神佛の加護をいただく

神佛の
ご加護をいただくには・・・
密教修行を通じて体験したことを書き続けたいと思います。

たとえ親子であっても 業・因縁が違う

2019年12月18日 12時49分21秒 | 秘密の教え・密教とは

懲役六年の判決が言い渡されました。

ニュースで見ました。

 

エリート官僚であった父親が

実の子供である、長男の命を奪ってしまった事件。

 

東大を卒業すれば、幸せになれる。

 

父親の期待に応えられなかった挫折。

 

最後まで分かり合えないままの死別。

 

兄の存在、妹である長女の自死という悲劇。

 

家庭内暴力により、母親はうつ病を患っているという病苦。

 

高学歴で、事務次官まで昇りつめた超エリートという肩書。

 

結局、やつれた犯罪者に成り下がった現実。

 

高齢で、六年間の塀の中での生活。

 

勉強、勉強で頭でっかちで

自心、精神の勉強が疎かだった。

結局、ただの凡夫でしかなかった・・・・・・・・・。

 

愛情、躾、思いやり、感謝、反省、優しさ、報恩の大切さ、を

このような大事なことを、誰が教える。

 

子供は、親が護る、そして、子供を、誰が育てる。

ちゃんと育ててた・・・・・・・・・・・。

 

佛教用語では、知恩、感謝、反省、報恩の心、とあります。

 

密教の現世利益は、人間がしあわせに成るために・・・・・・。

 

せっかく生まれてきたのに、思愛和施が出来なかった。

 

誰が、このことを実行する。

結局、自分が自分で自分を自分する

これしかないのです。

(澤木興道老師の、お言葉)

 

俺我、俺我、私我、私我、親のエゴイズム

押し付け、相手の人格を認めなければ・・・・・・・・・。

 

子供が両親を、あの世に送った事件。

過去形だけど、確か、バットで・・・・・・。

 

あと、二十歳過ぎたら自己責任・・・・・・・・。

悩み苦しみを克服できなくて

喘ぎ騒いでいるのは、自己責任・・・・・・・。

何で、今の状況を変えないと、しないのか。

酷な言い方をしますけど

自分で自分を変えるしかないのです。

 

神佛への感謝の念が、無いのです。

 

不信心の者には悪事災難、必ず来る。

(荒神経)

 

誰も、あなたの思うように、相手は、動いてはくれません。

 

例え親子であっても・・・・・・。

何故ならば、姿形は違うけれども

似ている部分があるだろうけれども

両親の血が流れていても

お互いに業・因縁が違うのです。

この世に、生まれた時期が、異なるのですから。

背負っている業も、また、お互いに違っています。

 

何で、どうして、と、相手を責める前に

自分のことを、見つめ直す必要があります。

考え過ぎるな、成るようにしか成らない

世の中だから、素直に受け止めるしかないのです。

そう、受け止めて、生きる。

生きて、生きて、生きなければ・・・。

 

でも、そう受け取れなければ

あなたの人生、何だったのですか。

高学歴のプライドを捨てて

世間体を気にしなければ

本当の親に成れていれば

殺すこともない

殺されることもない

仲睦まじい

家庭では、なかったのではないですか。

家族では、なかったのではないですか。

余りにも哀れですし

余りにも残念でしかありません。

 

自死した妹さん、長女への供養を

ちゃんとしていましたか・・・・・・・・・・・・・・・。

 

これが、出世間 (しゅつせけん) の教えなのです。

 

合掌

 

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イジメ マジで ミジメ

2019年12月12日 13時05分42秒 | いじめ

またイジメを苦に、自らの命を絶ったという

ニュースが流れ、心が痛みます。


子供は大人が護る。護るべき。なのですが・・・・・・・・・・・。


少子高齢化社会、将来有望な若者達である

イジメの被害者を見殺しにして

増々少子高齢化に

拍車をかけてるのに

どう思っているのだろうか。


自分たちの将来もかかっているのに

余りにも哀れでならない。


事なかれ主義の校長、教頭達や

見て見ぬふりの教師達や

教育委員会、あ、ついでに児童相談所の職員達も

イジメの傍観者達も、勿論イジメの加害者側も

それぞれの家族達にも、それなりのリスクを

一生背負ってもらわなければ・・・。


口で言っても解らない輩達には

それなりの報いを受けてもらわなければ

ならないことなのです。


話し合いによって何にもならなければ

行動あるのみ。


イジメの加害者達には

その罪を一生、償ってもらうしかない。


イジメ返し・・・。社会的制裁のイジメ返し・・・。


ハムラビ法典ではないが

目には目を、歯には歯を・・・。


因果応報。


現実を突きつけてやる。


イジメの被害者が泣き寝入りする

時代が終わればいい・・・・・・・・・・・・・・・・。


イジメられて自殺しかないなんて

余りにも虚しいことです。


折角、両親が生んでくれたのに

育ててくれたのに

これから先の人生が

イジメの被害者にもあるのです。


それを、よくもまあ、死ねだとか

馬鹿だとか、ブスだとか、キモイだとか

臭いだとか、消えろだとか

どの口が言うのだろうか。

はい、悪口雑言の名誉棄損罪です。


こいつらは人でなしです。

今のままでは・・・ね。


イジメの加害者は、本当は小心者ですよ。

いや、小心者であって欲しいですが

けど、人間としてはクズです。


自分より強い者には向かっていかない。

よりも、自分より強い者には向かっていけない。


イジメってタイマンじゃないですよね。

リーダー格がいて、取り巻きがいて、傍観者がいる。


大人が子供を護らない。護れない。

護りたくない、のが本音・・・・・・・・・・・・・・。


やることは、物への八つ当たりで

教科書を破く、落書きする

教科書の本来の用をなさなくしては

上履きに落書きは、あるいは捨てちゃう

体操服に、カバン、使い物にならなくされての

器物損壊罪。

教科書だって、カバンだって、上履きだって

体操服だって、只じゃないんだよ。


物を大切にできない者は

人間に対しても大事にできない、もの。

だから、平気でイジメができる。

だから、殴る蹴るの暴行罪、適用。


未成年のやることだからと言って

許されることではないはず。だが・・・・・・・・。

 

イジメの被害者の持ち物を盗む、金銭の要求だって

親の財布から金を持ってこいだとよ

それで、イジメの加害者が受け取れば

はい、それは、立派な窃盗罪。


未成年だからと言って、許されることではない。


万引きを強要する・・・その他・・・

色々と、しでかしてくれる。


良心の呵責もないのか。

血も涙もない悪魔か。


相手を不幸のどん底に落としたのだから

イジメの加害者が無傷ではいられない。


自分が自分で自分を不幸にすることになる。


イジメをするのは自分であって

自分の意志であって

自分が行う、あるいは

自分の手は汚さずに

取り巻きにやらせる。

それで、イジメることによって

一生分の罪を背負うことになるのに・・・。


イジメられる方が悪いという

考え方が・・・覆される。


イジメの加害者の方が

自殺に追い込まれる羽目になるだろう。


イジメのジメは自滅のジメなのだから・・・。


証拠を集めて、訴える。加害者に対抗する。

最初から裁判沙汰にするしかない。


佛教、密教の教えで導けないのなら

イジメの加害者の悪行を曝け出し

裁判沙汰にしてイジメの加害者に

それ相応に慰謝料を払ってもらう。


だって、イジメの加害者側の家族も

巻き込ませなければならないでしょ。


イジメられたらラッキーと思え。

生きて、生きて、生きながら

相手に仕返しをする。


イジメ返し。

警察沙汰にする。被害届を出す。

訴訟を起こし裁判沙汰にする。


犯罪者のレッテルを与える。


モザイクが通用しない。


ネットの世界。


どこまでいっても、つきまとう自業・・・・・・・・・・・・・・・。


イジメ マジで ミジメになる。


ミジメになるのは

イジメの加害者と加担者

それと取り巻き。

事なかれ主義者

見て見ぬふりをした奴ら・・・・・・・・・。


ミジメは、身の自滅を意味する。


死後も、自ら地獄に堕ちたくなければ

イ ジ メ は す る な 。


合掌

 

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