＜毎日、塾でも当たり前＞

春休みも半分が過ぎた。

ということは、春期講習も中間地点だ。

この講習、中学２、３年生の塾生は、ほぼ毎日塾に来ている。

この講習から参加している子には、少々キツイようだが、

既に通塾している塾生にとっては、問題ないようだ。

学校が休みの分、体力も余っていることだろう。

口では、「明日も塾だ～！」

なんて塾生たちは言っているが、いざ授業が始まると

泣き言は一切言わないし、疲れている表情も特には無い。


既に、志気進研中学部での定期テスト対策の経験から

毎日塾に来て勉強することに慣れているのだろう。

テスト前は、各講習に匹敵するぐらいの量をこなしている訳だから。

少々自分にとってキツイことでも慣れてくると、それは当たり前になる。


この時期では、これをやらなければならないだろう。

これは復習し、反復する必要があるだろう。

これができないのなら、今日はまだ帰すわけにはいかないな。

これが出来るのなら、更にこんな問題もやってみよう。


塾としても、勉強に対して当たり前に出来てほしいから、

この期間は、毎日塾に来て勉強をするカリキュラムにしている。

ここで、更に慣れさせ、更に当たり前にしていく。


何事においても、やらなければならないことを

ただただ当たり前のようにこなしていく人が、

成長していくし、成功を掴んでいくのだろう。


やらなければならないこと
↓
何度もやり慣れる
↓
当たり前となる


勉強に限らず、スポーツや小さい頃からのしつけも同じだろう。

挨拶するのも当たり前。

布団を畳むのも当たり前。

家の手伝いも当たり前。

学校や部活、塾に遅刻しないのも当たり前。

授業中や食事中、姿勢良くするのも当たり前。

宿題、課題をやるのも当たり前。

自分で出来ることは自分でやるのも当たり前。

困ったときは、相談するのも当たり前。

その上で、

毎日勉強すれば、それも当たり前になってくる。


勉強を含めた様々のやらなければならないことは、

全て繋がっているのだろう。


当たり前にし、習慣にする。

そうすることで、自分の力・能力を１００％発揮することができる。

１００％発揮することができれば、

１０１％、１０２％と、成長の道が開かれることになる。


当たり前に出来るという環境をこれからも考えていかねば。