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美瑛の「四季」

北海道フードマイスターの宿主が綴る「今日もない物ねだり」

政府が、営業すると言うことはどういうことなんだろう?

2010-11-12 01:57:42 | ニュース
ワインの試飲会の続きを書く前に、ちょっと気になる記事を見つけていたので、メモしておこうと思います。この画像は、何だか狭苦しい運転席に座る白人だなー、ということは何となくわかるように思います。さて、それは誰なのか・・・。11月8日のアサヒ・コムの記事には「ついにこれも運転・・・?」とか何とか、たったそれだけのヒントめいたものとこの写真が載っていました。

乗っているのはF1のレーシング・カーで(たぶんカラーリングから、ルノーF1のマシンでしょう。今年からロシア人初のF1レギュラー・ドライヴァーが、ルノーで参戦しています)、運転席でグローブをはめなおしているのは、プーチン首相です。首相は2014年冬季オリンピックの開催地ソチで、F1を開催する契約を結ぶに当たり、実際に自分自身で運転するパフォーマンスを披露されたようです。しかも240kmの高速運転中にクルマが横を向く瞬間もあったらしく(スピンしたのかな?)、関係者の肝を冷やしたようですが、プーチン首相、なかなかすごい人ですね!

プーチン首相といえば、柔道5段の格闘家(というよりも、スポーツマンですかね)でもあります。今でも毎日体を鍛えることには余念が無い彼にとって、F1のドライヴィングもハードルが高いわけではなったのかもしれません。それにしても、こうして政府のトップ(今は確かメドベージェフ氏でしたが)自ら、こうしたセールスというかパフォーマンスを積極的に行う姿勢は、社会主義の国ロシアだ、なーんてのんきな思いは通用しませんね。
いろいろな枠組みが必要に応じて構築されている今の日本は、何だかその枠組みでかえって身動きが取れないような感じがします。思い切った作戦に出られない足かせ、そういうものから開放された政府のトップ主導の国ロシアや中国は、何だか自由の象徴の国アメリカよりも、もっと大胆にモノゴトに向き合うことができるのかもしれません。もちろんそのことが時に危険も孕むわけですが、F1マシンのコックピットに収まるプーチン氏を見ていると、なかなかにカッコいいではないか!と思ってしまったにゃんごろです。菅首相にも、WRCのラリー・カーをドライヴして欲しいなぁ、なんて思ってしまいました(それどころじゃないとは思いますが)。

【朝日COM 2010/11/08の記事より】

 【モスクワ=副島英樹】

今度はF1レーサー――。ロシアのプーチン首相(58)が7日、サンクトペテルブルクの特設コースで自動車レースF1の黄色いレーシングカーを運転、最高時速240キロで疾走した。

 ノーボスチ通信によると、国章の双頭のワシに「ロシア」と記したフルフェースのヘルメットをかぶり、自分のイニシャルを縫い込んだつなぎのユニホーム姿で狭い運転席へ。一時はカーブで横回転し、ヒヤッとする場面も。

 「快適でしたか」との技師の質問に、かつて最初に乗った国産小型車「ザパロージェツ」を引き合いに出し「ザパロージェツでさえもっとスペースがあったね」。

 プーチン首相は先月、2014年冬季五輪の開催地でもあるロシア南部ソチで14~20年にF1グランプリを開催すると発表。国産車の技術発展に弾みをつけるつもりだ。



梅雨明けとともに、猛暑ですが・・・

2010-07-22 18:04:29 | ニュース
美瑛は、ここ数日ぐずついたお天気が続いています。予報で「雨」と出ていても、山が近いせいかお天気は変わりやすく、曇りでほんの少し青空がのぞいたりも・・・。残念ながら小雨が降ってくることもあって、自転車日和というわけには行きませんが、涼しい1日が過ぎていきます。

でも・・・気象庁の最高気温のサイトを見てびっくり!!!、東北の真ん中くらいから九州にいたるまで、日本全国(北海道は除外)猛烈な暑さに覆われているんですね!今日なんて、岐阜県で39℃超えですって???関東地区も、軒並み36~37℃の高温で、連日の暑さが続いているんだ・・・。
夏は夏らしく、がいいとは思いますが、あんまり強烈過ぎるのもねぇ。ここ北海道にいますと、日中は28℃から30℃くらいにはなりますが、朝・晩の涼しさは格別です。北海道旅行をご計画の皆さん、ぜひこちらの涼しさをいっぱいためこんで行ってくださいね(どうやって?というマジな質問はパスです)。

【追記です】
今日7月22日に、気象庁は8月から9月の長期予報を出しました。なんと「残暑は厳しい」そうです。そして、少し寒くなるとされていた北日本(北海道とか、東北の北部でしょうか)では、「平年並み」と訂正されました。秋も秋らしく、がいいですね。
本州の皆さん、どうぞ体調管理には充分お気をつけください。そして、お時間を作ることができましたら、北海道の空気を吸いにいらしてください。
現在午後6時、美瑛の気温は23℃です。

「仕分け」って何なんだろう・・・?

2010-06-07 01:26:59 | ニュース
あんまりテレビを見ない(苦手かなー)にゃんごろ&けろ君の、一番の情報源はインターネットであります。ネットの好きなところは、見たい情報を追えて、興味の無い情報はスルーできるところ。でも、こちらのアンテナの張り具合が良くないと、浮世離れしたことになっちゃうけど・・・。

今日(もう昨日ですけど)気になったのは、京都大学理学部が寄付金を募る記事です。大学の予算(って言うんでしょうかね?)は、平成16年の「大学の法人化」以降、削減される一方です。もちろんお国のふところ事情がピンチなんですから、国立大学の予算も削減せざるを得ないことは当然と思います。
しかし、京都大学理学部と言えば、にゃんごろとは無縁の日本を、いえ世界を代表する研究機関を擁する最高学府です。湯川秀樹博士や朝永振一郎博士に始まる一連のノーベル賞受賞者の多くを輩出し、最近では益川博士と小林博士が受賞しましたが、やはり京都大学時代の研究に対するものでした。

昨年政権が民主党に移って、いくつかの政策が話題になりました。あまり政治の世界に関わりたいとは思いませんが、政策の目玉でもあった「事業仕分け」では、多くの賛同とともにいくつかの疑問も浮びました。事業内容を詳細には知らない(いえ、知りえないと言うべきですね)政治家が、識者の意見も聞きながら一方的に仕分けを進めました。もともと存在自体に疑問の残る国の出先機関がその対象になったことは、「なるほど」と思っていましたが、多くの研究機関や芸術・文化に貢献するセクションにまで、仕分けは及びました。
京都大学の理学部は、寄付金を募るにあたり、多くの示唆を含んだ説明をサイトで公開しています。
・産学連携で予算を集めるも、基礎研究には産業のスポンサーはつきにくい。
・現状の研究環境を維持できる予算ではない。
・希望者には、広く京大理学部を案内する(募金に値するか見ていただく)
とのこと。世界に屈指の研究機関でさえ、こんなに逼迫しているのだなぁーと思う反面、もっと予算を削減できる部門がありそうな気がしてなりません。

京都大学理学部のサイト
http://www.sci.kyoto-u.ac.jp/modules/tinyd0/index.php?id=5

京都大学理学部の教育・研究へ絶大なる御支援を

京都大学理学部では、未知・未解決の課題に対しての基礎的研究を行うとともに、次の時代の学問を担う人材の育 成を目指して高度な教育を日々進めております。

これらの対象は宇宙から地球内部、分子、素粒子から生物と自然科学全般にわたっており、さらに数学分野の研究 も並行して推進しております。

研究の場所も日本国内はもとより、世界各地に広がっており、その創造的な活動は世界の学問潮流に大きな影響を 与え続けてきております。

ノーベル賞やフィールズ賞学者の輩出は良く知られておりますが、それ以外にも、霊長類や宇宙物理学など、国際 的にみて独創性の高い研究成果が続々と報告されてきています。

一昨年の、小林・益川先生のノーベル賞についても、両氏が理学部の助手時代にその研究成果を、京都大学基礎物 理学研究所発行の学術誌に発表したものが、受賞の対象となったことも、皆様はご存じだと思います。

京都大学が、理学分野の基礎研究の世界に対しての情報の発信地としての役割を果たしてきていることを、この事 実は実例として示しています。

このような成果を生み出すためには景気の動向や、政権の変化などの社会の情勢に関係なく、研究者・学生が自由 な発想で果敢にチャレンジすることが何よりも大切で、その環境を整え維持することが、京都大学理学部に国民の皆さまから課された使命と考えております。

残念ながら、国立大学の法人化以降、国の文教政策のもと、大学の基盤的経費(人件費を含めて)が毎年1%ずつ 減少してきております。

それに加えて、本年は、1.8%の削減が課せられることになりました。このような状況の中で、法人化前に比し て教員数を10名以上減少させざるを得ない事態を生みだしています。

また一方で、大学同士、さらには研究者の間での競争を強めるような圧力がかけられてきています。産業や医療と 直結するような学問分野では、競争により研究が進展することがあるのも事実と思われます。

しかしながら、理学が対象とするような基礎的な学問分野では、問題点や到達目標が不明確な課題に対して、新し い学説を提唱し、それを実証していくことが、その重要な側面となっております。

学会や社会の中で、すでに“競争”の対象となっている課題のみの研究を奨励することは、学問の根を枯らし、専 ら輸入学問のみを重視することになります。

世界に対して新しい学問の流れを創り出す、そのような場である京大理学部は、昨今の、競争のみを重視するよう な経費配分の方式から、負の影響を受けてきております。

理学研究は、直接利潤を生みだすような課題はその中核とはなりません。基礎学問の発展そして、次世代を担う若 き研究者の養成に賛同していただける方々の存在が極めて貴重なものとなっております。

理学という基礎的学問を支援していただきたく、皆様の貴重なご意志を心より期待するものです。寄付などをお考 えのときは、電話をいただけると幸甚です。

支援をお考えいただくために京都大学理学部を見ていただくことも可能です。友達同士や御夫婦で気軽にお越しくだ さい。

見学の際には事前に以下にご連絡いただけますと、ご案内させていただきます。

問い合わせ・連絡先
  • 京都大学理学部 企画室
  • 電話番号:075-753-3639/3642
  • 窓口時間:8時30分~17時00分



日本の航空2社、面目躍如ですね!

2010-04-14 17:40:36 | ニュース
真冬、降り積もる雪の朝、ほぼ定刻に美瑛駅に滑り込んでくるJR富良野線の2両編成。
はじめて美瑛の冬を迎えたときに、うわぁーこんなに雪が積もっちゃって、もう朝からパニック間違いなしだ!と思うのも束の間、午前7時前に除雪車が入り(この冬は6時前でしたね)、普通に始まる雪の日の朝にえらく感動したものです。

都会では地下鉄が分刻みで運行し、工場には定刻までに荷物(材料)が搬入され、宅配が指定時間までにやってくる日本。北国の真冬の毎日でも、それは普通に機能しています。

そんなことは、日本では「当然」に近いのかもしれません(無理して当然にしている部分があるとは思いますが)。そしたら空のダイヤでも、やっぱり(?)日本の精度はいいようですね。時間を守るために犠牲にしていることもあると思いますが、めちゃくちゃなことをしない範囲で「時間どおり」っていいですよね。

【朝日COM  2010/04/14 の記事より

日航が世界一、全日空2位 「定時到着率」日本勢が面目

米国の調査会社が国際線のある世界の主な航空会社40社について、予定時刻(15分未満の遅れは許容)に到着できる割合「定時到着率」(2009 年)を調べたところ、日本航空が1位、全日空が2位だったことがわかった。調査会社は近く、日航を表彰する。

 調査したのは、米国で交通分野の情報サービスをしているコンデューシブ・テクノロジー社。利用者にとって重要な到着時間に着目し、初めて全世界的な通年 のデータを集計し、「フライトスタッツ」という同社のホームページで公表した。

 それによると、日航の定時到着率は90.95%でトップ。全日空が小差の90.37%で続く。同社ホームページは「日本の大手航空会社を使えば、ほぼ時 間通りのフライトが保障される」としている。

 日航「お客さま本部」の佐藤直彰さん(28)は「日々の努力が数字に表れ、励みになる」と話す。業界関係者によると、日本人は「時間通りに飛ぶのが当た り前」と思っている傾向があり、各社は定時運航に神経をとがらせている。


ちょっと気になるこの対局。

2010-04-02 20:40:35 | ニュース
もう13、4年前のことですが、スーパー・コンピューター(当事のね、でも、すごい性能だったんですよ)とチェスの世界チャンピオンが雌雄を決すべく火花を散らしていました。

人間代表の世界チャンピオンは、ガルリ・カスパロフ(1963~、ロシア人)。一方のスパ・コンはIBM製のディープ・ブルー。512個の専用プロセッサを与えられ1秒間に2億手を計算する猛烈なマシンでした。第一回戦1996年2月では3勝1敗2引き分けでカスパロフが勝利し、まだまだチェスではコンピュータはかなわないと言われていましたが、翌1997年5月の再戦ではカスパロフが1勝2敗3引き分けで敗れてしまいました。
いわゆるひっかけ手にディープ・ブルーが弱かったため、カスパロフは皮を切らして肉を切る戦法で臨んだと伝えられています。ディープ・ブルーの勝利後、カスパロフがリターン・マッチを要求しましたが、IBM内でのプロジェクトが解散していたため実現しませんでした。もし再戦が現実になったらどうなっていたでしょうか?1秒間に2億手はちと反則のような気もしますが、カスパロフって驚異的に強かったんですね。

ところで今度は日本の情報処理学界が、将棋のプロに挑戦です。すでに過去対戦例はある(プロ=人間の勝ち)ようですが、取った駒が使える将棋、チェスよりも複雑で計算パターンも多岐にわたりそうです。やっぱり人間を応援したい気持ちが正直ありますが、コンピューターに命を吹き込んだソフト開発者のことを思うと、こちらもがんばって欲しいですね。どうなることでしょう、気になってしまいました。

【朝日COM 2010/04/02の記事より】
コンピューター、将棋連盟に挑戦状 トップ女流と対戦へ

「トッププロ棋士に勝つためのコンピュータ将棋プロジェクト」を進めてきた情報処理学会(白鳥則郎会長)の挑戦に、日本将棋連盟(米長邦雄会長)が受けて立つことになった。“プロ代表”は清水市代女流二冠(41)。日進月歩のソフトにプロがどう戦うのか。3年ぶりのプロ対ソフト戦が今秋、実現する。将棋連盟は2005年秋から、棋士・女流棋士とソフトとの対局を禁止してきた。プロの活動であるため収益を上げることを前提としてきたからだ。今回は女 流棋士会ファンクラブの会員を一口5千円で募り、対局料にあてる。

 禁止以降では、07年に「世界コンピュータ将棋選手権」の優勝ソフトが渡辺明竜王(25)に挑んだことがあるだけ。中盤まで苦しめられたが、竜王がねじ 伏せた。

 同学会によると、当時のソフトはアマ六段程度。現在は二、三段強くなっている。六つのソフトの力を結集させ、さらにコンピューターも対渡辺戦時の100 台分の能力があるという、まさに総力戦だ。もし清水二冠に勝てば、次は男性プロ、最後は名人への挑戦を希望しているが、米長会長は「勝つことしか考えてい ない」と話している。(村上耕司)