学習塾 志気進研

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<単純なことではない問題>

2010年04月27日 | 言わせてちょ~だい!
最近目立ってきたな・・・

中1生の暗記への取り組み方。


先週土曜日の理科の暗記テスト

今日の漢字暗記テスト

合格に一定のラインを作っているのだが、

そこにおいて不合格者が出ている。


回によって1割から3割ぐらいかな。


暗記テストは必ず範囲を指定している。

そこでのポイントは覚えてくるかどうか。

やるかやらないか。

そういうこと。


きちんと準備し、覚えてきた者は殆どミスなく合格していく。

まあ、これが普通だね。


サボったら当然、結果はヒドイものになる。

これも当たり前。


うん。

ここまでは普通のことなのだ。


ただ、中1生となると、普通とか当たり前とかと少し問題が違ってくる場合がある。

こういう単純な問題ではない。

回りくどい言い方になったので、はっきり言うと、

暗記課題に対するやり方を理解していない場合があるということだ。

不合格の中の一部の生徒がこれに当てはまりそうだ。


見ただけ

一度解いただけ


それで覚えた気になっているように考えられる。


不合格者の追試の際もそうだった。

同じテストを更に2度も不合格になっていた。


結局、完璧に覚えていないんだよね。


具体的にやり方から示していくが、

まず、自己テストをしなければならない。

覚えているところはどこで、覚えていないところはどこなのか。

それを具体的に自分が知る必要がある。

そして、覚えていないところを暗記し、更に自己テスト。

この繰り返しをしていくこと。

これが暗記の一つのやり方だ。


これは、既に先月から生徒には話しているのだが、

言っただけで吸収できなければ、やはり目の前でやらせていかないとダメだね。


追試の形を取っておいて良かった。

ここでじっくりとやり方までチェックできるからね。


やったか、サボったかという単純な判断ではなく、

様々な疑問を持ち、こういう点も考えていかなければならない。

まだまだ注意深く見ていかないとね。


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