月・火曜は学校教育話です。今回は、若手と組んだ事で、私自身の学びが深まっているって話を。
私は、毎日の計画をノートに書いています。正確に言うと、毎日の計画を時間毎に立てて、ワープロソフトで打ち込み、印刷したプリントをノートに貼り付けています。そして、加除修正があれば赤ペンなどで書き込んでいます。
もちろん、もう退職が見えてきたアラ還教員ですから、細かく書かなくても分かります。だから、言葉を省略したり、記号化した書き方をしたりして、メモ的に書いている事がほとんどです。
ところで、令和7年度の私は、新卒臨時採用のAさん及び、新卒新採用4年目のBさんと学年を組んでいます。2人とも1年生は初めてなので、不安を感じさせない様に、私が行っている事(つまり、私の手の内)は全部見せていこう…と考えています。
そこで、ノートに貼り付ける為のプリントを、2人もコピーして渡す事にしました。それを見てもらい、分からない部分を質問してもらえば、一つずつ説明するより時間が短縮される…と考えたからです。
そうなると、言葉を省略したり、記号化したりする訳にはいきません。きちんとした言葉で、読めば分かる様に書く必要があります。…これが、なかなか良いのです。
読めば分かる様に書く為には、これまでは大雑把に考えていた内容を、細かく筋道立てて文章化せねばなりません。その為、自分の中で、じっくり考え直してから計画を立てる様になりました。
また、自分には分かっている事でも、自分以外の人間には分からない事が色々とあります。例えば、国語の音読のさせ方は、何通りかが頭の中に入っています。だから、自分だけのメモなら「音読させる」と書けば済みます。
しかし、それをAさんやBさんが読んでも、具体的な読ませ方はイメージ出来ないでしょう。だから、ここはせめて、「様々な方法で音読させる」と書く必要があります。こう書けば、「様々な方法って、具体的には、どんな方法で読ませるんですか?」と質問しやすくなります。
こうやって色々と計画を立てていると、如何に、普段の自分が大雑把な事しか考えていなかったか分かります。そんな訳で、若い人たちと学年を組んで、自分が勉強になっているなぁ…と感じている今日この頃です。
…と言う事で、この最終段落まで読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。今日または明日、皆様が良い一日を過ごせるよう願ってます。
私は、毎日の計画をノートに書いています。正確に言うと、毎日の計画を時間毎に立てて、ワープロソフトで打ち込み、印刷したプリントをノートに貼り付けています。そして、加除修正があれば赤ペンなどで書き込んでいます。
もちろん、もう退職が見えてきたアラ還教員ですから、細かく書かなくても分かります。だから、言葉を省略したり、記号化した書き方をしたりして、メモ的に書いている事がほとんどです。
ところで、令和7年度の私は、新卒臨時採用のAさん及び、新卒新採用4年目のBさんと学年を組んでいます。2人とも1年生は初めてなので、不安を感じさせない様に、私が行っている事(つまり、私の手の内)は全部見せていこう…と考えています。
そこで、ノートに貼り付ける為のプリントを、2人もコピーして渡す事にしました。それを見てもらい、分からない部分を質問してもらえば、一つずつ説明するより時間が短縮される…と考えたからです。
そうなると、言葉を省略したり、記号化したりする訳にはいきません。きちんとした言葉で、読めば分かる様に書く必要があります。…これが、なかなか良いのです。
読めば分かる様に書く為には、これまでは大雑把に考えていた内容を、細かく筋道立てて文章化せねばなりません。その為、自分の中で、じっくり考え直してから計画を立てる様になりました。
また、自分には分かっている事でも、自分以外の人間には分からない事が色々とあります。例えば、国語の音読のさせ方は、何通りかが頭の中に入っています。だから、自分だけのメモなら「音読させる」と書けば済みます。
しかし、それをAさんやBさんが読んでも、具体的な読ませ方はイメージ出来ないでしょう。だから、ここはせめて、「様々な方法で音読させる」と書く必要があります。こう書けば、「様々な方法って、具体的には、どんな方法で読ませるんですか?」と質問しやすくなります。
こうやって色々と計画を立てていると、如何に、普段の自分が大雑把な事しか考えていなかったか分かります。そんな訳で、若い人たちと学年を組んで、自分が勉強になっているなぁ…と感じている今日この頃です。
…と言う事で、この最終段落まで読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。今日または明日、皆様が良い一日を過ごせるよう願ってます。