筑紫の国から『花つくし日記』

福岡から情報発信の山野草・庭の花などをテーマにしたブログです。
お花紹介は九州に咲く季節の花がメインですよ。

万葉集/巻16-3826  蓮(はす)  夏8月

2023年08月13日 | 21.万葉の花

(はす)を詠んだ歌

万葉の時代は、「蓮(はちす)と呼ばれています。

万葉集/巻16-3826  作者/長意吉麻呂

蓮葉(はちすは)は  かくこそあるもの   意吉麻呂(おきまろ)
                    家なるものは   芋(うも)の葉にあらし


【意味】蓮の葉というものはまさしく こういうものだ
            意吉麻呂(おきまろ)の
    家にあるのはこれから見れば 芋の葉っぱに違いない

 ※「あらし」あるらし。違いない。きっと~だろう。

【蓮の葉を詠んだ歌】


万葉集には、植物を詠んだ歌が約千五百首もあるんだそうです。
万葉に読まれた植物と歌を少しですが、紹介したいと思っています。

 


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