久しぶりに雨が降って

お花たちの世界が動きだす
葉から溢れ落ちる雫の音は
その世界で生きる君たちの言葉
君たちは神様に何を願うのかな
いつだって誰かの心を癒せるように
そっとそこに咲くのだろう
雨音と声を聴きながら
モノクロの世界が止まりだす
映る光の欠片は落ちてきた音
目の前に広がる僕たちの息吹き
ねえ 僕たちは神様に何を願うのかな
毎日誰かを想い愛いながらも
もっと愛を伝えたいと想うんだ
雨が降った日は
君のココロが空に舞う
僕の心が雨音に届いて
いつだって寄り添って
この手が空に届いたなら
僕を抱きしめるように
空から君のココロが降ってくる
君のくれる言葉一つで
ココロに触れたみたいに
愛しい雨音に包まれる
いつかより
今日の雨音の想いは優しい音色
