学習塾 志気進研

新座市北野3-3-29 048-471-3728 https://shikishinken.amebaownd.com/

<早めに漢字を>

2009年02月09日 | 言わせてちょ~だい!
先週は、漢字・英語検定が行われた。

受験者は、やはり中1、2年生が多い。

検定に向けて、塾に居残って勉強をしたり、

授業日外も塾に勉強をしに来たりと

意欲的に取り組んでいた生徒が多かったように思われる。


今回は、中1生で漢検3級、中2生で漢検2級など

高い目標に挑んでいた者が数名いた。

一方の英検を考えると、余りに先へ先へと受験することは難しい。

文法も絡んでくるので一人で勉強することは困難を要するだろう。

しかし、漢検はそれに当てはまることは無い。

5級は小学校終了までなどレベルが示されているが、

そうだからといって、下級生に手が出せないことはない。

書いて読んで覚えていけば、どこまでだって進んでいける。

分からない言葉は、辞書を引いてみれば良い。

そしてその言葉を使って実際会話をして覚えていけば良いのだ。

実際に使うとなれば、大人のリードが必要だろうけど。


実際、中3生になっても漢字が日常的に使えていない生徒が多い。

作文の添削などをしているとそれが明白だ。

また、文章問題を取り組んでも語彙力が無いために

読解力以前の者が数名いる。


もちろん塾での勉強に関しては平仮名は認めていない。

全て漢字で書いてもらう。

漢字ではないと意味がとりづらいという意味合いもあるが、

それよりまず漢字を書けるようにならないとという

根本の理由が込められている。


受験前になって漢字学習の必要性を感じる者もいるが、

それは付け焼刃に過ぎないのかもしれない。

いや、それでももちろんやればやっただけプラスになるのだが。

始めるのが遅くとも、大人になってからやるよりは

十分早いスタートと言えるからね。


ただ、やはり小学生のうちから漢字の勉強は、やっておいた方が良い。

そしてその動機付けに最適なのが漢検だろう。

早い段階から漢字の学習を。

それは漢字に留まらず、語彙力、読解力・・・

と全ての教科につながっていく。

中学生を見ていて、常に成績上位の生徒は

漢字に自信がある者が多いことからも言えることだろう。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« <甘さはなし、笑いはあり> | トップ | <前期発表> »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿