新しい駅舎

いつもの駅が新しくなった。小さな駅だが昭和天皇の行幸駅として建てられたそうで特別な出入り口と貴賓室があり、防空壕もある珍しい駅だったようだ。作り直すことになって地元ではその部分を残そうとする意見などもあリちょっと話題になっていた。結局すべて新しく作り変えることになってこの2月から新しい駅が営業を開始した。今までは改札を通るとすぐホームで反対車線も線路を渡ってすぐ行くことが出来た。先日そのつもりでいつものバスで出かけたら階段を39段上り下りしないとホームにたどり着けない。エレベーターもあるが待つよりはと駆け上って、切符を買って、急いで階段をホームへと下りたが電車は知らん顔で出てしまった。これからは今までより一つ早いバスに乗らないといけない。慣れるまでつらい。

便利になったけど。

川越から、旧友に遭いにときどき横浜に出かける。今までは川越線、埼京線、東武東上線、東急東横線などを利用して、池袋や渋谷で、乗り換えていたのでかなり時間がかかった。時間に余裕あるときにはデパートに寄ったり、コーヒーを飲んだりと寄り道の楽しさがあった。それぞれの電車には乗っている人それぞれの雰囲気があって若者の着ているものの面白さや、品のいいご夫妻の装いを楽しんだりしていた。この頃は大宮から横浜まで新宿湘南ラインが通るようになって乗り換えも少なくなってずいぶん楽に早く行けるようになった。便利になった分、寄り道の楽しみがなくなってしまったのは残念だ。

訃報

今朝、姪から訃報が入った。先週の土曜日にバレンタインのチョコレートを持って病院で甥を見舞ったばかりだった。他の臓器に胃が圧迫されて物が食べられないという。気を使って起き上がったりするので「一緒に冗談がいえないのはつまらないから早く良くなって、また来るから、、」と言い残して早めに引き上げた。次はいつ出かけようかと思っていた矢先のことだった。しっかりとした体格の甥だったので体の具合が悪いと聞いた時にはビックリしてしまった。白血病でドナーも決まって手術するばかりになっていたのに本当に残念だ。
小さいときに泊まりにきて、我が家の子供達と一緒にお風呂に入りそのときの一言「、、、、、」のために彼には「おばさんはHだ」と、いつも人が集まる席で冗談交じりに紹介される羽目になってしまった。明るいいい青年だったのに返す返すも残念だ。冥福を祈るばかりだ。

旅行は？

小さいときには車に酔うので遠足など苦手だったのに、旅行は国内にしろ海外にしろ大好きです。飛行機に乗って離陸したとき、そして長い時間の後に初めての外国に着陸したときはわくわく。列車に乗って時間をかけてゆく国内旅行も楽しい。この頃は国内旅行も北の果てや南のの果てでも飛行機で行くことが多くなったが、疲れが少ない分距離感がなくなってしまう。この頃はHPにその旅行記を載せたくて旅行をしている感がある。旅行記を作りながら思うことはツアーで行った旅行より個人でそのつど迷ったり考えたりしながらの旅行のほうが面白いページが作れるということ。ツアーでは通り一遍に成ってしまい面白くない。いつかじっくりのんびり一人旅がしてみたいと思うことがあるが、この歳になると途中で具合が悪くならないかとか事故に合ったらどうしようとかいろいろ心配事もあってなかなか飛び出す勇気が沸かすに、友人とツアーに参加ということになってしまう。

ベビーリーフは元気です。

葉の周りのベビーリーフはぐんぐん大きくなって水面から競って顔を出そうとしています。白い根もかなり伸びてきました。陽のあたる窓際は水がすぐ温まってしまいます。