篠窪の四季写真

神奈川県大井町篠窪(しのくぼ)から見える冨士山は超きれいで感動します。
春夏秋冬それぞれ見所があります。 現代版頼朝?

篠窪(しのくぼ)の隣町にて 巨大な真っ白なユリ「カサブランカ」に遭遇 (2023/07/17)

2023-07-23 21:45:10 | 12_季節写真

 こんばんは
篠窪の隣町 秦野市の戸川公園(通称 風の吊り橋)へ行く途中に米倉一族の墓が
あります。
紫陽花とムクゲがとても綺麗な場所です。
その入り口そばの個人の畑に見たこともない「巨大なユリ」が顔を出しています。

花が咲く前の蕾が一本の枝の先端に40個ほどついています。
その茎も凄く、直径4センチ程もあります。
まるで皇帝ダリアの茎の様に太いものでした。

ここら付近はイノシシがでて球根を食べてしまう為、しっかりした柵の中に
植えられていました。
満開になると見たこともない巨大すぎる花となります。
何か大皿に盛られた中華料理の様に見えます。

調べたおかげで、カサブランカの花の特徴が判りました。
花の表面に「ブツブツ」があるんですね。

それさえ知っていれば普通のユリと直ぐに区別がつきます。


↑ 一般的な大きさのカサブランカ  茎も細いです。

 

↑ 07/05 巨大なつぼみ  何年ものでしょうか

↑ 07/13 2輪咲く

↑ 07/17 満開


【巨大なカサブランカに遭遇】

 

↑ 向かって左端の 道路の向かい側にカサブランカの花が見えます

 

【約40個のつぼみと直径4センチ程の巨大な茎】

 

↑ 07/05 普通の大きさのカサブランカ

↑ 巨大すぎるカサブランカ

↑ 巨大な茎

↑ 皇帝ダリアの巨大な茎とそっくりです

↑ 皇帝ダリアの巨大な茎とそっくりです

同じ畑にスイカなども植えてあり、周りは柵で囲まれています

 

【やっと二輪咲く】

 

 

【カサブランカが満開】

 

 

 

 

 

 

↑ これが一般的なカサブランカの花数

 

↑ この花のブツブツがカサブランカの特徴

↑ この花のブツブツがカサブランカの特徴

 

【カサブランカと言えば】

↑ 真っ先に沢田研二の「カサブランカダンディー」を思い浮かべます

↑ カサブランカはモロッコです

 

(参考)ホワイトハウス_はスペイン語では Casa Blanca と表記して意味は白い家、

   つまりはアメリカの White House を指すそうです

 


【(ご参考)篠窪で遭遇したユリ達】

 

【篠窪一番地の景色】

 

 

↑ オニユリだけがつける「黒いムカゴ」は特徴です。

 ムカゴを土に撒いて子孫を増やします。

↑ オニユリの花はお庭内にのみ咲いていました

↑ オニユリの独特的な姿

↑ ヤマユリの特徴的な姿   

  鱗茎は食用のユリ根になり、別名リョウリユリともよばれています。

  ユリ根は人間もイノシシも大好きです

  ちなみに百合と書くのは百合根は鱗が約枚ほどわさっていることに

  由来するそうです。 花では無くユリ根が語原だったとは、

 

 

 

↑ イノシシがこのユリを見つけ出し、2023年はゼロだと

  地元の方が教えて下さいました。

  電気柵によりイノシシの食べるものが限られるので

  イノシシも必死です。 

  電気柵で囲まれていないのはユリぐらいしかありません。

 

 

 

 

 

【個人宅で株を増やし、自然に戻されています】

篠窪のユリはほぼ完ぺきにイノシシに食べつくされてしまいました。

有志の方がご自分の自宅の庭で自然に生えたユリから増やし、また山へ帰して

おられます。  感謝です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


【火の見やぐら付近の鉄砲ユリ】

 

↑ 鉄砲ユリの種子の鞘

↑ 場所によって花の種類が異なります

 



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