学習塾 志気進研

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<挑戦圏の者>

2008年12月22日 | 言わせてちょ~だい!
今日の中3の授業が2学期最後の授業だった。


あっ!

明日の祝日と24日は塾はお休みとなります。

ちなみに僕は明日は、久々に奥さまとお出かけだ!

サンシャインの水族館やクリスマスプレゼントを見つけにに行く予定だ。

存分に楽しんでくるぞっ!!


塾生を考えると祝日は祝日として、24日は授業をしても良いのだけど。

まあ、その後に中3は14日間休みがないからね。

かなりハードだと思う。

だから、クリスマスイブくらいはいいかなと。

しかし、僕は明後日は冬期講習の準備があるので塾にいる。

塾で自習をしたい生徒は、どんどん来てくれ。

今日も「行きます!」なんて声があったしね。

やはり、受験生に休みなしということだな。


さて、今日は前回に書いた、志望校の偏差値にとどいていない者について。

この状況に置かれている者は大きく二つに分かれると書いた。

ヤバいという自覚を十分に持ち人一倍の努力をしている者。

ヤバいという自覚はあるが、勉強時間が到底足りていない者。

どちらもどうすれば合格圏、そして安全圏に入っていけるのか。

それについて考えていこう。


まずは、前者。

こちらがわざわざ言わなくとも勉強はよくしているのだ。

そこで問題になってくるのは、その内容だ。

基本を差し置いて、難しい問題ばかりやっていないか。

苦手科目に力を入れるばかり、得意科目の得点力が落ちていないか。

その場で理解はしても、反復をやらずにどんどん抜けていってはいないか。

勉強時間で満足してはならない。

その中身、達成度、定着度が重要なのだ。

効率よく点数、実力を上げられるよう考えていかなければならない。

取れるところを確実に。

後回しにする所を見極めることも時には必要だ。

自分の間違えた問題を忘れないよう記録し、

直ぐに見直しができるように「間違いノート」を作ることも必須。

もちろん5冊。

これに書き留めたことをきちんと記憶していけば、

間違いなく実力は向上していくからね。

ただやみくもに勉強時間を費やすのではなく、自分の改善点を見つけてほしい。


そして後者。

やらなきゃいけないのは分かっていても、勉強時間が作れない。

挑戦圏ということは、人より勉強しなきゃならない立場なのにね。

ここまで来ても家で勉強ができないというのであれば・・・

極論を言おう・・・

「家で勉強は一切するな!」


驚くよね。

口うるさい僕がこんなことを言うなんて。

先日、中3の女子にこの言葉を告げた時、彼女は目をまん丸とさせていた。


家では、リラックスタ~イム。

寝る。

テレビを見る。

やりたいことをやる。

とにかくリラックスだ。


そのかわり・・・自分の勉強場所を別に作ることが必要だ。

夕方は塾に来て勉強。

冬期講習中は、朝から塾は開いているぞ。

塾が開いていない時には、図書館・公民館などに足を運ぶ。

集中できる空間を作っていく。

これがカギになる。


そして勉強する習慣ができてくれば、自ずと家でも勉強はできるようになる。

もともとやらなければならないことは分かっているのだから、

スイッチさえ入れば、やり始めれば、

やらなければならないことが鮮明になってくる。

最後は、やらずにはいられないようになるはずだ。


逆にこの冬も勉強時間を増やすことができないようなら・・・

どうなるかは言わなくても想像できるだろう。


今、挑戦圏の者は、少し考えてほしい。

60数日後の入試、そして合格発表の日を。

そこで自分が合格している姿をイメージするのだ。

そして、そこから今の自分へとイメージの世界でリンクさせていく。

すると今、なにをすべきなのかが鮮明に表れてくるだろう。

こうすれば、こうなる。

こうしないと、こうならない。

常に合格するイメージを。

毎日ね。


さあ、いよいよ勝負の冬期講習だ。

僕は君を応援しているぞ。

頑張っていこうな。


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