誰そ彼。
2013年02月22日 | 詩
一人夕暮れ初夏の海。
誰の為でも無く静かに波が繰り返して・・・僕はただただ流れる海風を見ていた。
一人誰そ彼(黄昏)初夏の海。
君のために海の橋からお月さまが顔出して・・・僕はただただ明るい月を見ていた。
君が来てくれたのかな?
ゆっくりゆっくり・・・腰の後ろで手を組んで砂浜を歩いてきたね。
そして黄昏時。
少しずつ少しずつ・・・明るくて綺麗な長い髪をした君がすぐそこに。
蒼く暮れてきた、君と僕の温かな空気。
君の顔が見えてきたよ。僕はそっと聞いてみた。
「誰そ彼?」
君はちょっと恥ずかしそうに照れながら・・・
「こんばんは(//∇//) ー♪」
せっかくだから・・・少し歩きませんか?
ホンの少し手が触れて・・・僕はたくさんの心を伝えたんだ(//▽//)
約束は無いけれど、君とまた黄昏時に逢えるとイイな♪
また…逢えるよね?
そして僕はまた、夏の夕暮れ君の海。
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