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WATASI(M)のツイットNO70.

2012-11-26 09:51:14 | 日記
近江神宮駅で
 近江神宮駅で駆け込み乗車をしました。自宅で時刻表も見ないで行きあたりばったり駅に着いた時、乗ろうとしていた浜大津駅行きの電車が偶々停車していました。「これは具合良い」と思ってゆっくり乗車券を買おうとしていたら、発車を知らせるベルが鳴りました。急いで自販機で乗車券を買い、足が悪いのも忘れて5~6段の階段を駆け上がり、開いていた電車のドアーから車内に飛び込みました。滑り込みセーフです。その電車は近江神宮駅始発の電車で、車内には飛び込んだ眼の前に知り合いの「Eちゃん」がただ一人座席に座っていました。私の姉と同い年の、小さい頃は美人だったEさんも今年75歳になられます。
 私の駆け込み乗車を見ていたEさんが、他人事ながら「ワー、間に合うたなあ」とホッとして発してくれた言葉が挨拶となりました。Eさんの言うことには、「階段を駆け上がるのがすごく速くて感心した!若いのやなあ!」、「齢をとっているかどうかは階段を上がって行く後姿を見たら一番よくわかる」そうです。齢をとると何かと体のあちこちに故障を生じてきますが、その為に生じる不自由を彼女に訴えると、「何を言うてるのん、まだまだ若いのに!」でした。年上の人から必ず言い返される言葉です。

理髪店で
 理髪店は近所にいくつもあるのにどういうわけか自宅から少し離れたところにある理髪店にずーっと通っています。相性と言うようなものがあるのかも知れません。
 女性でも、美容院ではなく理髪店にやって来る人もいます。先客は年を召された女性でした。理髪店の奥さんが担当して、ぺちゃくちゃ話をしながら髪の手入れをしていました。
 私が店に入って来たので奥さんがブザーを鳴らして奥で休んでいる御主人を呼びました。
 スタッフは夫婦二人だけの、もう70歳を超えるペアーです。最近はお客さんも少なくなり小遣い稼ぎ程度に店を開けている感じです。
 私は何十年もこの店に通っているので、御主人は私の好みの髪の切り方を知っており無言のまま散髪に取り掛かるのが常です。しかしどういう風の吹きまわしか「どういう風にいたしましょう?」なんて言うので、一瞬「ボケでも来たのかな?」と思いました。隣に来ている客を意識したのかも知れません。
 私は若い頃から髪の毛などはまるで構わない方で、伸びすぎて鬱陶しくなったら理髪店へ出かけるという次第です。自然と1~2か月に一度の頻度になります。その間隔が出来るだけ長い方が良いので、夏に向かう頃は勿論のこと、冬でも出来るだけ短く刈ってもらうようにしています。それで何を今更そんなことを聞くの?とばかりに「短くしてください」と答えました。 

 理髪店は世間話の場所です
 主人 「お宅さんは風邪をひいたとき何処のお医者さんに行かはりますの?」
 私  「風邪をひいても、風邪くらいで医者に行ったことはありません」
 主人 「私は市販の風邪薬などは買わず医者に行って薬を処方してもらいます。その方が安上がりです。尤も、私が行く医者は直ぐに点滴をしたがります」。

 主人も客も共に話すのが面倒で気が向かない時は何も話さないこともあります。
 私  「何か、えーこと(良い事)無い?」
 主人 「何ーんも無い。・・・・・・」
 私  「・・・・・・」
 主人 「・・・・・・」

近所の銭湯で
 私が行った時刻は午後7時過ぎでした。風呂からあがって脱衣場で着かえる時刻には、もう一人、脱衣場で裸のまま椅子に腰かけて休んでいる70歳くらいのお客がいるだけの寂しい風景です。やがてもう一人、年の頃80歳近くのお客さんが入ってきました。御両人は顔見知りです。
 80歳 「おっさん!元気のない顔してるやんけ」
 70歳 「うん・・・・」
 80歳 「人生に疲れたか?・・・・」
 70歳 「・・・・・・」
 やがて二人は順次サウナ室に入ってゆきました。
 その後サウナ室でどんな会話が二人で交わされたことでしょう。




WATASI(M)のツイットNO69.

2012-11-17 15:43:16 | 日記
 今日は雨降りです。それも朝からどっさり降り続いています。
 今日は土曜日でピアノのレッスンの日ですが先生の都合により午前中に終わりました。
 知り合いの人に、何日も前から今日の午後に開かれるピアノ演奏会に行くのを誘われていました。その時「WATASIさんは土曜の午後はピアノのレッスンがあるから無理でしょうかね」と言われたのですが、上述のように偶々レッスンが午前中に変更だったので(これも御縁かと思って)お誘いに応えることが出来「行きましょう」と約束していたものです。しかし今日は寒いうえに朝から本格的な雨になりました。私自身少し風邪気味でもあったので演奏会に出かけるのが少し億劫になっていました。その方もこのような天気の悪い日に出かけるのを躊躇されたのでしょう、電話がかかってきて結局演奏会行きは中止にしました。
 この前も演奏会当日に台風が来てしまい行けなかった事があったので(9月30日 WATASI(M)のツイットNO64)、これで演奏会行き中止が二回続いてしまいました。

 このところ、様々な天気に出会います。二三日前は「狐の嫁入り」(日が照っているのに雨の降る天気)でした。この天気になると「虹」が見られるチャンスです。久しぶりに(途中で切れたりしない完璧な橋をなす)綺麗な虹を見ることが出来ました。もうひとつおまけに「二重に重なった虹」も見ることが出来ました(こっちの方が更に珍しいかも)。


 話は変わりますが、最近続けざまに鉄道車両に関連した夢を見ました。

 一つは、車両に乗車中の夢でした。
 私の乗車している車両が突然後ろ方向に走りだし、鉄道乗務員や関係者が列車の暴走を止めようとして慌てふためいている夢でした。
 どういうわけか私は仰向けに寝ている状態でした(眠っているときに見ている夢だから当然かもしれません)。私の頭は列車の進行方向に向けており、足は車両の後ろ方向に向けております。事件の状況ですが、列車が後戻りに走りだし、私の足の方向に走りだしているのです。最初はゆっくりとした速度ですが徐々にどんどん加速されてゆきます。車両の周囲は緑豊かな田園風景でした。関係者が車を停止させようと必死に努力しているのですが一向に止まりません。何百メートルも走ってから車両の関係者の顔にやっと安堵の色が現れました。「もう大丈夫」というような雰囲気になり、車両の速度がゆるまってやがて停止しました。
 それだけの夢でした。

 もう一つは、その翌日かあるいは翌翌日の夢だったでしょうか。
 今度は鉄道線路の上を歩いている夢でした。
 大きな駅近くなのでしょうか鉄道路線が十路線くらいもある広い場所で、その一つの線路上を歩いている夢でした。周囲は薄暗く夕刻か或いは未明の時刻のようでした。自分の歩いている線路の隣の線路やもう少し離れた線路の上を前方向からあるいは後ろ方向から、物凄いスピードで列車がやって来て私のそばを走り抜けてゆきます。逃げる暇もないくらいにあっという間にやって来るので危険極まりないのです。自分の歩いているその線路の上を前から後ろから走って来る列車が現れないか、その時は咄嗟にどう逃げたらよいか、そんな心配をしていている夢でした。
 夢ですね、さらに訳の分らぬ夢へと移行してゆきました。どういうわけか私はその線路の上で洗濯物を干し始めているのです。列車がやってこないかと相変わらず心配しながらです。案の定、後方から今度は車両の短い列車でしょうか、あるいは白色の自動車のようなものまで現れました。速度がそれほどでなく直ちには迫ってこないので余裕をもってそれらを見ていました。

 これまで夢を見たら「夢分析」をしたくなったものです。しかし最近は「変わった夢を見たなあ」と思うだけです。段々に執着しなくなってきました。 
 夢を見ていた時刻は両方とも午前3時頃でしたでしょうか。私の家はJR湖西線に近く(と言っても直線距離にして二百メートルくらい離れているでしょうか)この時刻のことですから客車ではなく貨物列車がかなりのスピードで走りぬけてゆくのです。その物音が私の夢に関連し影響を与えているのかもしれません。
 そういえば、JR湖西線が開通した当初(40年くらい前)は、貨物列車は住民に気兼ねをして夜中はゆるゆる徐行して走っていたものです。最近はそんなことには全くお構いなしにビュンビュンと何本も走り抜けてゆきます。夜中目が覚めた時、列車が通り過ぎる物音を聞いていると、列車の本数が随分増えたなあと思います。
 これも時代の流れなのだろうと思いました。

WATASI(M)のツイットNO68.

2012-11-05 09:07:29 | 日記
 文化の日の3日、学区内での総合防災訓練が早朝に行われました。
「午前8時30分に震度6強の地震が発生したとの想定で、8時35分以降に一時避難場所へ参集する」訓練です。
 その朝は大変冷え込んでいて本格的な冬の到来の感じがしました。実際にこんなに寒い日に地震が起きて家の外に放り出される羽目になったら、命が助かって一時避難所に参集することができたとしてもどんなにか辛いことだろうと思いました。
 私の自治会で集まった家庭は住民の2割ほどで、その多くは役をしている人達です。東北大地震が起こってから一年半になりますが防災意識はあまり高くないようです。「実際に地震が起こった時は起こった時のこと」と割り切って考える人が多いのでしょう。
 私の防災リュックの中を覗いてみたら、水のペットボトルは賞味期限が間近に迫っていましたし、乾パンの缶詰は賞味期限が6年前に過ぎ去ったものも入っていました。災害に備えることは必要なことだと思いますがともすれば怠りがちになります。

 同じ文化の日の3日、近江神宮の境内と京阪近江神宮駅の車庫でそれぞれ大勢の人出で賑わう催し物が行われていました。

 近江神宮では例年の「流鏑馬」が執り行われました。







 京阪近江神宮駅では「大津線開通百年記念行事」が催されました。





WATASI(M)のツイットNO.67

2012-11-01 18:28:34 | 日記
WATASIの日記です。
 平成24年10月27日(土)
 甥から庭の雑草取りの手伝いをしたいという電話がありました。しかし、今日(土)と明日(日)は学区の文化祭の日です。役員になっていてその手伝いをしなければならないので甥の申し出を辞退しました。また今日はピアノのレッスンがある日で何時もは午後なのですが午前中に変更してもらいました。そのレッスンが終った後、午後 0 時から始まる文化祭に間に合うようにと早めにお昼ご飯を食べ、会場の志賀小学校へ出かけました。
 午後4時まで、「会場見張り係」と「会場風景撮影係」を担当しました。よく美術館や博物館などで椅子に座って展示作品を見守っている人がいますがその人達と同じような心境になりました。せいぜい4時間の拘束時間だから直ぐに時間が経過してしまうと思っていたのですが、何もしないで(何枚かの写真を撮るほか)「時間の経過を待つだけ」というのは時間が経つのが遅く感じられて閉口しました。
 国会の解散総選挙間近ということなのでしょう、地元出身の国会議員の川端氏も顔を覗かせていました。
 翌日の文化祭第二日目は生憎の雨降りになりました。

 平成24年10月29日(月)
 このところピアノの機具の調子が悪く(2~3の鍵盤の音が時々出なくなる)困っていました。毎年調律に来てくれる(この7月にも来てくれたばかり)ピアノの調律師に昨日電話したところ今日早速来てくれました。
 ピアノを購入してから50年になります。音が出なくなるのは鍵盤に繋がっているダンパーの部分の布が摩耗していて金属部分が引っ掛かるためと判明しました。比較的よく使う音の鍵盤の部分ばかりでした。分解して修理するのを観ていて、ダンパーペダル(長音ペダル)、ソフトペダル(シフトペダル)を押すと機具がどう動くのかが良く分かり、大変勉強になって一つ賢くなったような気がしました。同時にピアノというものが随分と上手く作られているものだと感心しました。調律師は遠方から来てくれて一時間近くもかかって修理してくれたのですが、「サービスです」と言ってお金を受けとりませんでした。
 誠実で真面目な調律師さんです。昨日電話しての今日、直ぐにピアノが使えるようになって大変有難く思いました。

 平成24年10月30日(火)
 寒くなってくると風呂を沸かすのに時間がかかります。お湯が沸くのを待っているよりも銭湯に行った方が手っ取り早いので時々銭湯を利用します。久しぶりに近所の風呂屋に出かけました。代金は400円也です。大津市内の風呂屋も御時世にもれず利用者が減り寂しくなってきています。東京などでは、風呂屋の数が最盛期に比べると激減していると聞きました。火、木、土などというように隔日営業の風呂屋も出現しているそうです。東京の風呂屋は学生時代にお世話になったので懐かしく思い出されます。私の家の近くの風呂屋では、極端にお客さんの数が減って来たので、以前は午後10時頃まで開いていたのが最近は午後8時には店を閉めるようになっています。 
 でも銭湯は顔見知りの人に出会えて井戸端会議のような雰囲気になり大変寛げる場所です。古き良き時代のものが細々と生き延びている施設のような気がします。私は、若い頃サウナ風呂が好きで必ず利用していたものですが、最近は、齢のためでしょうか、熱いのを我慢して入っていることが出来なくなってきたので利用しなくなりました。その代わり、体の血行を良くしたいので湯船に長時間浸かって体を温めます。長く浸かっているとのぼせてしまうのですが、時々水風呂に飛び込めばまた湯船に浸かる元気が出ます。顔見知りの人が私の行動を観察していて「サウナにも入らないのによく水風呂に入れるなあ」とびっくりしていました。その人は「サウナと水風呂」をワンセットのように考えておられるようです。「サウナに入れる元気」と「サウナに入らなくても水風呂に飛び込める元気」のどっちの方が「元気度」が上なのでしょうね?その人の方が私より何歳か年上です。

 平成24年11月1日(木)
 あと師走を残すのみの11月、霜月に入りました。
 11月に入った途端、今日は一段と寒くなり、まだ木々が紅葉もしていないのに木枯らしのような風が強く吹く一日でした。
 近くの神社、近江神宮では朝の七時と夕暮れの五時に時を告げる太鼓が叩かれます。
 
 
 
    
 

 時間は瞬時も止まることが無いのですね。
 Time and tide wait for no man.