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エスせんブログ

ラノベ好きなB級小学校教師のエスせんが、教育中心に色々語るブログです。少しでも面白ければ「いいね」御願いします。

関係者が増えて複雑化

2025-03-26 04:30:00 | 介護狂詩曲
 水曜は介護狂詩曲。今回は、関係者が増えると手続きが複雑化する…と言う話です。
 以前の記事にも書きましたが、令和7年2月某日、母は指を骨折してしまいました。首から下の骨折なので、いつも通っている整形外科で診察してもらっています。
 この整形外科、様々な体の機能回復の為のリハビリも行っており、母も週に2回リハビリをしています。その内の1回は平日の日中になるので、有料の介護補助事業会社の方に付き添ってもらっています。
 困るのが、時々、リハビリの時に診察が入ってくる事です。介護補助事業会社の方は報告書を書いてくださるので、どんな診察が行われたのかの概略は分かります…が、詳細は分かりませんし、こちらから伝えたい事があっても、介護補助事業会社の方では十分に伝えられない事もあります。
 また、ケチ臭い話ですが、診察によっては時間のかかる事もあります。介護補助事業会社との契約は時間単位なので、決まった時間を過ぎると延長料金がかかります。もちろん、必要なお金をケチるつもりはありませんが、1時間分の延長料金で職場の宴会1.5回分くらいの金額となります。出来れば節約したいと思うのは、まぁ、人情でしょう。
 そんな訳で、事前に診察が入りそうだと分かっている時には、私が担当しているリハビリの時に、その診察を済ませる様にしています。
 令和7年3月のある日、介護補助事業会社の方からの報告書に、次回のリハビリの際に診察と治療が予定されていると書かれていました。骨折に伴う薬を出すための診察と、毎月行っている骨密度を高める治療です。2つ行うとなると時間がかかりますし、報告書に記録を書くのも大変です。そこで、私が担当している土曜のリハビリの際、診察と治療をしてもらう事にしました。
 ただ、この時の土曜、実は「リハビリ無し」の予定だったのです。母のリハビリ担当者が休みだった為、本来は整形外科に行く必要のない日でした…が、そんな事は言ってられません。頑張って行って、診察と治療をしてもらいました。これで、介護補助事業会社の方にはリハビリだけしてもらえば良い事になります。
 そのリハビリ当日、診察と治療は終わっているから、リハビリだけしてください…と言う内容のメモを書きました。これを介護補助事業会社の方に読んでいただければ、この件は終了です。
 ところが、夕方、実家に行って報告書を見ると…何と、診察したと書いてあるではありませんか! 何でやねん!!!!!
 じっくり報告書を読み、母にも話を聞いて分かりました。母は、骨折した箇所に装着されていた補助具を外したくて仕方なかった様で、それを外すために診察してほしいと窓口で言った様なのです。
 私と一緒に行った土曜の診察で、外科医の先生からは、「まだ完全に骨がついていないから、もうしばらく補助具はつけておきましょう」と話があったのに…。年寄りだから、我慢する事が出来なかったのでしょう。土曜の担当医と、この日の担当医が違っていた事も、補助具への対応に影響した様です。
 まぁ、外科医が2人、介護補助事業会社の方、私、母…と、5人も関わっています。関わる人が多くなれば、色々と行き違いなどが発生するのは仕方ないでしょう…が、わざわざ土曜に整形外科へ行った私は、ちょっぴり塩っぱい気分です。
 …と言う事で、この最終段落まで読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。今日または明日、皆様が良い一日を過ごせるよう願ってます。
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