは嘆きながらプラスチックの折りたたみ式いすに座るときに出る「ガタガタガタっ」って音ですわ。だって4万人一緒に座るんですからね。ちなみに、俺には特定の神GODなんていないので「今のは、決めろよドログバァ」とか大声で気持ちよく言ってました。ちなみに俺は結構立つほうなので、ふと見渡すとまわりで立っているのはパラパラってこともしばしばw。

試合内容としては、直前にチャンピオンズリーグ対バルセロナ戦があったので、選手は若干疲れ気味かな。でも、見事な試合でした。というか、華麗
戦術的にはFW陣が両サイドのウイングアタッカー、ロッベン(オランダ)とライトフィリップス(イングランド)が見事にサイドチェンジをしまくりながら中央に切れ込んでくる。で中央にドログバ(コートジボワール)がずどんと構える。MFは、もう夢みたいなメンバー、エッシェン(ガーナ)・ランパード(イングランド)がフル出場。この二人にプラスして前半にジョー・コール(イングランド)、後半にマケレレ(フランス)で超有機的な逆三角形を構成。もう文字では表せないようなすんばらしい、スペースの埋め方をするんですね。それはそれは芸術ですわ。敵の攻撃の芽は早期に必ず摘み、見方の攻撃はここから生まれる。プレーの緩急を自在に操り、両サイドのバランス・FWとDFの距離を調整等など全てはここが原動力です。DFは両サイドのフェレイラ(ポルトガル)とテリー(イングランド)が攻撃的に攻め上がり、中央でフート(ドイツ)とデル・オルノ(スペイン)がしっかりしめる。結局得点は、ランパードがしっかりずどん、ロッベンがうまく抜け出してびしっと決め、降格圏内にいるポーツマスの猛攻もきっちりしのぎ、2-0で快勝でした。

んで、なぜこんなにグダグダ書くかというと、GKツェフ(チェコ)含め先発全員ドイツW杯各国代表レギュラーだ!!ってことです。ちゅーか、敗退した国の代表選手じゃないんですよ。全員、今度の大会でスターになっちゃうかもしれないんですよ!!!そりゃぁもう俺はモダエルシカナイって感じでした。いやぁー、面白かった

ってことで、俺的には、ここに出てきたメンバーの名前をちょっと覚えておくとW杯は「あぁ、あほが書いてたな」と若干面白さプラス間違いなしですよ、とオススメするしだいであります

ってまた長すぎだね。他にも、スタジアム周辺の飲み屋の盛り上がりとか、アウェーサポーターの扱いとか、応援歌とか書きたいけど、また今度か飲み会で。では、おやすみなさい

間違いました

2006-03-03 22:57:26 | 文化人
またまた、賢しき文化人よりのメール。昨日、機内で観た日本未公開の…と書いたザ・インター・プリターに関して、
「ザ・インター・プリターは、日本公開されているよ。去年の5月に。全国公開じゃなかったし、結構すぐに上映が終わったから見逃しても仕方ないんさ。」と。

申し訳ありません。完全に俺の『無知』ゆえに起きた事故でございます。
俺、ニコール・キッドマン好きとかいいながら全く知らなかったっす。

っていうか、読者の目は厳しい…。更新をやめたため、読者数がなんと12分の1になった!ことにもショックですが、こう更新していきなりダイレクトにツッコマれるのもショックというか、自分の足りなさを知りますわ。今後もこういうふうに言われるの楽しいのでガンガンよろしくお願いします。あぁ、『俺の頭の中の世界』に関してもツッコミOKなんでどうぞ。

帰ってきました・総括篇

2006-03-03 00:31:55 | 遊び人
昨日、成田に6泊8日でロンドンより無事帰ってきました。blogも書いたんですが、いつものアップされないがおき、やる気なくなって休ませて貰いました。

まずはじめに一言。俺が旅行の間に、『永田議員』がはじけまくったそうですねw。はい、俺とは全然血縁関係もないので、『謝罪会見』なんて開く気ないですからw。…いや、謝罪することなんかないからw。

んで、この旅についての感想をまぁぼちぼち書いていきたいと思いますわ。よければ付き合ってくださいな。基本通貨は1ポンド=約200円。全て日本円に換算して書きます。

行きは飛行時間が13時間くらい。前にはブリティッシュエアウェイズと書きましたが、ヴァージンアトランティックでした。んで、人生初のエアバスです。当然エコノミーなんですが、各個人にテレビつき。イェイ。だから自分で見たい映画とかを選択できるんですね。まずこれに「すげぇー」と田舎者丸出し感の俺はNANA&チャーリーというメジャーなんだけどまだ見ていなかった映画と、ニコラス・ケイジ主演『ウェザーマン』とニコール・キッドマン主演『ザ・インター・プリター』の日本未公開作品を気合入れて見ました。特にインター・プリターが面白かったです。6.9点くらいかな。ちなみにNANAで、シンちゃんの人材選びあれはないでしょ…

ヒースロー着後、入国審査が英語でがっつり行われたのにはびびりました。日本のおばちゃんとか超時間かかるんですもん。で、俺のときは、sightseeing/6days/student/medicalの4単語であっさり済みました。たぶん俺って『最も無害な日本人』の代表なんだろうなぁと。嬉しいんだか、悲しいんだかw。

空港からは、地下鉄で50分くらいでロンドンで最も賑やかなピカデリーサーカスヘ。ここの公的なロンドンビジターセンターで、「プレミア・チェルシー戦の手配」を頼みました。だけど、全然通じないんですね…。後日判明したんですが、「フットボールチケット」では彼らは聞き取れないみたいなんですよ。ノリとしては「フッッッッッットボール・チケット」とフを激しく強調して言いましょう。はい、全くいらないプチ知識でしたw。

ホテルはミドルクラスの普通のところ。結構探したんですけど、駅から徒歩15秒という激近のため見逃していたんです。部屋はシングルベッド×2+テレビ+ドレッサー+ユニットバスで8畳くらいのまぁいたって普通の感じで朝食込み二人で1泊6000円です。価格も普通ですね。と3回も『普通』を連呼するくらいのホテルでした。というのは前回上海は20畳くらいのくそひろくて同じ条件で一人1000円だったので。

ロンドンの町並みは、一言で表すなら『新宿伊勢丹』ですね。あれがどこまーでもどこまーでも通りの両端に途切れなく続いている感じ。ただテナントは1階のみで他の階は、一般庶民の住居です。それがまた素敵でねぇ。不動産屋で見るとやはり日本よりは若干安めでした。一軒家で2500万円くらい、アパートで1ルーム6万円くらいですね

旅を通しての移動手段は、徒歩+地下鉄です。おなじみのオレンジリュックにガイドとかパスポートとかスーパーで買った飲み物とチョコとパンを入れててくてく歩く。おかげで毎日足が激痛となりました。まぁまたそれも楽しい。ちなみに全ての通りに名前がついているので、まともに方向感覚がある人ならどこへでも歩いていけますよ。ベーカーstとアヴイロードstに行ったときは感動でした

地下鉄は1デーパス(zone1&2)が1000円で乗り放題。地下鉄はロンドン市内は非常によく発達していて、7分間隔くらいですぐ来ます。だから路線図をがんみすれば目的地へはすごく簡単に行けます。ただ、不思議なことに毎日どこかの線が全然動かなかったりするんですよ。だから地下鉄駅には、全路線が今どういう状態で動いているかのためのホワイトボードがあるんですね。通常運行で[good service]、5分遅れくらいで[minor delay]、止まっていると[severe delay]です。グッドサービスって言っても普通だし、止まっているのにdelayってのもおもしろい。毎朝、BBCの放送でチェックしてから出かけるようにしました。

一般市民の生活費はほぼ同じ。500mlの炭酸のペットボトルで130円。普通のパンは100円くらい。ただ、外食がばか高い…。普通に夕飯をお店で食べると一人2800円くらい。というか安いところがない…。ちなみに日本食大ブームなのか、スシバーその名も『Yo!SUSHI!!』はどこへ出かけても必ずありました。システムは回転寿司と一緒で、300円から。超高級な注文して握ってくれる形式の店もありました。おにぎり屋wasabiではケーキみたいにずらっと並んでいて指差す形式でテイクアウトがメイン。らーめん屋wagamamaでは、はしでずるずるすすっているんです。ちなみにこれらは全て有名なチェーン店です

うわさの『まずいイギリスの料理』ですが、…俺はまずいと思いました。というのは、イギリス料理の代表で伝統的な『フィッシュ&チップス』(魚のフライ+ポテトフライ)は、本当に店によって味がまちまちなんですね。フィッシュは白たらという最も一般的なものを回数多く食べましたが、カリッと上げる感じはなくどれもべたべたしている感じ。味付けは濃すぎたり薄すぎたり。チップスの美味さはイギリスのチップス<<日本のマックのポテト<<日本のモスのポテトという感じです。んで塩&胡椒で必ず自分で味付けしてました。それに、サラダの味付けは酢が強すぎる…。ただ料理はでかい…。ちゃんとした外食は一日1回で十分、で後は路上で売っているジャンクフードや、喫茶店のケーキみたいのを食べていました。

飲み物は、ポワロちっくにホットチョコレートをずうっと飲んでました。チョコ大好きの俺はもうシアワセ。ただし、店によって絶妙な配分調整が行われていて、なんかとろとろっとした感じのやつが気に入りました。ちなみに日本でこれに一番近いのは、スタバのホットココアですね。って日本じゃねぇってw。でもロンドンにゃスタバめちゃめちゃありました。どれくらいかっていうと日本の全てのコンビニをあわせたくらいの密度。んで普通のコーヒー:レギュラーサイズで450円くらいね。これもちょっと高い。



あ、っやばい…。また、だらだら書いている。つーことでので今夜はこれで終わりにしますか。ちなみに写真は皆さんご存知の某日本メーカーのラケット。日本未発売ですかね?価格は現在の俺の相棒アーマーテック800OFやマッスルパワー90(99)が27000円くらいでした。これはさすがに日本より高いですね。んで、英国製のカールトンは一番高いモデルで14000円くらいでした。んじゃまたね