＜入試まで・・・＞

いよいよ公立後期入試まで２００日を切った。

塾生の３年生にこれを話したところ

「あと○○日！！のカウントダウンの紙を貼ろうよ！」

なんて言っていた。

でも流石にまだ早いんじゃないか？

昨年同様「あと１００日」からにしよう。

インパクトと気合を入れさせるためにね。

またトイレにも貼ろうかな(笑)


そんな中学３年生のことを書くとしよう。

今年の中学３年生のクラスは例年以上にやる気に満ちている。

この学年は、人数が少なくクラスがひとつしかないのだが、

その分連帯感のようなものが強いように感じる。

授業中もとてもいい空気で充満している感じ。

またレベルは多少違えど、勉強への意欲は皆強いものを感じる。

やればやっただけ吸収していく理想的な姿勢になっているのだ。


ただ、学校という大きな単位では、一緒につるみそうにも無い程、

塾生それぞれの性格は異なる。

でも塾の教室では、その生徒たちが良い雰囲気で関わっている。

休み時間には、ちょっかいを出し合い笑ったり、

誰の絵が一番上手いかを競い合ったり、

とても楽しそうにしている。

それが何だか面白いのだ。


肝心の授業の時間はというと、正に切磋琢磨という言葉が当てはまる。

常に一生懸命に取り組んでいる。

他の学年のように姿勢において注意されるということはまず無い。

我慢強いし、集中力が高いのだ。

きっとこの姿勢は勉強だけではなく何事にもそうなのだろう。


この姿勢の基となっている考え方というものがある。

それは、「自分のための勉強」という考え方だ。

何を言われても、取り組んでも自分のためということが

分かっているのでとても素直に受け入れることが出来る。

よって、向上心や危機感という点でも群を抜いている。


この「自分のための勉強」という考え方をもち、

そのための行動を起こすまでに至るには、

生徒それぞれタイミングが違う。

他の学年の塾生にも早くこうなってもらいたいものだ。

また、そのための行動という点では、

今の３年生もまだ甘い点がある。

今後、段々とその点も向上していく必要があるだろう。

人並み以上の努力をし、二学期においても偏差値を

上げていくためにも頑張って欲しい。

全員が志望校に合格できるために何が出来るかを考えて、

全力で接していかないとな。


あと２００日。

一緒に頑張ろう！！３年生諸君よ！！