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思いつくままに

日記のようなメモのような日々思いついたことなどを書き付けていこうと思います。

ムンク展とフィラデルフィア美術館展

2007-11-14 12:16:09 | 展覧会

ムンクの「叫び」を見たいと思って上野に出かけた。公園の木々は梢が紅葉をはじめて青い空にきれいに輝いていた。初めから上野で二つ、友人が京橋のギャラリーで油絵の古典をしているというのでそれを見るために歩きやすい靴をはいて、もう11月だからとセーターに上着を着ていたらぽかぽかと暑いぐらいの陽気だった。
先ずは西洋美術館で、ムンク展を見た。お目当ての「叫び」は残念ながら展示されていなかったが、同じような構図の「不安」と「絶望」があった。ムンクについては聞いていたが見るのは初めてであって、叫びのような絵が沢山あるのかと思ったが、割と分かりやすい絵であった。ムンクはそれぞれの絵を組み合わせて全体として意味を持つと考えていたようで「ガイド」なしではそれを理解するのが難しかったかも知れない。





「フィラデルフィア美術館展」は印象派から20世紀までの絵の変遷が良くわかるように展示されていて気楽に見ることが出来た。シャガール、ピカソ、ミロ、ブラックなどいつも見慣れた物とは違った私にも理解出来そうな絵があってほっとする。ルノワールの「ルグラン嬢の肖像」(上の画像)はとてもきれいで可愛らしかった。。
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ベネツィア絵画のきらめき

2007-10-22 22:37:43 | 展覧会

bunkamuraミュージアムでベネツィア絵画のきらめきという展示を見てきた。テツィアーノ(洗礼者聖ヨハネの首を持つサロメ)やティントレット(愛の寓意の始まり)等の宗教画には聖書の話がそれぞれ丁寧につけてあったので分かりやすかった。
遠近法を用いて丁寧に描かれた風景画には大運河や、サンマルコ広場など当時の様子が伺える。
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フェルメール

2007-09-27 22:33:57 | 展覧会

4月にオランダで見てきたフェルメールの「牛乳を注ぐ女」にまた会いたくなって、「国立新美術館」に行ってきた。オランダでは画に目を近づけてじっくりと見ることが出来たのだが、今回は1枚だけが大きな壁にかけてあってそれも少し距離があって細かいところまでは見ることが出来なかった。
思ったよりも人が少なくて、ガイドを借りて「オランダ風俗画」にこめられた意味などを聞きながらゆっくり見ることが出来た。
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トプカプ宮殿の至宝展

2007-08-10 16:11:33 | 展覧会

休館日特別観覧という事で少しはすいているのかと期待していたが、期待はずれ。前に大きな宝石が着いたきらきら輝く短剣を見たことがあるので今回も楽しみにしていた。いろいろなものに小さいものや大きいもの赤、ブルー、グリーン沢山のダイアモンドなどがこれでもかこれでもかと飾り付けられた武器や食器、扇など。極め付きは大きなエメラルドや沢山の大きなダイアモンドで飾れたターバン飾り。ここまで見せ付けられるとなんだかありがたみがなくなる。ダイアモンドが硝子にも見えてくる。
それよりも私は1ページずつきれいに描かれた細密画で飾られた本や、服やその他のものに施された刺繍などの手仕事が素晴らしいと思った。
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bunkamuraで

2007-07-17 01:10:06 | 展覧会

招待券を頂いていたので、bunkamura ザ・ミュージアムで、旅行中にはいけなかったプラハ美術館の展示を見に行った。「ルーベンスとブリューゲルに時代」という事で、旅行したばかりのアントワープの町の絵や、ブリュッセルの大聖堂の絵などをみて親しみを覚えた。ガイドの説明を聞きながらルーベンスの家をおもいだしたりした。ブリューゲルの絵はただ見ているだけでは分からないがガイドを聞きながら見るとそう大きくはない絵の中にいろいろ物語があるようで楽しい。

朝は慌てて家を出て来たので、駅で新潟行きの新幹線が止まっている事を聞いて、朝方新潟に大きな地震があった事を知った。被害に会われた方はご苦労されている事だろう。こう度々大きな地震が来ると他人事とは思えない。
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