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思いつくままに

日記のようなメモのような日々思いついたことなどを書き付けていこうと思います。

連休の前に、、、、。

2008-04-26 15:56:18 | 展覧会

昨日、連休が始まる前に何とか時間を作って上野に出かけて来た。
この機会にしか後姿を拝見できないという
薬師寺の日光、月光菩薩を見てきた。
少し上から、前から、後ろから見ることが出来るように展示して有り、
前からは胴のしまった均整の取れたお姿が、
後ろからは衣の襞が風にゆれているようなやさしく美しい菩薩様でした。






西洋美術館ではウルビーノのヴィーナスを堪能しました。
愛することがお仕事というヴィーナスはなんとも人間臭い女神様です。
ビーナスにまつわるいろいろな神話がわかって面白かった。







一息入れてから六本木の国立新美術館に寄った。
プリミティブ、カリアッテッドと変遷して
モディリアニの絵が確立してゆく様子がわかるような展示がしてあった。
アーモンドのような目は彼が彫刻をしていたためとか。


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曜変天目茶碗

2008-03-11 22:51:47 | 展覧会

曜変天目茶碗を見たくて静嘉堂文庫に行って来た。バスを降りたら3分との案内だったが、門をくぐってから坂道をだらだらとのぼって、やっと丘の上の美術館にたどり着いた。「茶碗の美」という展示だったので韓国から渡ってきた高麗茶碗や楽茶碗、大樋など説明つきで展示されていた。

曜変天目茶碗は福建省の建窯で作られ、徳川家、稲葉家、と伝えられ小野哲郎、岩崎小弥太、国宝として静嘉堂文庫が所蔵している。思ったより小ぶりで、上から光が当てられて飾ってあった。真っ暗な空にに青い星が瞬いているようだった。光の加減で他の色にも見えるようだが、今回は青色だけだったのは残念。本当にきれいな茶碗だった。






窓からきれいな梅が見えたので、庭にも下りてみた。きれいに手入れされた庭に梅が良い香で沢山咲いていた。
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横山大観展とロートレック展

2008-03-09 14:26:01 | 展覧会
私はどちらかというと洋画ののほうがすきなのだが、とりあえず横山大観展を見てきた。
白い雲の中からぬっと顔を出した「群青富士山」が印象に残っている。輪郭がなく、ぼかしたような描き方は朦朧体というそうでその言葉が面白かった。







ロートレックが最も輝いていた10年の作品を中心とした展示という事で「赤毛の女」などオルセー美術館で見たものや、版画やポスターが沢山あった。ロートレックもやはり日本の版画に影響を受けていたようだ。
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「ルーブル」展と「宮廷のみやび」展

2008-02-02 23:42:48 | 展覧会

ちょっと暖かい一日、上野で展覧会を二つ見た。「ルーブル」展ではお金に任せて作らせた家具や装飾品などが、沢山展示されていた。このようなものでごてごて飾られた部屋でお城の中で皆さんなにをしていたのかな、なんておもいながらみた。金銀やダイヤモンド、肖像画で飾られた可愛らしいカギ煙草入れが沢山有ったがその一つにマリーアントワネットと並んでいるルイ16世を描いたものがあったがなんとも不釣合いなので気になった。

「宮廷のみやび」展では藤原道長、定家、西行、空海、他、天皇など良く知られた人たちの書が沢山あった。思ったよりも小さい造りの源氏物語は「いづれの、、、、」と書き始められている桐壺の巻が開かれてた。利休の茶杓は思ったより小さく感じた。展示されていたものは、ほとんど紙や木や布で作られたものが1000年近くも近衛家に伝えられてきたものだという事が凄い。

「ルーブル」展で飾ってあったものは王家の人たちがお金を出して職人達が作ったもの。「宮廷のみやび」で展示されていたものは貴人達が実際に書いたものや使ったものこちらのほうがはるかに心に強く残った。




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出光美術館

2008-01-28 11:13:54 | 展覧会
出光美術館へはまだ行った事がなかった。それで「描かれた伊勢物語・王朝の恋」という題名に曳かれて展覧会を見に行ってきた。物語の全体を読んだ事がなかったので、それぞれの絵に描かれていた物語の要約が面白くて、絵を見るより読んでいるほうが多かったような気がする。よく知られている東下り、筒井筒、八橋などが同じような構図で描かれていたり、同じ話に何回も説明がついていたので、物語を読んだような気になった。今度は絵を見に行きたい。帰り際皆さんが外を見ながらお茶でもを飲んでいるようなので行ってみると大きな窓の向こうに皇居の森とその向こうに背の高いビルディングが晴れた空と一緒にくっきりと、まるでで大きな大きな写真を見ているようで美しかった。
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