神佛の加護をいただく

神佛の
ご加護をいただくには・・・
密教修行を通じて体験したことを書き続けたいと思います。

私の信ずる不動明王さま 追記 

2019年07月10日 00時37分38秒 | 秘密の教え・密教とは

南無大聖大悲不動明王

なむ だいしょう だいひ ふどうみょうおう

南無大聖大悲不動明王

南無大聖大悲不動明王


私は大聖大悲不動明王さまに帰命いたします。

 

佛説聖不動経  ぶっせつしょうふどうきょう

爾の時に大会に一の明王有り。

是の大明王は大威力有り。

大悲の徳の故に青黒の形を現じ、

大定の徳の故に金剛石に坐し

大智慧の故に大火焔を現じ給う。

大智の剣を執って貪・瞋・痴を害し、

三昧の索を持して難伏の者を縛す。

無相の法身は虚空と同体なれば、

其の住処無く、但衆生の心想之中に住し給う。

衆生の意想各々不同なれば、

衆生の意に随って而も利益を作し、

所求円満せしめ給う。

爾の時、大会は是の経を説き給うを聞き、

皆大いに歓喜して信受し奉行せり。

佛説聖不動経


私の信ずる不動明王さまでもあり、

大聖大悲の誓願を信ずるものでもあります。

不動明王さまは、あなたの心の中に実在します。

姿かたちは異なるけれども、

その本質は、平等平等にして、無別無異なのです。

現実のこの身、このままで、自分も他人も一心同体であり、

常に始から元一つの同体なのです。

信受できなければ、縁なき衆生です。

救われることはありません。

ご加護はあって無きものです。


あなたは、信心することができますか。


合掌


追記


説明不足な点がありましたので、

補足させていただきます。


佛説聖不動経  

爾の時 その時

大会に だいえに

大日如来さまの説法を聴衆する集まりの中に

一の明王有り

一人の明王さまがおりました。

この大明王は大威力有り

大明王 だいみょうおう には

大威力 だいいりき があります 

大悲の徳の故に

大いなる慈悲心の徳の故に

青黒の形を現じ

しょうこくの形を現じ 青黒の肌の色を現わし

大定の徳の故に

だいじょうの徳の故に

偉大なる禅定の徳の故に

金剛石に坐し

こんごうせきに坐し

金剛堅固な こんごうけんごな

菩提心 ぼだいしん 覚りの御心の現われ

大智慧の故に

だいちえの故に

大火焔を現じ給う

光背に こうはいに  

だいかえんを現じたもう

大智の剣を執って

だいちの剣を右手に持って

貪・瞋・痴を害し

心の三毒 煩悩を断ち切り

三昧の索を持して

さんまいのさくを左手に持って

難伏の者を縛す

不信心の者を縛り上げ引き寄せる

無相の法身は

むそうのほっしんは

すがたの無い 法そのものの現われであり

虚空と同体なれば

こくうと同体なれば

宇宙法界と一体であり

其の住処無く

そのじょうしょ無く

但衆生の心想之中に住し給う

ただ衆生の心想の中に住しておられる

衆生の意想は

衆生のいそうは

衆生の考え方 心の在り方 思いなど

各々不同なれば

おのおの不同なれば

おのおのの因縁の軽重

信心の浅深により

衆生の心に随って

衆生の思いに随って

而も利益を作し

しかも利益をなし ご利益を下さり

所求円満せしめ給う

しょぐ円満せしめ給う

求めるところを円満になさしめて下さる

爾の時

その時

大会は是の経を説き給うを聞き

聴衆は是の聖なる不動経を説かれたことを教えられ

皆大いに歓喜して信受し奉行しき

皆は大いに歓び喜んで信じて実行すべきことを受けとられた

佛説聖不動経


自らの心の中に実在する不動明王さまを

信じて、聖不動経の真意を正しく受けとり、

拝み、拝み続け、実行し続けたいと、

心を新たに・・・したいと・・・

初心を忘れるべからず・・・です。


南無大聖大悲不動明王

南無大聖大悲不動明王

南無大聖大悲不動明王


最後まで読んでいただき、

ありがとうございます。

ありがとうございました。


合掌

 



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