一年後は・・・

午前９時にホテルをチェックアウトし、パークプレイス内の披露宴会場に向かう。代表Ｗ氏はすでに新郎新婦が準備する様子をビデオ撮影していた。あと一人のメンバーＨ氏やサポートメンバーも９時３０分には会場に到着。それぞれが役割を与えられる。今回初めて披露宴の写真撮影をすることになった。本格的に一眼レフを覚えようと思ったのが約一年前。当時の自分に今の姿は全く想像出来なかった。当初の予定はメインカメラマンだったけど、さすがに荷が重過ぎた。会場付のスチールカメラマンを依頼して貰ってホッとする。もともと景色を撮ることが多く、人の撮影は慣れていなかったので最初は困惑したが、少しずつ慣れてきた。持参した機材に見劣りしないよう堂々と振舞った甲斐あってプロと思われていたらしい。そこは自分なりに頑張った。幼馴染みの結婚式は感慨深い。号泣する代表Ｗ氏とメンバーＨ氏に対し、淡々と写真を撮り続ける僕。それを見た代表に「薄情やわ～」と言われたが、喜びの場面じゃ泣かんわ（ちなみに披露宴から２次会までは終始大分弁丸出し）。シャインクラブは幼馴染みの集まりでもあるのだけど、こういう繋がりがこの年齢でしかも熊本に居ながら続くのはありがたいことだ。身近な友人が結婚していく姿を見て、自分も将来を少し考えようと思った。新郎新婦を見て思ったのではなく、親族や友人の喜びの表情をカメラに収めながら思ったことだけど・・・。