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センター試験 国語(現代文)対策
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大学入試センター試験(以下、センター試験) 国語の第一問・第二問は『近現代の文章』(現代文)となっている。ここでは、その対策を記す。
第一問は基本的に評論文である。最初に五題漢字の問題が出題され、固定化している。
割と堅い文章が多く、文章そのものの難易度は標準~やや難といった程度である。設問はひねった物が多いが、あまり深読みせず、「客観的な読解」を心がけていれば選択肢を絞ることが出来る。
第二問は物語文。ほとんどの年度において小説文だが、ごくまれに随筆文が出題されることもある。
日常の読書では感情的に読むことが多いが、センターでは自分の感情を完全に排除して客観的(機械的)に解釈することが必要。
第一問・第二問共に(古典においても)、出題がパターン化している場合(例:指示語に関わる問題)が多く、そういったセンター試験の問題形式に慣れることで、過去問演習の強みが発揮されるといえる。
予想問題は秋に入る前までにセンター形式の読解練習としては適しているが、時期が迫ってきたらやはり、過去問に専念した方がよい。というのも、実際のセンターと予想問題は選択肢の構造がかなり異なっているからである。予想問題はある程度の文章が読めたら確実に得点できるはずだが、センターには巧妙な「引っ掛け」が存在する場合も少なくはない。言い換えれば、ある程度ではなく、正確に文章を読むことが要求されるのである。なので、正確に読めるようになるまで、特に国語が苦手な人は恥ずかしいと思わずに本文を綴るなり、音読するなりして100%理解できるまで練習することが必要である。国語は普段、我々が使っている日本語だからと言って疎かにされがちだが、実際は相当な練習を積まなければ得点できない科目であることを肝に銘じるべきである。
[編集] 解法のテクニック
国語は長期にわたって練習を重ね、本文を読んで問題を解くに越したことはないが、時間が迫ってくる、或いは稀に意地の悪い「引っ掛け」にはまってしまうことも有り得るので、少し役に立つかもしれないテクニックを紹介する。但し、例外もあるので過去問で練習して確かめる必要がある。
1) 当たり前のようで見落としがちなのが、設問の正解の選択肢を繋げると、本文の要約になっていることである。
2) また、傍線部を訊く設問は傍線部の前後に根拠が書いてあり、その要約したものが正解の選択肢である。得点できない人は選択肢を疎かにしがちであるかもしれない。 勿論、本文の内容がわかれば2つ,3つの選択肢くらいはおかしいことに気づくはず。しかし、上手いこと絞りきれず、迷ってしまった場合、選択肢の表現などに注目してみる。すると、極端な表現(「必ず~ので」、「決して~ない」等)や、本文と全く同じ文章を抜き出してあるよう表現、名詞の修飾(「~した△」などのように一方では修飾されているが、他方では修飾されてない。)がないかに注目する。もし前述のような表現があったら、×である可能性が高い。これは、古典でも通用することが多い。ただし、例外もあるので本文も読まず、テクニックだけで解かないこと。
[編集] 出典一覧
[編集] 評論文
1979年度~1989年度 共通一次(国語) 年度 試験 出典 筆者
1979年度 本試験 逆理と眺望の思想 沢田允茂
追試験 (不明) (不明)
1980年度 本試験 哲学の現在 中村雄二郎
追試験 (不明) (不明)
1981年度 本試験 曠野から 川田順造
追試験 (不明) (不明)
1982年度 本試験 芸術家と芸人 中村光夫
追試験 日本語の語源 阪倉篤義
1983年度 本試験 旅の文体 山口昌男
追試験 自己の解体と変革 村上陽一郎
1984年度 本試験 或る喪失の経験 藤田省三
追試験 (不明) (不明)
1985年度 本試験 新視覚新論 大森荘蔵
追試験 (不明) (不明)
1986年度 本試験 近代日本の知的状況 松本三之介
追試験 (不明) (不明)
1987年度 本試験 現代人の形成 藤原定
追試験 (不明) (不明)
1988年度 本試験 俳句の世界 山本健吉
追試験 歴史と文学 石川淳
1989年度 本試験 装飾ではない装飾について 柳宗玄
追試験 顔について 矢内原伊作
1988年12月 大学入試センター試験・試行テスト(国語) 年度 出典 筆者
1988年12月 よむ 竹内成明
1990年度~1996年度(国語) 年度 試験 出典 筆者
1990年度 本試験 空間<機能から様相へ> 原広司
追試験 楽しむということ 谷川俊太郎
1991年度 本試験 散文の日本語 杉本秀太郎
追試験 文学とは何か 加藤周一
1992年度 本試験 時間―その哲学的考察― 滝浦静雄
追試験 短い文章 寺田透
1993年度 本試験 ファジィ理論の目指すもの 菅野道夫
追試験 言葉と無意識 丸山圭三郎
1994年度 本試験 陽水の快楽 竹田青嗣
追試験 無常と行動 山崎正和
1995年度 本試験 想像力の考古学 饗庭孝男
追試験 神話空間の詩学 高橋英夫
1996年度 本試験 おんなの鬼 馬場あき子
追試験 小さなものの諸形態 市村弘正
1995年2月 試験問題例集(国語I)「学習指導要領改訂による『新しい科目を中心として』」 年度 出典 筆者
1995年2月 (不明) (不明)
1997年度~2005年度(「国語I」「国語I・II」) 年度 試験 国語I 筆者 国語I・II 筆者
1997年度 本試験 『のようなもの』の世界 宇波彰 イメージの心理学 河合隼雄
追試験 なぜ埋葬するのか?
(『脳と墓I』の一節) 養老孟司
齋藤磐根 詩と永遠 辻邦生
1998年度 本試験 愛について 今道友信 文化的支配に抵抗する 中西新太郎
追試験 技のくにの黄昏 細川弘明 『考える葦』の場合 大橋良介
1999年度 本試験 大人への条件 小浜逸郎 森の心 森の智恵 林進
追試験 古典の知恵 田中美知太郎 『there』のないカリフォルニア リービ英雄
2000年度 本試験 凹の時代 中沢正夫 『書くこと』の衰退 近藤譲
追試験 水族館への招待 鈴木克美 猫とロボットとモーツァルト 土屋賢二
2001年度 本試験 心で見る世界 島崎敏樹 都市の憂鬱 富永茂樹
追試験 すまいの明暗 滝沢健児 哲学・航海日誌 野矢茂樹
2002年度 本試験 世紀末文化私観 粟津則雄 「私」とは何か 浜田寿美男
追試験 身ぶりからことばへ
赤ちゃんにみる私たちの起源 麻生武 哲学の風景 沢田允茂
2003年度 本試験 人はなぜ習慣的に行動するのか 塩沢由典 世界と人間 山下勲
追試験 俳句の精神 寺田寅彦 生命の哲学 竹田純郎
2004年度 本試験 哲学の覚醒 松永澄夫 聴衆の『ポストモダン』? 渡辺裕
追試験 技術と人間の哲学のために 中岡哲郎 サウンドスケープとデザイン 鳥越けい子
2005年度 本試験 抽象絵画への招待 大岡信 小津安二郎の反映画 吉田喜重
追試験 演劇入門 福田恆存 スタイルと情報 吉岡洋
2006年度~(国語) 年度 試験 出典 筆者
2006年度 本試験 言葉への戦術 別役実
追試験 美術館のジレンマ 建畠哲
2007年度 本試験 日本の庭について 山本健吉
追試験 差異と隔たり 熊野純彦
2008年度 本試験 住居空間の心身論―『奥』の日本文化 狩野敏次
追試験 ヨーロッパの闇と光 高橋巖
2009年度 本試験 かんけりの政治学 栗原彬
追試験 (不明) (不明)
2010年度 本試験 資本主義と「人間」 岩井克人
追試験 (不明) (不明)
"http://ja.wikibooks.org/wiki/%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E8%A9%A6%E9%A8%93_%E5%9B%BD%E8%AA%9E%EF%BC%88%E7%8F%BE%E4%BB%A3%E6%96%87%EF%BC%89%E5%AF%BE%E7%AD%96" より作成
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大学入試センター試験(以下、センター試験) 国語の第一問・第二問は『近現代の文章』(現代文)となっている。ここでは、その対策を記す。
第一問は基本的に評論文である。最初に五題漢字の問題が出題され、固定化している。
割と堅い文章が多く、文章そのものの難易度は標準~やや難といった程度である。設問はひねった物が多いが、あまり深読みせず、「客観的な読解」を心がけていれば選択肢を絞ることが出来る。
第二問は物語文。ほとんどの年度において小説文だが、ごくまれに随筆文が出題されることもある。
日常の読書では感情的に読むことが多いが、センターでは自分の感情を完全に排除して客観的(機械的)に解釈することが必要。
第一問・第二問共に(古典においても)、出題がパターン化している場合(例:指示語に関わる問題)が多く、そういったセンター試験の問題形式に慣れることで、過去問演習の強みが発揮されるといえる。
予想問題は秋に入る前までにセンター形式の読解練習としては適しているが、時期が迫ってきたらやはり、過去問に専念した方がよい。というのも、実際のセンターと予想問題は選択肢の構造がかなり異なっているからである。予想問題はある程度の文章が読めたら確実に得点できるはずだが、センターには巧妙な「引っ掛け」が存在する場合も少なくはない。言い換えれば、ある程度ではなく、正確に文章を読むことが要求されるのである。なので、正確に読めるようになるまで、特に国語が苦手な人は恥ずかしいと思わずに本文を綴るなり、音読するなりして100%理解できるまで練習することが必要である。国語は普段、我々が使っている日本語だからと言って疎かにされがちだが、実際は相当な練習を積まなければ得点できない科目であることを肝に銘じるべきである。
[編集] 解法のテクニック
国語は長期にわたって練習を重ね、本文を読んで問題を解くに越したことはないが、時間が迫ってくる、或いは稀に意地の悪い「引っ掛け」にはまってしまうことも有り得るので、少し役に立つかもしれないテクニックを紹介する。但し、例外もあるので過去問で練習して確かめる必要がある。
1) 当たり前のようで見落としがちなのが、設問の正解の選択肢を繋げると、本文の要約になっていることである。
2) また、傍線部を訊く設問は傍線部の前後に根拠が書いてあり、その要約したものが正解の選択肢である。得点できない人は選択肢を疎かにしがちであるかもしれない。 勿論、本文の内容がわかれば2つ,3つの選択肢くらいはおかしいことに気づくはず。しかし、上手いこと絞りきれず、迷ってしまった場合、選択肢の表現などに注目してみる。すると、極端な表現(「必ず~ので」、「決して~ない」等)や、本文と全く同じ文章を抜き出してあるよう表現、名詞の修飾(「~した△」などのように一方では修飾されているが、他方では修飾されてない。)がないかに注目する。もし前述のような表現があったら、×である可能性が高い。これは、古典でも通用することが多い。ただし、例外もあるので本文も読まず、テクニックだけで解かないこと。
[編集] 出典一覧
[編集] 評論文
1979年度~1989年度 共通一次(国語) 年度 試験 出典 筆者
1979年度 本試験 逆理と眺望の思想 沢田允茂
追試験 (不明) (不明)
1980年度 本試験 哲学の現在 中村雄二郎
追試験 (不明) (不明)
1981年度 本試験 曠野から 川田順造
追試験 (不明) (不明)
1982年度 本試験 芸術家と芸人 中村光夫
追試験 日本語の語源 阪倉篤義
1983年度 本試験 旅の文体 山口昌男
追試験 自己の解体と変革 村上陽一郎
1984年度 本試験 或る喪失の経験 藤田省三
追試験 (不明) (不明)
1985年度 本試験 新視覚新論 大森荘蔵
追試験 (不明) (不明)
1986年度 本試験 近代日本の知的状況 松本三之介
追試験 (不明) (不明)
1987年度 本試験 現代人の形成 藤原定
追試験 (不明) (不明)
1988年度 本試験 俳句の世界 山本健吉
追試験 歴史と文学 石川淳
1989年度 本試験 装飾ではない装飾について 柳宗玄
追試験 顔について 矢内原伊作
1988年12月 大学入試センター試験・試行テスト(国語) 年度 出典 筆者
1988年12月 よむ 竹内成明
1990年度~1996年度(国語) 年度 試験 出典 筆者
1990年度 本試験 空間<機能から様相へ> 原広司
追試験 楽しむということ 谷川俊太郎
1991年度 本試験 散文の日本語 杉本秀太郎
追試験 文学とは何か 加藤周一
1992年度 本試験 時間―その哲学的考察― 滝浦静雄
追試験 短い文章 寺田透
1993年度 本試験 ファジィ理論の目指すもの 菅野道夫
追試験 言葉と無意識 丸山圭三郎
1994年度 本試験 陽水の快楽 竹田青嗣
追試験 無常と行動 山崎正和
1995年度 本試験 想像力の考古学 饗庭孝男
追試験 神話空間の詩学 高橋英夫
1996年度 本試験 おんなの鬼 馬場あき子
追試験 小さなものの諸形態 市村弘正
1995年2月 試験問題例集(国語I)「学習指導要領改訂による『新しい科目を中心として』」 年度 出典 筆者
1995年2月 (不明) (不明)
1997年度~2005年度(「国語I」「国語I・II」) 年度 試験 国語I 筆者 国語I・II 筆者
1997年度 本試験 『のようなもの』の世界 宇波彰 イメージの心理学 河合隼雄
追試験 なぜ埋葬するのか?
(『脳と墓I』の一節) 養老孟司
齋藤磐根 詩と永遠 辻邦生
1998年度 本試験 愛について 今道友信 文化的支配に抵抗する 中西新太郎
追試験 技のくにの黄昏 細川弘明 『考える葦』の場合 大橋良介
1999年度 本試験 大人への条件 小浜逸郎 森の心 森の智恵 林進
追試験 古典の知恵 田中美知太郎 『there』のないカリフォルニア リービ英雄
2000年度 本試験 凹の時代 中沢正夫 『書くこと』の衰退 近藤譲
追試験 水族館への招待 鈴木克美 猫とロボットとモーツァルト 土屋賢二
2001年度 本試験 心で見る世界 島崎敏樹 都市の憂鬱 富永茂樹
追試験 すまいの明暗 滝沢健児 哲学・航海日誌 野矢茂樹
2002年度 本試験 世紀末文化私観 粟津則雄 「私」とは何か 浜田寿美男
追試験 身ぶりからことばへ
赤ちゃんにみる私たちの起源 麻生武 哲学の風景 沢田允茂
2003年度 本試験 人はなぜ習慣的に行動するのか 塩沢由典 世界と人間 山下勲
追試験 俳句の精神 寺田寅彦 生命の哲学 竹田純郎
2004年度 本試験 哲学の覚醒 松永澄夫 聴衆の『ポストモダン』? 渡辺裕
追試験 技術と人間の哲学のために 中岡哲郎 サウンドスケープとデザイン 鳥越けい子
2005年度 本試験 抽象絵画への招待 大岡信 小津安二郎の反映画 吉田喜重
追試験 演劇入門 福田恆存 スタイルと情報 吉岡洋
2006年度~(国語) 年度 試験 出典 筆者
2006年度 本試験 言葉への戦術 別役実
追試験 美術館のジレンマ 建畠哲
2007年度 本試験 日本の庭について 山本健吉
追試験 差異と隔たり 熊野純彦
2008年度 本試験 住居空間の心身論―『奥』の日本文化 狩野敏次
追試験 ヨーロッパの闇と光 高橋巖
2009年度 本試験 かんけりの政治学 栗原彬
追試験 (不明) (不明)
2010年度 本試験 資本主義と「人間」 岩井克人
追試験 (不明) (不明)
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『或質的な面が物理的に確定する場合の確定要素は【0】である。』
【0特性】
◇絶対性
『拡がりが無い,』
◇不可分性
『分けられない,』
◇識物性
『存在の1の認識が可能, 即ち考えるもとの全てが【0】より生ずる, 但し質的な変化に対し絶対に保存ができない,』
◇変化性
『物による逆の確定が不可能な変化 (可能性の確立), 即ち存在の【1】を超越して変化する, 端的に言えば, 思考そのものの形は現象に含まれ, 視覚的現象等と共に常に変化する。』
【0特性】が真理であるならば, 時間平面的視野は物的ではなく, 質的に変化していることになる。その根拠が,【0∞1】有の無限拡散性をもつ物による質の確定が不可能であること, そもそも確定する質が何なのかを知り得ない以上, 物理的確定論は絶対的ではなく類事的な確定であることである。
零的確定論では一つの時間平面が, 拡がり無き【時の間(はざま)】に確定していると考える。同様に空間を考え,【空の間】に空間を置き, 絶対的変化を与える【質】を流し込む。つまり時間平面は, この表裏不可分の裏側の【絶対無】により0的に確定されることになる。
△無は有を含む。