アコースティック（2009.9.20DAY）

「想いあふれて」ツアーの”アコースティックコーナー”。

ツアー４日目、９月２０日の名古屋昼公演から。

 

この日の夜公演での”アコースティック”の様子は

すでに「ここ」でご紹介済みですが

そこでも記したとおり、素晴らしい出来でした。

今回ご紹介する同じ日の昼公演も

歌唱の出来そのものは

夜公演のそれと比べて遜色ない出来だと思います。

 

ただし、曲目がイマイチですね。

1曲目の「元彼」は

以前ディスコグラフィーでも書いたとおり

感情移入しにくいベタな歌詞だし

2曲目の「きずな」の歌詞も

ハッキリ言って陳腐な歌詞、使い古しの歌詞だと思っています。

普通なら、この2曲はスルーしてしまうのですが

ここでの亜弥さんの歌唱は

ちょっとスルーし難いノリノリの歌唱で圧倒されます。

 

「元彼」のギター伴奏は

菊池サン、さすがの巧さで

この心地よいアルペジオに亜弥さんの中高音が乗っかっていく感じは

もう、うっとりとしてしまいますね。

歌詞の内容なんて、もうどうでもよくなります。

 

「きずな」は

「シャ乱Ｑ結成20周年スペシャルでの名唱」が決定版と思っていたのですが

この”アコースティック”での歌唱も

それに劣らない出来で驚かされます。

声ののびやかさで言えば、こっちのほうが上かもしれません

（細かい音程の揺れなど微妙な箇所も多いですが・・・）

まあ、それにしても

この2曲の声の張り、伸びは見事で

1週間前の大阪公演のそれとは雲泥の差がありますね。

何がどうしてどうなったのか

サッパリ分かりませんが。

 

3曲目は「笑顔」がリクエストされて

亜弥さんも珍しく嫌がらず歌いましたが

これは、絶好調の亜弥さんでも

もう、この時期にはムリな難曲だったのでしょうね。

声が途中でかすれて、ごまかしながら歌うしかなくなっています。

これは今回カットしました。

よって、今回のアップ曲は2曲だけとなります。

 

 

20090920day「元彼」「きずな」