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<歴史に興味をもたせるには>

2006年11月08日 | 言わせてちょ~だい!
昨日は、家に帰ってから録画しておいた「太閤記」を見た。
大河ドラマ「功名が辻」も両方見ている人はお分かりだろうが、
中村橋之助の役どころの違いが面白い。
太閤記では秀吉。大河では石田三成なのである。
どちらもいい味が出ている。(秀吉にしては気品が良過ぎかなぁ?)

とにかく、僕は歴史TVドラマが好きだ。
古い話だが今年の正月にタッキーの演じた「南総里見八犬伝」も見た。

興味があるものには大人子ども問わず、夢中になるもの。
小学校入学前の子だって、興味のある「ポケモン」「ムシキング」
「動物」「車」・・・なんかは大人顔負けなほどに暗記してしまう。
つまり、興味をもたせてしまえば苦労なくして頭に入るのである。
これができれば、小学校6年生から始まる歴史の授業はワクワク
ドキドキの教科になってしまうのである。

では、どうすれば歴史に興味をもつようになるのか?



僕の場合は歴史マンガであった。とは言っても家には無かったので、
友達の家のものを食い入るように読んでいた。
その友達の家に行って、歴史マンガを読むのに必死だった。
マンガの中では、過去の時代に活躍した武将や政治家などが、
感情をたっぷり表に出し動きまわる。
読んでいて、その時代の建物や服装から世界観も感じ取ることができる。
自然とどんどん歴史の世界に引き込まれていくのだ。
知識としても、中学校でも困らないくらいのものは身につく。

その後は、実際にその場所に行きたくなり小学6年生の夏休みには
登呂遺跡や京都・奈良の仏閣などの探索にも出かけた。
(行きたいといって、連れて行ってくれた我が親に改めて感謝)
まぁ、これはやりすぎかもしれないが・・・。

やはり、いきなり小学校6年生の歴史教科書を前にして、
興味をもつ子は一部であろう・・・。
歴史好きの先生なら、身振り手振り役者のようになって教えて
くれそうなものだが全員がそうとは限らない。
用語がポンポン出てくるだけで、中身が頭に入ってこず字を追うのみ。
(本来教科書はそういうものなので仕方がない)

思うのは、役に立つのか分からない高額な謎の教材を買うくらいなら、
歴史マンガを小学生5年生までのうちに買ったほうがいいということ。
誕生日プレゼントとかクリスマスなんかに恩着せがましくでもいいかも(笑)
いかがでしょう?

ベストなのは、他のマンガに手を出す前かな。
家にはマンガはあるけど歴史マンガしかありません。
という環境なら、読まざるを得ないもんね~。

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