台風や地震などで災害対策をする際、停電や断水を想定して、冷蔵庫の食材を見直す事がある。備蓄は大事だが、冷蔵庫が使えなくなれば普段使う食材は全てダメになるので、ストックは無駄になる。だから定期的に食材を使い切るタイミングを設けた方が良いと考えた。で、台風が上陸する前日から冷蔵庫の食材を使い切ろうとしているがこれが中々減らない。しかも冷蔵庫を見返したら、開封済のバターが2箱出てきた。あまり余計な食材を買わないようにしていたつもりだが、案外そうでもなかったと気付く。最近お米が入手できないと言われるが、家にある麺類を全て消化するだけでも結構日数を稼げる。
「足るを知る」という言葉を想起した。普段物を余計に持っていても、何か災害が起きれば無駄になる物もあるし、物が増えると管理も難しくなり、自分が買った物も忘れ、同じ物を重複して買う事も。だから自分の持ち物は、管理できる量を超えてはいけない。YouTubeで物が多い人の家を片付ける動画を見ていると、同じような物が沢山出てきたり、劣化してもう使えなくなっていたりして結局使わずに捨ててしまう大量の物が出てくる。これらにどれだけお金を費やしたか想像すると、相当お金を無駄にしてるように思える。そして結局、余計な物は持たない事が一番の節約だと再認識する。
とりあえず災害時に一週間過ごせる備蓄だけ別に備えておけば、物は余計に買わなくて良いと私は結論付けているが、まずは冷蔵庫から自分の持ち物を見直そうと思う。