神佛の加護をいただく

神佛の
ご加護をいただくには・・・
密教修行を通じて体験したことを書き続けたいと思います。

拝み方のイメージ

2015年03月08日 17時16分44秒 | 秘密の教え・密教とは

南無帰命頂禮大日遍照金剛

なむ きみょう ちょうらい だいにち へんじょう こんごう

合掌して 心から 三返 唱えてください。

帰命頂禮(きみょう ちょうらい)とは

この身心(み こころ)を捧げて 教えに従います。と言うことです。 

南無帰依佛

なむきえぶつ

南無帰依法

なむきえほう

南無帰依僧

なむきえそう

私は 佛・法・僧の三寶(さんぽう)に 帰依いたします。

帰依とは 三寶に おまかせして 信仰いたしますとの誓いであります。


懺悔滅罪(さんげ めつざい) 罪障消滅(ざいしょう しょうめつ)を 祈ります。

自らが知ると 知らざると 犯すところの

諸の罪を 懺悔いたします。


頭の中も 心の中も 空っぽにします。と念じます。

なるべく頭の中にある考え 胸の内にあるモヤモヤを

晴らすようにしてください。


腹式呼吸で 息を整えます。リラックスしましょう。

懺悔の心 感謝の心で ご真言を お唱えします。

おん あ び ら うん けん ばさら だと ばん

おん あ び ら うん けん ばさら だと ばん

おん あ び ら うん けん ばさら だと ばん

心の中では

南無大日遍照金剛

南無大日遍照金剛

南無大日遍照金剛

と 念じます。

心に 雑念とか 妄想とかが 起こらないようにする為です。

耳栓をして 小さな声で唱え続けますと 頭の中に

おん あ び ら うん けん ばさら だと ばん。と

響き渡り 音でいっぱいになります。

これは 雑音・騒音を気にせずに 専念できるようにする為なのです。

気を散らさないようにします。が、頭の中に浮かんでくる雑念は

気にせずに 無視して 続けてください。

生きている人間ですから 楽しい思いや 嫌な思い 悲しい思い等

腹の立つこと 頭にくるのは いたしかたのないことです。

思い浮かんでは 消えていく思いなのです。

とらわれないことが大切です。執着しないことです。


逆に その思いに執着し続けると その思いは増大し続けますし

連鎖反応で とりとめのないことになります。

悪い思い 悪業になりますので 注意してください。


常に 大日 遍照金剛さまを 心に集中することが大事です。

身・口・意を一致させる行 イメージすることが

三密(さんみつ)の行なのです。

身密(しんみつ)は 正座をして 合掌する姿を保つことです。

口密(くみつ)は 真実の言葉。真言を 唱えることです。

おん あ び ら うん けん ばさら だと ばん

と言う ご真言は そのまま 大日遍照金剛さまなのです。

意密(いみつ)は 心密(しんみつ)は 南無大日遍照金剛と念じ

一体であると 信じ続けることです。

雑念・妄想は意に介さないように 心がけましょう。

最初は五分くらいから 慣れてきたら徐々に時間をかけるようにしてください。

南無帰命頂禮大日遍照金剛

諸佛諸菩薩 諸天善神 当所鎮守 大小部類眷属

しょぶつ しょぼさつ しょてんぜんじん とうしょちんじゅ

                              だいしょうぶるいけんぞく

ご先祖さま ご先祖さま 両親 皆さまの お蔭さまです。

世間さまの お蔭さまです。 ありがとうございます。

との 感謝の気持ちで 終わりましょう。

最後まで 読んでいただき ありがとうこざいます。


合掌

 

コメント
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