＜勝負の北辰＞

北辰３年４回の結果が届いた。

結果を見ると、前回よりも上がっている者、

ベストの偏差値を出せた者が多い。

やはり夏期講習で頑張った成果が出たな。


しかしながら、それは全員ではない。


前回の偏差値と横ばいの者。

どのレベルで横ばいかということになるので、

満足のいく者とそうではない者生徒がいる。


また、下がってしまった者。

その前が、ボカーン！と上がったのを

受けてであれば難しい面もある。

だが、伸び悩んでいるとなると、ここから力を入れていかないと。


僕としては、いくら偏差値が伸びている者が多くても、

下がってしまった生徒がいる以上、喜びの気持ちは大きくはならない。

悔しい気持ちがどうしても膨らんでしまう・・・。


高校受験と言うものは甘くは無い。

成績が上がる者がいるということは、下がる者がいるということ。

合格する者もいれば、当然不合格となる者もいる。

自分は、合格するだろうと楽に考えることは到底できない。


この結果は、重要だ。

志望校決定の指針としていく。

それぞれの結果を持参した者から僕との面談を順次行っていく。

理想と現実。

これから約５ヵ月でどうしたいのか。

それに向けて今、やるべきことは。


僕はアドバイスをするが、最終的に決めるのは自分、

または家族で相談ということになる。


もう待ったなしだ。

勉強をすれば、合格に近づいていく。

勉強をしなければ、不合格に近づいていく。

当たり前だよね。

これから自分の未来のためにどれだけ時間の投資ができるか。

それに掛かっているというわけだ。


いつも言っているが、今回の結果は結果。

しっかりと受け止め、間違いのフォローを忘れずに。

これをやらない者を受験生とは呼べないね。

このテストを糧とすることができれば間違いなく実力はついてくる。


夏期講習に行った勉強にしても、あのテキストを再度解きなおしてくれ。

塾でも反復はしたが、まだ反復が必要な者は少なくない。

自覚はあるだろ？

時間を作って取り組んでいくしかないよね。


次の北辰５回も迫ってきている。

合唱祭が・・・と言ってはいられない。

努力の積み重ねで結果を示していこう。