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【人生100年時代】シニアの仕事

生涯現役めざす実践者&ナビゲーター
〜働きたいと思っているうちは働くことが出来る社会にしたいブログ〜

【毎日がワクワクする自分発見術 人生100年時代の社会人基礎力その1】

2019-10-03 16:08:34 | 日記
こんにちは!シンライフワークのウーマンユニットの倫です。

前回は「人生100年時代の社会人基礎力」についてお話をしました。
今回から3回に分けてそれぞれの内容についてお話します。
ちょっとおさらいをすると、職場や地域社会で多様な人々と仕事をしてしくために、必要な基礎力を「社会人基礎力」として3つの能力と12の能力要素があると定義されています。

今日は3つのうちの1つ目の能力について書きます。

「前に踏み出す(アクション)」  一歩踏み出し、失敗しても粘り強く取り組む力
指示待ちにならず、一人称で物事を捉え、自ら行動できるようになることが求められます。

その能力の中にある能力要素は
1. 主体性(物事に進んで取り組む力)
2. 働きかけ力(他人に働きかけて巻き込む力)
3. 実行力(目的を設定し確実に行動する力)

の3つ。

好奇心をくすぐるような内容や、自分の好きなことだと容易にできますが、仕事となると、やりたい、やりたくないという意思に従って行動を選べないケースが多々あります。
その時にどれだけ自分に葉っぱをかけられるのかがカギとなります。

ただ「主体性」の部分で、自分の仕事として固執しすぎてしまうと、抱え込んで自分でやろうとする力も働きます。その時に他者に協力をお願いする気持ちや、謙虚さがあると自分1人の力が倍増します。
今までの経験から自分の仕事をシェアすると自分の仕事がなくなってしまうと考える管理者も
見かけましたが、シェアすることによって、仕事がなくなるということはなく、空いた部分にバージョンアップしたものが必ず入ってきます。それがスキルアップの入口です。

また巻き込み方がうまい人は、自然と人も集まってくるなと感じます。「巻き込む力」は相手の立場が上下関係なく、「お願い」をする行為であり、謙虚さや気持ちよく引き受けたいと思ってもらうための、配慮も必要です。

そしてマンパワーがそろったら、あとは行動をするのみです。目的を設定する時に、内容も大事ですが、終わりの設定をすることで、やらざるを得ない状況を作りだすことができます。
一歩を踏み出すまでが時間がかかりますが、それも一人で考え込まず他者を巻き込んでいろいろな意見を参考にしながら目的達成をしたイメージを明確に描けると、えい!と1歩を踏み出せると思います。

って・・頭でわかっていても・・ということはあるかとは思いますが、人生100年時代の社会人基礎力なのだ・・と思って、今から意識していくことは大切です。なにせ、今この瞬間が一番若いのですから

人生100年時代に向け今から一歩です♪


年を重ねて来ると邪魔になるもの

2019-10-01 10:07:18 | 日記
『経験が邪魔をする』
そんなことがよくあります。

知っているが故に
固定観念が強くなり

『そうに違いない』
と決めつけてしまう
無意識で…


周りからは「頭の固い人」「頑固」
と見られているけれど
本人は全く気付いていない
それどころか相手の方が悪いと。


そんな「空気を読めない」
高齢者にならないためには、

経験だけを拠り所にするのではなく
新しいことを学ぶ、チャレンジする
このことが大事かと思います。

学びは頭と心の柔らかさだけなく
若々しさをも創り出します。


学びことで、
「人の話を聞かない」、
「自分だけに意識が向く」
など自己中心的ではなく、
相手に意識や目を向けるようになる、

だとすれば、いくつなっても
「学び」「学ぶこと」をやめない…


その一方で、
他人の目ばかりを気にし過ぎて、

自分らしさをなくしたり
人生の楽しさを奪ってしまうような
過剰な意識による「学び」は
真の学びとは言えませんね。


何のための人生なのか?
何のために生きているのか?
何のために学ぶのか?


『人』も『自分』も大切にする


一番の学びは
「人」(自分も含め)からの教えかもしれません。

人生100年時代はシニア活躍の時代

2019-09-30 07:30:23 | 日記
約400年前の江戸時代の初め(1600年頃)
人口は約1200万人、
1873年(明治6年)なると
3340万人だったそうです。


約100年後の1967年(昭和42年)には、
ついに1億人を超えた、
日本の人口は100年間で3倍になりました。


しかし今、人口が減っています。
子どもの数が減って、高齢者増えている。


4人1人が65歳…超高齢社会です。
そうした中で、働く若者も減り、

若い人がいないから、
外国人、主婦、シニアの人材を求める
今はそういう時代になりつつあります。


シニアの活用に関しては、
仕方がないから…ではなく

これからは、
シニアもいいね
シニアはいいね
となると確信しています。


もっとも、年齢で善し悪しを決める
ものではありません、

年を重ねて来れば来るほど
個人差が大きくなりますので。


働く人の意欲、姿勢がどれほど高いか
これが大切だと思います。


そこに、焦点をおいて、人を探せば、
身近なところにたくさんいるかもしれません。


社会経験が豊富なシニアの方々は即戦力です!!


我がシンライフワーク社は、
生涯現役をサポートします。

https://shinlifework.co.jp/

【毎日がワクワクする自分発見術 人生100年時代の社会人基礎力とは】

2019-09-26 08:00:34 | 日記
こんにちは!シンライフワークのウーマンユニットの倫です!

最近読んだ文献よりとても客観的でわかりやすい「人生100年時代の社会人基礎力」について紹介します。
そもそも「人生100年時代の社会人基礎力」というのはなんぞや?

「これまで以上に長くなる個人の企業・組織・社会との関わりの中で、ライフ ステージの各段階で活躍し続けるために求められる力と」

と定義されています。

学校教育が終わり、社会人になると学ぶ場は会社の研修やセミナー参加、独学でそれぞれが学んでいきます。
だいたい高校卒業したらこの内容までは身についているというガイドラインは社会人にはないので、出会った仲間、上司、仕事、組織によって差がでてきます。その背景のもと自分では社会に適応している、人より優れているのか否かを確認するものは無いので、この社会人基礎力で自分の社会人としてのスキルを客観的に振り返ることはとてもいいことだと思います。

経済産業省が発表している「人生100年時代の社会人基礎力」である、「3の能力/12の能力要素」は下記のとおりです。

1.前に踏み出す力     主体性、働きかけ力、実行力
2.考え抜く力       課題発見力、計画力、想像力
3.チームで働く力     発信力、傾聴力、柔軟性、 情況把握力、規律性、 ストレスコントロール力

年齢が上がって社会経験が豊富な方はこういうチェックを見た時に、「当然できている」とポンと太鼓判を押しがちですが、そういう方に限って残念ながら「できてない・・」と思う方をお見受けします。よくよく自分の行動を考えて、「本当にできている?」と素直に謙虚に問う姿勢もこの社会人基礎力には必要な要素。

私はネットで判定をした結果、2.考えぬく力の「計画力」 が群を抜いて低かったです。慣れと経験でこれできる、ボリュームはこのくらいだから2日あればいいかな。など、感覚的に行動していることはきっちり現われていました。(笑) 

いくつになっても、学ぶことはできます。そして自分の人間力を高めることもまだまだできます。
やるかやらないかは自分次第だけど、せっかくならすべての世代と共存できる、人間的な魅力を兼ね備えた大人でありたいですね!


人生100年時代の働きがいと活躍の場づくり

2019-09-24 08:15:03 | 日記

人生100年時代と言われる今、

「何歳まで働きたい」

ではなく、

「何歳まで働けるだろうか」

と心配してしまうような今の世の中

とも言えます。


社会全体を考えたら

70歳まで働こう!と労働者に

企業には、70歳までの雇用を!

と呼びかけていくでしょう。


しかし、そこには、双方の気持ちが
入っていないとしたならば、

それは単なる

「労働時間」

「労働人口」

でしかない…


やりがい、働きがい

活躍してもらう

こうした思いをもって

取り組んでいくことが大事ではないでしょうか。


「70歳まで働け」で労働人口確保、人生100年時代の“日本生き残り戦略”
https://www.sbbit.jp/article/cont1/36930