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WATASI(M)のツイットNO.163

2014-04-27 11:40:10 | 日記
2014年4月23日(水)
 田植の頃になるとゲロゲロと騒がしい大合唱を上げる蛙。今日早くもその蛙の声を聞いて驚いた。春が来たからだろう、気持ち良さそうに大きな声を出して鳴いていた。独唱だった。
 このところ、朝は10℃以下、昼間は20℃を超える毎日。朝晩は寒いが、昼間は大変温かくなった。アラジン(石油ストーブ)をそろそろ片付けねばならない。
 車をよく使っていた頃(勤めていた頃)、朝夕は車の暖房のスイッチを点け、昼間は冷房のスイッチを点けていたのを思い出した。今頃の季節だったのだろうか、仕事が忙しかったので何月頃かは覚えていない。こんな現象は秋口にもあったが、それもまた何月頃の事か覚えていない。
 早くも鯉のぼりが泳いでいる姿を見た。若い人達が多く住む新しい住宅街でのこと。
 爽やかな青空の季節になったが、未だ花粉症に悩まされる季節でもあるのが鬱陶しい。

2014年4月24日(木)
 今日も降水確率0%。良い天気は土曜日頃まで続くという。
 変わりのない一日。
 神社の風景、人影が見られず、静まり返っている。
 日米首脳会談の共同記者会見があったが、今日、日米共同声明は出なかった。畜産物(牛・豚)・自動車の分野で日米間のTPP交渉が難航しているからと報道されている。

2014年4月25日(金)
 一日遅れで日米首脳会談の共同声明が出された。
 オバマ米大統領は次の訪問国の韓国へ向かう。

 京都の街中の銭湯を利用した。これまでも何度か利用したことがあるが、風呂代は410円と消費税が上がる前と変わらない料金だった。料金が据え置かれているのは大津と同じだが、料金の方は大津(400円)より10円高い。その代わり、大津ではサウナに入るのに別料金が要る(40円~100円)のに対して、京都の風呂屋のサウナ代は無料になっている。また京都の風呂屋には、ボディーシャンプー、ヘアーシャンプー、リンスが置いてあり、手拭さえあれば(手拭も貸してくれる)気軽に入浴できるので便利に思う。
 頸が凝って仕方なかったので“ほぐしや”でマッサージをして貰った。そのマッサージ店では消費税が上がったにも拘わらず、従来の料金と変わらなかった。消費税相当分が軒並み値上がりしている中、従来のままの料金に据え置かれている店には好感が持てる。
 因みに、京阪電車の近江神宮駅から京阪三条駅までの運賃は490円から510円に、京都市バスは220円から240円に、JR京都駅からJR大津京駅間は230円から240円になっている。

 鹿児島県の喜界島が出身地という人に出会った。交通費が高くつき3年に一度くらいしか里帰りしていないと言う。往復で7万円掛るらしく、喜界島に行くには、伊丹空港→奄美空港→喜界島空港を利用するのが一番便利で速く行けるという。鹿児島中央駅までJRで行き、そこから船に乗り継ぐなどしていたら二日がかりになってしまうとのこと。その人の話しによると、喜界島には特に観光客を呼べるような観光資源も無くて、羊が居るばかりだという。「喜界島の名前が知られているのは黒糖の焼酎くらいかな」とも言っていた。
 その人はまた、喜界島は僧俊寛が島流しになった島であることを教えてくれた。私は、僧俊寛は、どうして喜界島のような遠くにまで流されたのだろうと思った。崇徳天皇が流された讃岐とは比較にならないくらいの遠方だからだ。
 家に帰って、“歴史と地理の勉強”をし直した。僧俊寛が鹿ケ谷で陰謀を巡らしてそれが発覚し、島流しに遭ったことは知っていたが、その前後の歴史は忘れてしまっている。また喜界島を地図で直ぐには捜し当てられないでいた。

※ 古い高校の教科書(日本史)を開けたら次のようなことが書かれていた。
「平治の乱(1159年)ののち、平清盛は院と結んで朝廷内に勢力をのばし、1167(仁安2)年には、武士としてはじめて太政大臣となった。また娘徳子(建礼門院)を高倉天皇の中宮に入れて安徳天皇の外祖父となり、一族の子弟をそれぞれ高位高官につけて、藤原氏にかわって権力を掌握した。
    ・・・(中略)・・・
 平氏一門による政治の独占は、院・貴族などの反感をかい、院の近臣による平氏打倒の計画が進められた(ここで僧俊寛の登場となる)。【1177年(治承元)年、後白河法皇の近臣藤原成親、僧俊寛(1143~1179)らは、京都鹿ケ谷(ししがたに)で会合して平氏打倒の計画を立てたが、これは未然に発覚し、失敗に終わった】
 清盛は、こののち後白河法皇を幽閉し、武力による強圧政治をはじめたので、寺社や地方の武士とも対立を深めた。
 1180(治承4)年、源頼政は法皇の皇子以仁王を奉じ、園城寺・興福寺などと連絡して挙兵し、以仁王の平氏追討の令旨を諸国の武士に伝えた。頼政の挙兵は失敗し、頼政は宇治で敗死したが、これを機会に源頼朝、木曽の源義仲など各地の武士がたちあがり、源平の対立を中心とする全国的な内乱となった。
 頼朝は平治の乱ののち伊豆に流されていたが、以仁王の令旨をうけると、妻政子の父北条時政の援助のもとに、1180(治承4)年8月に兵をあげた。頼朝は関東の武士の支持を得て鎌倉に本拠をおき、東国に地盤をかためていった。いっぽう、義仲は北陸道に勢力を伸ばしていったが、1183(寿永2)年、源行家と協力して京都に攻め入り、平氏を追い払った。しかし義仲は後白河法皇や貴族と対立するようになり、法皇は頼朝に命じて、義仲を討たせた。頼朝は弟範頼・義経らに義仲を討たせ、さらに平氏を追撃させた。
 この戦いのなかで、平氏は一の谷(摂津)・屋島(讃岐)の合戦にあいついで敗れ、1185(文治元)年、長門の壇ノ浦で全滅した。」
 以上のように書かれているが、僧俊寛が何故喜界島のように遠い“遠流の刑”に処せられたかまでは書かれていなかった。これを知るためにはもっと詳しい本を手に入れなければならない。

※ 喜界島 
 鹿児島県の地図をつらつら見ると、大隅半島から南に、大隅諸島(種子島、屋久島等がある)、吐(と)から列島(悪石島、小宝島、宝島等がある)、奄美諸島(奄美大島、徳之島、沖永良部島、与論島等がある)、そして沖縄本島へと連なっている。
 喜界島は奄美大島の東にある小さな島で、人口8,000人。
 私の出会った喜界島出身の人は「交通も不便で、観光資源に乏しいが故に観光客も来ないので寂しい島です」と言っていたが、私は、観光化されていなければ尚の事、そんな島に行ってみたいと思った。喜界島という名前からして魅力的に聞こえる。
 しかし、地図を見ながら美しい景色を想像するばかりで、実際に行くことは無いだろうと思う。

2014年4月26日(土)
 朝一番に、「世界文化遺産への登録を目指している群馬県の『富岡製糸場』について、ユネスコの諮問機関は『世界遺産に登録することがふさわしい』とする勧告をまとめ、今年6月にも世界遺産に登録される見通しになった」というテレビ報道があった。
 富岡製糸場のことは日本史で習ったことがある。テレビに写し出される建物群を見て、改めて歴史を感じさせる随分立派なものだなあと思った。また、この場所で色んな人が関わりを持ち、多くの様々の人生が交錯して行ったことだろうと感慨を巡らせた。
 富岡製糸場があるのは群馬県。観光旅行コースに組み入れられることが予想されるが、関西からは遠いので見学に行くことは先ず無いだろうと思った。

 午前10時半から“平成26年度滋賀学区文化協会総会”が 滋賀市民センターで行われた。それに文化委員として出席した。長い間、滋賀学区文化協会に携わり、最近の5,6年間その会長を務めておられたWさんが会長職を退いた。新しく就任した会長さんからWさんに慰労の花束が贈られていた。
 市民センターまでの片道1㎞の距離を往復ともに歩いた。帰り道は真夏のような陽気になって身体が汗ばんでしまった。

2014年4月27日(日)
 花の季節が終わったので、花曇りとは言えないが、今日は昨日程の強い日差しではなくどんよりとした感じ。夕方からゆっくり下り坂に向かうという。
 明日28日(月)そして明後日の29日(祭日)の天気予報は雨マークになっている。

 
 

WATASI(M)のツイットNO.162

2014-04-23 08:03:00 | 日記
2014年4月20日(日)
 写真展です。題して、過去、未来とします。
(1)過去(回想)―近江神宮例祭(4/20)
 
          

(1)未来(希望)―京阪電車外装(4/20)
               
                

 何日か前に、「登記所備付地図作成作業について(お知らせ)」が送付されてきた。
 本日、私は出席しなかったが、その「登記所備付地図作成作業」に関する説明会(大津地方法務局)が大津市役所で開かれた。

 送付されてきた書類には次のように書かれている。
《土地所有者の皆さまに方にお願い》
 大津地方法務局では、・・・・・の地域において、次のとおり「不動産登記法第14条第1項」に定める地図を新たに作成することにしました。
 この地図を作成する趣旨(理由)をご理解いただき、皆さま方のご協力をお願いします。
《作業期間》
 平成26年4月1日から平成27年3月31日までの間
《地図を作成する理由》
 現在、法務局に備え付けているこの地域の地図(公図)は、明治の中頃に作成されたもので地図の精度が低い上、長い年月の経過により、地図と現地の形状が一致しなかったり、土地の境界や面積に不正確なものが多い状況にあります。
 そのため、この地域の土地、建物の売買などの不動産取引あるいは不動産の表示に関する登記申請等に支障をきたす場合があります。
 そこで、大津地方法務局において、これらの問題を解決するために、土地の一筆ごとの筆界を確認し、正確な測量を行い、精度の高い地図を作成するものです。
《地図作成の効果》
 ○国家基準点等に基づいた測量により作成された地図ができることによって、土地の位置、区画を特定することができるため、境界に関する争いを未然に防ぐことができます。
 ○境界標識がなくなるなどして土地の境界がわからなくなっても、地図に基づいて復元測量することにより境界を探し出すことができます。
 ○調査・測量の結果、登記上の地目や面積に誤りが発見された土地については、現況に合わせる登記をします。
 ○作成した地図は、「不動産登記法第14条第1項」に定められた地図として法務局に備え付けます。
 ・・・(以下略)・・・

 話は変わります。
 ショパンの作品に「ノクターン 嬰ハ短調(遺作)」がある。
 ある日、木琴で演奏されたものを聴いて美しい曲だなと思った。
 ピアノ曲だが木琴で演奏された時の方がより心の中に沁み込んでくるような気がした。楽器の特性もあるのだろうが、演奏者の技術が優れていたのかもしれない。また、聴いた時の私の心の状態も影響しているのかもしれない。
 木琴奏者・平岡養一(1907~1981)作曲の「おやすみなさい」も、しみじみとした良い曲だと思った。ふっと葬儀の時にでも弾いて欲しいものだと思った。

 心に響く曲に出会った時、第一に、その曲の曲名・作曲者を知りたくなる。第二に、その楽譜を手に入れたくなる。第三に、その曲をピアノで弾けるようになれば良いがとチャレンジする。
 何時も、第一、第二までは進むことが出来るが、第三の所で挫折するのがお決まりになっている。言わば、三段跳びのホップ・ステップ・ジャンプのジャンプの所で腰砕けになってしまう。こんな理由で、私宅には自分の技量を超えた楽譜が沢山溜まるばかりだ。
 しかし、私も少し賢くなった。ショパンの“ノクターン”は嬰ハ短調とあるから、#が4つも付く難しい曲であることが見てとれる。だから、無暗に楽譜を買い求める愚かなこと(その楽譜は書棚に直行して休眠状態になる)はしなくなった。ただ、チャレンジ精神が失われたことは寂しいことでもある。

 ※ノクターン【nocturne】(「夜の」の意のラテン語nocturnusから)楽曲形式の一。19世紀初頭のイギリスの作曲家フィールドの始めた静かな夜の気分をあらわす抒情的なピアノ曲。同形式のショパンの作品が有名。夜想曲。ノクチュルヌ。


 “楤の芽”、“虎杖”
 何と読むか分かりますか?
 ≪ヒント≫・・・筍と同様、今頃が一番美味しい旬の食べ物です。
 
 正解は、“たらのめ”、“いたどり”です。
 序でに、“酸模( =1)スイバの別称。2)いたどりの別称)”の読み方は?
 “すかんぽ(スカンポウとも)”です。

2014年4月21日(月)
 韓国の旅客船(セウォル号)沈没事故(4/16)から6日経ち、生存者は絶望的になってきた。船長を始め旅客船運航会社の安全運航への注意の怠りが明らかになりつつある。報道を見ていて、“酷いものだ”と思った。積荷の過積載状態(法に違反する金儲け主義)、避難誘導の放棄など、単なる“過失”ではなく“未必の故意”を疑われても良いくらいに思える。韓国大統領が“殺人に等しい”とまで言ったのは、行政府の長として失言だと思うが、犠牲者の家族の気持ちからすればその通りだろう。修学旅行の高校生が多く巻き添えになって、楽しい筈の修学旅行で悲惨な死に方をしてしまった。鳴き叫ぶ家族の人達がテレビ画面に写されているが、どんなにか辛いことだろう。
 今回の事件から、多くの人が“人命の大切さ”を学んだことと思う。

2014年4月22日(火)
 オバマ米大統領が、明日から三日間(4/23~4/25)訪日する予定。
 事務方の準備は90%位は消化されているのだろうか?TPPの日米間の交渉駆け引きが活発であることが素人目にも伝わってくる。何十年も前に、「日米貿易摩擦」という文字が新聞紙上を賑わしたことが思い出される。
 また、(僅か1日、しかも短時間の)首脳会談というものが、“セレモニー、或いは期限”であることが明白になっている。

2014年4月23日(水)
 朝、寒かったが、今日は近畿一円が降水確率0%の快晴の一日になりそうだ。
 今日、オバマ大統領が国賓でやって来る。東京は今日から3日間、警備の為に厳戒態勢が敷かれる模様。

WATASI(M)のツイットNO.161

2014-04-20 09:00:03 | 日記
2014年4月16日(水)
 近くの掛り付け医院受診。大学を卒業して他の病院に勤めていた息子さん(“若先生”と呼ばれていた)もスタッフに加わっていた。従来の先生は“大先生”ということになる。“後継者”がおられることは目出度いことだと思う。

 ウオーキング。桜の季節は終わったようだ。遅咲きの房状の塊になって咲くピンク色の桜(桜の種類は知らない)が残るだけとなった。それも盛りは過ぎている。桜は種類が違えば咲く時期に大分差が出るようだ。大阪造幣局の桜は131種類もあるというから、未だ美しく咲いている桜を見られるかも知れない。そう言えば大谷の乗馬クラブの桜は、5月の連休期間中に今を盛りと綺麗に咲いていたのを思い出した(桜を背景に“ベープ《馬の名前》”に乗って写真を撮ってもらったことがある)。あれは何と言う桜だったのだろう。

2014年4月17日(木)
 ヒノキ科の花粉の飛散量も峠を越えたらしい。今朝の花粉飛散量予報では、“非常に多”いから“多い”に1ランク下がっている。
 急に温かくなったので身体がついて行けず、“だるい”感じがする。それでも気を引き締めて今日もウオーキングに出た。桜の季節が終わり、境内の木々の装いは毎日少しずつ変化を見せているが、森全体として、春の風景に変わりは無い。

 春!待ちに待った春!
 海へ行けば、どんな風景に出会えることだろう。
 「春の海ひねもすのたりのたりかな」(与謝蕪村)の風景だろうか。
 “ああ広々とした海を見たい!”

 春の歌をもう一つ。
 「春風や堤(つつみ)長うして家遠し」(与謝蕪村)
 ※与謝蕪村(1716~1784)
 江戸時代中期の俳人、画家。摂津国(大阪市)生まれ。本姓は谷口氏と伝えられるが、丹後(京都府)の与謝地方を客遊したのち、与謝の姓を名乗る。

 何時も同じ道を通る散歩を終えた。

2014年4月18日(金)
 「(1)2日前の4月16日(水)、韓国の珍島(チンド)で韓国大型旅客船が転覆。今日18日の時点で25人死亡、271人安否不明という。今日になって“急激な右旋回が沈没の原因”と言われ出している。一昨年にもイタリアで大型客船が沈没したが、今回はその時と比較にならないくらい大勢の犠牲者が出た。
 先月だったか、中国に向かって飛び立ったマレーシア航空機がオーストラリア西部の海に墜落して(推測)多くの人命が失われたと伝えられた。毎月、悲惨な気の毒な事故が起こっている。
 (2)ウクライナ情勢。四者(EU、米、ロ、ウクライナ暫定政権)協議が合意に達して武装解除などを含めた共同声明が出された。オバマ米国大統領が、「今までの経緯からしてロシアがこの合意を履行するかどうか危惧する」と発言している。           
 (3)更に、TPP日米閣僚会議が大詰めの段階に来ている模様。」

 以上は、寝ぼけ眼で見た今朝のNHKテレビニュース。
 毎日自宅に居て過ごしている限り、テレビで報じられているこのような事件・事故はテレビ画面の中の別世界の出来事に見える。しかし、このような事件・事故が実際に自分の身に降りかかってきたならば耐えられないことだろうと思う。事件・事故に巻き込まれた人達に大いに同情する。
 このような報道に接すると、毎日暇で退屈な日々を過ごしていても、それで幸せなことなことなのだと思う。自分一人の病気の事等を心配していればよいだけのことだから・・・しかし、このことが自分にとって一大事であることに変わりは無い。

 「人間は根源的解決の為に“死にたがっている存在”である。しかし猛烈に“生きたがっている存在”でもあって、問題を解決する為には“死ぬほかない存在”である」
 昨日見たテレビで、大体においてこんな趣旨のことを言っていた心理学者がいた。その心理学者の言葉は自分の心の中にスッと入った。

 今朝は、昨夜遅くから降り出した雨が残った。久しぶりの雨だ。一週間振りくらいになるだろうか。この雨で長く続いた乾燥注意報も終止符が打たれることだろう。乾燥続きだったので、花粉症も手伝ってか、私の喉、鼻は変になり、唇もひび割れ状態になってしまっている。
 久しぶりの雨。
 雨も良いものだと思った。

2014年4月19日(土)
 昨日の雨は降雨量が少なかったのか、今日滋賀県内にまた乾燥注意報が出た。

 夏には真夏(盛夏)、冬には真冬という言葉がある。秋には「秋もたけなわの頃」、「秋深し」、「錦秋の頃」などという優雅な言葉がある。
 それに対して春の盛りはどう言うのだろう。「春らんまん」(爛漫=花の咲き乱れたさま)でよいのだろうか。
 大津では、桜も散り始めたので、春は盛りを過ぎて「新緑の頃」に入ったと言える。
 我が家の梅の木も“萌え出し”始めた。生命の息吹を感じる季節であって、私のとても好きな季節になった。
 

 因みに、4月の風を「風光る」、5月の風を「風薫る」という事を初めて知った。
 昔の人は、毎日を自然中で暮らし、季節の移り変わりに敏感で、風流だったようだ。
 辞書を引くと次のように書かれていた。
 ※風光る=春の陽光の中をそよそよと風が吹きわたるのをいう。
 ※風薫る=夏の涼しい風がゆるやかに吹くのにいう。薫風(=青葉の香りを        吹きおくる初夏の風)

 もう、ゴールデンウイークの行楽の話しがされ始めた。
 今年は、「26(土)・27(日)」(2連休)~「29(火)」(1日休み)~「3(土)・4(日)・5(月)・6(火)」(4連休)という纏めて休みを取り難い“分散型”になる。
 その為に行楽客は前半と後半に別れ、特に後半が混み合うと推測され、消費税が8%上がったこともあって節約型になるだろうとのこと。また昨年は東京にスカイツリータワーが出来たこともあって東京方面の行楽に人気が出て賑わったが、今年の行楽は「西高東低」と予想されている。大阪に日本一高いビルのアベノ・ハルカスが出来たこと、九州を走り始めた豪華列車、四国八十八カ所巡りが開創1200年目に当たる事等、が理由として挙げられている。

 ウオーキング。
 明日(4/20)は、飛鳥から大津に遷都されたとされる日で、近江神宮の例祭が行われる。
 その前日という事で、本殿では椅子などを並べる準備が完了し、宮司が4名本殿で祝詞をあげている光景が見られた。

2014年4月20日(日)
 昨日から、また少し寒くなった。
 曇り空だが近江神宮例祭には支障は出ないものと思われる。

WATASI(M)のツイットNO.160

2014-04-16 09:23:39 | 日記
2014年4月12日(土)
 大分暖かくなってきて、ピアノの練習もやり易くなりました。
 今日はピアノのレッスン日です。 珍しく先生に褒められました。と言ってもピアノの中身を褒められたのではありません。「良く努力されますね」というものでした。ピアノの練習日までの1週間、能力は無くても、自分に出来る限りの練習をして準備している痕跡を見てとっての褒め言葉のようです。そう言えば、小学生の頃、“努力賞”という表彰状をよく貰ったことがありました。
 2009年9月からピアノを習い始めて、今年の9月が来れば丸5年のピアノ歴になります。一度も休まず続けているのが自分でも“奇跡に近い”と思っています(これは先生自身が勤勉な人で、毎回休まず熱心に教えに来てくれるからだけのことですが)。
 ただ、5年近くになってもこの程度のレベルにしか達しないとすれば、仮に後5年やって10年経ったとしてもそれ程のレベルにまで行けないだろうと予測が出来てしまいます。ピアノを弾きこなすのは大変だなあとつくづく思います。
 先生に教えてもらうようになる2~3年前から、バイエルなどの教科書を見て独学でピアノの鍵盤を叩いていました。そのバイエルの教科書を一応おさらいしてもらった後、今の「ブルクミュラー25の練習曲」(この教科書も手元にあったもの)、「ル・クーペ、ピアノのアルフアベット」(こっちは先生が買って来てくれました)の教科書に取り組みました。最近は、教科書だけでは飽き足らず、自分が買って来た「ピアノ名曲110選」の中で気に入った曲を選び、それを教科書と並行して教えてもらうという気儘なレッスンになっています。
 「ピアノ名曲110選」の中で、最初に選んだのは「エリーゼのために」(ベートーベン)(2013.10.12.~2014. 2.8.)で、次に選んだのは「サラバンドと変奏」(ヘンデル)(2014. 2.8.~2014.4.5.)でした。この2曲は共にマスターしたというには程遠く、練習曲ではなく“名曲と言われている曲を弾いてみたい”と言う思いで、“齧ってみただけ”で終わりました。特に「サラバンドと変奏」は元々バイオリンの楽器用に作られた曲であり、その“さわり”の部分をピアノ用に編曲したもので、変奏の部分もあったりして難し過ぎるものでした。挑戦しても歯が立たず、撤退を余儀なくされ、“将来弾けるようになれば良いが”ということで終わりました。

 今度は、性懲りもなく今日から「ウオータールーの戦い」(ウイルマ・アンダーソン‐ギルマン)を教わり始めました。この曲は物語風になっていて、説明文があり、場面毎に転調し、リズムも変わります。
 こんな風になっています。
 【戦線への前進】Maestoso(荘厳に)(ニ長調・2/4拍子)→【大砲】→【戦闘】Allegro con spirito(速く元気に)(ト長調・4/4拍子)→【イギリス軍騎兵がフランス軍攻撃のために前進】(ニ長調・6/8拍子)→【プロシャ軍の前進】→【大砲撃】→【フランス軍の総退却】(ニ長調・4/4拍子)→【歓喜】Con anima(活気をもって)(ト長調・6/8拍子)→【残虐への悲しみ】Adajio(ゆっくりと)(ト長調・2/4拍子)

 ※ウオータールー(ワーテルロー)の戦い
 1815年。エルバ島を脱出したナポレオン(1世)と、英・オランダ・プロイセン連合軍との戦い。英将ウエリントンの善戦とブリュッヘルの指揮するプロイセン軍の側面攻撃で、ナポレオン軍は大敗し、ナポレオンは完全に失脚して、セント・ヘレナ島(南大西洋の孤島。英領)に流された。ウオータールーはベルギーのブリュッセル東南にある村。

 この曲は今の自分の技量を超える曲なので難しいことは難しいのですが、弾いていて分かり易く楽しいものです。

 夜7時から平成26年度「自治会総会」があった。
 今年は文化委員になりましたが、この役は実に5回目になります。私も年配の部類に入るようになりました。“体力”・“おつむ(頭)力”共に衰えてきましたが、若い人達が頑張ってくれているので安心です。
 自治会長から、「新しく出来た造成地に6軒家が建てられ、5軒に入居者がありました。その内3軒は自治会に入ってくれましたが、他の2軒は“自治会に入ると役員をしなければならないからなあ”と自治会入会を躊躇されています、“なだめすかして”入ってもらうように努力しています」という報告があった。

2014年4月13日(日)
 4月9日、stap細胞を作り出すのに成功したとして騒がれた小保方晴子さんの“反論(弁明)記者会見”があった。その後も小保方さんに対するバッシングが激しいが、今日もマスコミに取り上げられていた。
 私は、小保方晴子さんが会見で「stap細胞はあります」と言っていたのが印象に残りました。 
 「それでも地球は動く」と言ったコペルニクスのように、将来においてstap細胞の存在が証明され作りだされれば目出度いことだが・・・。

 甲子園球場で「阪神が巨人に3連勝!」で阪神ファンが大喜び。毎年毎年期待外れの結果で、何時も恵まれない阪神ファンにとって、“強い巨人に3連勝は春の珍事”!しかしシーズンが終わってみれば?・・・年中行事の始まりか。
 プロ野球で統一球問題が起こっている。3月29日に、6試合で使用された統一球各1ダースを抜き打ち検査したところ、その反発係数の平均値が、上限である0.4234を上回る0.426だったという。つまり規定よりも飛びやすい統一球が使われていたことが判明した。
 「製造元のミズノが反発係数が規定を超える球を大量に抱えていて(在庫量が多く)それを消費する為に売りさばいたのではないか」、との疑いが持たれているが、練習用に一般に廉価で売れば良いのにとその商業主義が批判されている。それはともあれ、球を製造するのは手作業であって大変らしい。

2014年4月14日(月)
 ウオーキング。
 桜は大方散ってしまったようだ。梢に残った桜は少なくなり寂しくなった。薄緑色の葉っぱがとって代わりつつある。地面を見ると、散り敷かれた桜の花びらは大変な量だ。溝に落ちたものはびっしりと重なって溝下が見えない位になっている。
 この他にも新しい発見があった。神社の階段を上りかけた時、夥しい数量の落ち葉を目にした。やはり昨夜来の風が強かったのだろうか?落ち葉は秋の風物詩と思い込んでいたのに春にもこんなに沢山の落ち葉があるのだ。

2014年4月15日(火)
 午前中、市民病院受診。4月に入って病院の機械システム化が一段と進んだ。血液や尿検査の順番もコンピューター化されてテレビ画面に写し出され、また支払いは全て自動支払機になった。その所為か、スピーディーに運び、何時もより1時間近くも早く家に帰ることが出来た。
 既に先月からホルモン剤の薬を35日分(35錠)飲んでいるが、更に56日分(56錠)貰った。薬の名前は「カソデックスOD錠80mg錠剤」(薬価:910.4円。後発品なし)。高価な薬で、薬局には3割自己負担分でも15,770円の支払いになった。

 この何日か良い天気が続いていて乾燥注意報まで出ている。
 午前中は爽やかで温かく大変気持ち良いが、午後は20℃を超えて、空気は乾いているのに汗ばむくらいの暑さを感じる。寒さは真っ平だとついこの前までは思っていたのに、今度は夏の暑さが今から思いやられる。
 地球の自転する地軸の太陽に対する角度がもう少し緩やかなものであれば、冬夏の寒暖差も緩やかになり、その分過ごしやすくなるのではないだろうかと勝手なことを考えた。

2014年4月16日(水)
 今日も晴れ。雲は広がっても雨の心配はなさそう。
 明日も同じという。

WATASI(M)のツイットNO.159

2014-04-12 08:58:25 | 日記
2014年4月9日(水)
 今朝A.M.7:00のNHKテレビニュースで
(1) アイルランド大統領がイギリスを訪問。アイルランド大統領のイギリス訪問は初めてのことだという。歓迎式典でアイルランドの国歌が演奏されていた。
《アイルランド史》
 1649年 【クロムウエルのアイルランド征服、植民地化】
 1801年 アイルランドをイングランドに併合(連合王国の成立)
     ※アイルランド人は依然として経済的搾取にさらされていたのでアメ      リカに移住する者が多く出た。
   29年 カトリック教徒解放令
   86年 アイルランド自治法否決
 1905年 シン-フェイン党結成
   14年 アイルランド自治法の実施延期
   16年 アイルランドでイースター蜂起
   22年 【アイルランド自由国(イギリス自治領)】
     ※第一次世界大戦中もアイルランドには独立を達成しようとするシン     -フェイン党の運動があり、戦後もイギリス軍と激しい抗争を続けた。
  37年 エール共和国と改称。独立国家を宣言。
  49年 【アイルランド共和国成立】
     ※イギリス連邦離脱、完全な共和制に移行。
  68年 IRA(=アイルランド共和国軍)の北アイルランド解放闘争
     ※1972年イギリスは北アイルランドに軍隊を派遣、少数派のカトリッ      ク教徒の反乱を鎮圧しようとするもIRAの抵抗に遭う。   
  94年 イギリスとIRAの停戦合意
  98年 北アイルランド和平合意(ベルファスト合意)、【北アイルランドの6州      の領有権を放棄】

(2) パキスタンで列車爆発、死者十数名。

(3) 尖閣列島問題で米中両国が応酬。尖閣列島問題について、米側は「安全保障条約に基づいて同盟国を守る」と一歩踏み込んだ発言をした模様。
 ※理想を追い求めた日本国憲法も時代の要請に合わなくなってきた。砂川事件判決で認知された“(個別的)自衛権”も一国だけでの自衛は不可能であることが広く認識され始め、“集団的自衛権”が取り沙汰されている。この集団的自衛権を憲法解釈というテクニックで?導き出そうとしている。昔学んだことがある“統治行為論”という議論を思い出した。

(4) タイで“昆虫食”がブーム。コオロギを育てて食用にしているという。中国、アフリカから見学者が大勢。国連も世界的食糧危機に備えて関心を持っている様子。
 餌を与えてコオロギを育てるのも良いが、自然発生するバッタの大群を何とかして食用に出来ないものかと思った。それが実現できれば、稲作の食い荒らしから農業を守ることが出来て一石二鳥になる。バッタはイナゴのように美味しくないかもしれないが、飢饉の時は“美味しい不味い”などとは言っておれない。
 日本でも、信州方面では蜂の子や蜂が食用にされている。私も食べさせてもらったことがあったが見た目に気持ち悪かった。昆虫も粉末にしてクッキー等に混ぜるなどの工夫をすれば誰でも食べられるだろう。

 今朝、冬服のまま動きまわっていたら暑さを感じた。あんなに寒かったのにエライものだと思った。齢をとるに従い季節の変わり目の服装の切り替えが下手になってくる。後手、後手に回ってしまう。私は基本的に寒がりなのだろう。
 この2~3日、口内炎?で気分はブルー(凹む、塞ぎ込む)だったが、治ってきてくれたようだ。何か固いものを食べた時に口内を傷つけたのが原因らしい。先ず水ぶくれが出来、それを潰したら出血して口内が爛れた。それが引き金になったのか歯までが痛みだす始末。花粉症の為に鼻の粘膜が荒れて傷められ血が滲みでている。その関係で歯茎自体が細菌に侵されたのでは?と一人で心配する。医者に行くとしたら“歯科だろうかそれとも耳鼻咽喉科だろうか?”と一時思案した。歯磨きなど口内を綺麗にする事に努め、自然に治癒するのを待っていたら、今日になって痛みは軽減してきた。

 ウオーキング。神社の桜は散り始めているが、まだまだ綺麗に咲いている場所もあった。桜は、薄いピンクを帯びていても白色と言って良いものが大半だと思う。そんな中、参道(第一の鳥居から最初の階段までの200m程の間)に沿って、濃いピンク、否、赤紫色と言って良いくらい濃い色の桜が咲いている風景を目にした。“圧巻”だった。

2014年4月10日(木)
 今日も良い天気。温かい!夏日(最高気温が25℃を超える日)の地域もあったようだ。ただ風が強く吹いた日でもあった。ウオーキングの時デジカメを持って出たが、強い風が吹いた為か、桜の花は一気に減っていた。
 昨日“圧巻”という印象を受けた桜は、一日にして盛りを過ぎ、周囲の緑の木々に調和して落ち着きを見せていた。
 
 
 寒い冬が終わろうとする頃、次のような俳句に出会った。
  (おれが姿にいふ)
  ひいき目に見てさへ寒いそぶりかな   小林一茶

        ※自分の姿を見つめて詠む歌は珍しいのではないかと思った。

2014年4月11日(金)
 晴れ。午前10時過ぎ、良い天気に誘われて庭に出て雑草取りをした。日当たりのよい場所で元気良く伸び始めた雑草を気儘に引き抜いていった。雑草は未だ根を固く張っていないので力を入れないでも容易に引き抜ける。直ぐにバケツ一杯になった。太陽が背中に当たり温かくて大変気持ちが好い。僅か10分程で切り上げた作業だったのに右膝が痛くなった。ベッドに横になって休んだらこの痛みも直ぐにとれた。

 消費税の表示の仕方に外税と内税の方法がある。店によって区々のようで、463円と表示されているので安いと思って買ったら500円を請求された。外税だったのだ。成る程傍に小さい字で(500)と書かれている。先に500円の方が目に入っていたら、“高い”と思って買わなかったかも知れない。消費者からすれば内税の方が良いと思った。
 ガソリンスタンドの看板は大きな文字で162円/Lと書かれていて、4月に入ってガソリン代も急に高くなったなと思っていた。後になって消費税分が加わった為だということが分かった。それまでは158円前後だった。
 消費税が上がれば当たり前のことながら高く感じる。

2014年4月12日(土)
 夜、未だに電気毛布で布団を温めている。その中に潜り込んで疲れた身体を伸ばして休む。布団の温かさが気持ち良くて、テレビを見過ぎて疲れた目を閉じると直ぐに眠りに落ちてしまう。布団の中で、本を読むよりも眠りに落ちる方が“極楽、極楽”と思えるらしい。それで、一冊の本を読み終えるのにも大分の日数が掛る。布団に入り直ぐに寝入ってしまうと、夜中に目が覚めてしまって眠れない時が間々ある。そこで“草木も眠る丑三つ時”、昨夜は眠りが優先してしまい1頁も読まなかった本を開ける。真冬の頃に比較すると、本を読む為に布団の中から出している手をそう度々引っ込めて温め直す必要が無くなって来た。
 今、司馬遼太郎の「項羽と劉邦」(全三巻)を読んでいる。司馬遼太郎は有能な作家だと思う。彼の作品は面白く読めるので案外多く読んでいるような気がする。「項羽と劉邦」も面白い。秦(紀元前221年成立)の始皇帝の時代から前漢が成立する頃までの話しだと思う(未だ第1巻の半ばまでしか読んでいないので分からない)。
 長い歴史の中で何千、何百万という人間が生き死にしている。1個人はあまりにも小さい存在だけど、「一人の人間の重さは全地球より重い」と言った人もいる。
 睡魔に襲われない時だけ、真夜中に目が覚めた時だけの読書なので、読み終えるのに何日掛るか分からない。
 「三国志」も、面白く書かれたものがあれば、読んでみたい。