改修予定の建物の現調をしてきました

塗装・防水・塗替えをしている株式会社ミスノの吉成健一です。




先日は、改修予定の建物（築後３０数年経っています）の現調をしてきました。
外壁面には経年変化により、様々な劣化状態があります。
ざっと目視しただけでも、次のような劣化現象を見ることができました。



▲壁面クラックと留めバンドの腐食　撮影１０月４日



▲壁面クラックとバクレツ　撮影１０月４日



▲壁面クラックと鉄筋露出バクレツ　撮影１０月４日


外壁改修の一般的なものを、以下に列記します。

【手順】
１．外壁調査～マーキング

２．外壁補修
　１）クラック補修
　　　シール工法
　　　Ｕカットシーリング工法
　　　エポキシ樹脂低圧注入工法
　２）欠損部補修
　　　エポキシ樹脂モルタル充填工法
　　　ポリマーセメント充填工法
　３）浮き補修
　　　エポキシ樹脂注入アンカーピン工法
　（工法は主なもののみ示します）

３．シール打ち替え
　　誘発目地、開口部廻りなど

４．その他（部品交換など）
　樋受け金物交換

　
足場をかけて改修工事を行うので、外壁の不具合だけではなく、付帯工事として部品の交換など
足場があるときにやるべき工事も提案する必要があります。

この場合は、樋受け金物が錆びて腐食しているので、ステンレスのものに交換の提案をします。



【参考リンク先】
ボンド外壁リハビリシステム　コニシ株式会社
http://www.bond.co.jp/bond/digitalcatalog/outsidewall/



建設マスター・色彩人　吉成健一の『塗替え工房』　http://nurikae.jimdo.com/
株式会社ミスノのホームページアドレス　http://www.misuno.com/
戸建て塗り替え・塗装・防水のサイト「色彩人工房」http://shikisaijin.com/
色彩人ブログ「いろ色な話」　http://blog.goo.ne.jp/shikisaijin/
Facebook　吉成健一　https://www.facebook.com/kenichi.yoshinari

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