晩の食事を並べた後でちゃぶ台の向こう側へ行く用事ができた。
ちゃぶ台の向こうに右足を大きく踏み出したら、積もったほこりにのっかって、
滑ってすっころびそうになるのを必死にこらえたんだけど脇腹がつっちゃって、
結局なんだか不自然な体勢で倒れて、茶箱の角に背中が刺さって、
食事どころじゃなくなってしまった。
「ほこりで死んだやつぁいない」というのは嘘だと証明してしまいそうになった。
ちゃぶ台の向こうに右足を大きく踏み出したら、積もったほこりにのっかって、
滑ってすっころびそうになるのを必死にこらえたんだけど脇腹がつっちゃって、
結局なんだか不自然な体勢で倒れて、茶箱の角に背中が刺さって、
食事どころじゃなくなってしまった。
「ほこりで死んだやつぁいない」というのは嘘だと証明してしまいそうになった。