2013年10月27日(日)
台風27号・28号は、関東地方でも格別の被害をもたらさなかった模様。一時離島して避難していた人達も島に戻り始めている。
今年の台風シーズンもこれでやっと終わったようだ。
今日は朝方晴れるかと思った天気もスッキリせず曇天の一日だった。
夜、NHKテレビで「病の起源」(第4回 ・心臓)を見た。人類は、約800万年前に二足歩行を始めた頃から心臓病を抱え込むことになったという。「歩くなどして足の筋肉を使うようにすると、人間の一生を支えて動き続けてくれる心臓の負担を軽減させる」そうだ。“足(の筋肉)は第二の心臓”と言われている意味など、初めて得た知識も多く、勉強になった。
2013年10月28日(月)
今日こそ良い天気になりそうだ。降水確率が午前も午後も0%の快晴の予報。
地表の放射冷却現象のために摂氏10度を下回る朝だけれども、天気が良いと少しくらいの寒さは苦痛にならない。ただ、今朝の長期天気予報によると、冬の訪れが早く、11月・12月は平年より寒いだろうという。しかし、今週一杯は秋らしい良い気候に恵まれるらしい。冷房も暖房も必要としない一年中でそう多くはない過ごしやすい貴重な期間といえる。
夕方、近江神宮までウオーキングをした。11月3日(日)に催される「流鏑馬」に備えて、一の鳥居から二の鳥居の間の参道が整備されていた。普段は砂利道なのだが、道の真ん中辺りが馬が走りやすいようにと掘り返されて柔らかい土の表面になっていた。この「流鏑馬」の行事は何年も前から行われていたようだが、私は去年初めて見物した。それから早くも一年になる。何度も言うことだが、一年が過ぎるのは超特急並みに速い!
その参道で、親子連れ3人(両親と子)が椎の実を拾っていた。
“椎の実が落ち終った頃、それを取り片付けるかのように11月3日の「流鏑馬」の行事で参道のジャリ道が掘り返される”・・・こんな順序になっている。
海の向こうのMLBでは、日本人の(中継ぎ・抑え投手)田沢・上原両選手が活躍している。今日は両選手が所属するチームのレッドソックスが勝利した。これでカージナルスとの対戦成績は2勝2敗の五分になった。
2013年10月29日(火)
近所のあちこちで、植木屋のチョキチョキ木を刈り整える音がし始める季節になった。
私の家は、植木屋が来てくれるのはどういうわけか何時も年末になり、殿(しんがり)を務めることになる(年を越すこともある)。本当は“他の家と同じく今頃にやってもらいたい”のだが・・・。これは毎年思うこと。
しかし実を言うと、自分が忙しい植木屋さんに気を使って、「何時でも結構です」と言っているからこのようになっている。そうです!私は“心優しい”人間なのです!
夕刻、例によって近江神宮までウオーキングに出た。どんよりした曇り空だったが意に介せず傘も持たずに出かけた。果たして本殿に辿り着く直前、ポツポツ雨が降り出した。着ていたジャンパーを脱いで、それで頭を覆い、雨を除けながら本殿の階段を上がった。本殿で太鼓を叩く準備をしていた職員が、雨に濡れる私を気の毒そうに見下ろしていた。職員は五時を告げる太鼓を打ち終えると下に降りて行った。暫くしてその職員が同僚と話す声が下の方から聞こえてきた。
「エライこっちゃ、雨になったなあ・・・」。
誰一人いない本殿で雨宿りを余儀なくされた。周りが薄暗くなり始める。本殿にだけ燈明が点いている。そこだけが暖かい色で明るく浮かび上がり、周りはしんと静まり返っている。10分ほど待つと雨が小降りになった。
「何時帰るの?」、「今でしょう」の流行り言葉の如く、エイッと気合を入れて帰途についた。
2013年10月30日(水)
小春日和のような暖かい良い天気になった。
ピアノのレッスンを始めて4年が過ぎた。当初こんなに長く続けられるとは思っていなかった。脊柱管狭窄症と診断され(2009年6月)、乗馬もダンスも出来なくなったために2009年9月から始めたものである。最初の頃、足腰が痛んで続けられないかもと危ぶんでいたのだが、何とか今日まで続けてこられた。私のような怠け者の生徒とは対照的に、先生が熱心な人で練習日に欠かさず通って来てくれたのが、4年間も続けられた原因だと思う。私が先生宅を訪ねることになっていたら、サボって絶対に続いていなかったと思う。中身である上達度の方は、私が気張って練習できる身体ではないので(最初の頃は一日1~2時間も練習できなかった)、4年経ってもそれほど誉められたレベルまでには至っていない(謙遜で言うのではないのが残念)。
教科書は、偶々自宅にあった「バイエル」を終えた後、これもまた自宅にあった「ブルクミュラー25の練習曲」、それと先生が買って来てくれた「ピアノのアルファベット(ル クーペ)」を併行して使ってきた。「ピアノのアルファベット」の方は最初から順番に消化してきて、現在Xまで来ている。あと残すのはYとZの2曲のみとなった。
「ブルクミュラー25の練習曲」の方は20曲を終えたところで、気分を変えて(おやつのような感じで)「愛の喜び」(マルティーニ)を習った。今は「エリーゼのために」(ベートーベン)を練習し始めている。一曲をマスターする(※)のに大体2か月位かかっている。今度の「エリーゼのために」は大作なので3か月以上はかかるだろうと思う。
(※)「マスターする」という意味は、「その曲が弾けるようになった」という意味でなくて、先生が「これ以上練習をやらせても上手に弾くことは無理だろうと考えて切り上げる時」、というような意味で使っています(先生も“演奏家を育てる”つもりはなく、“お年寄り(?)の趣味のお付き合い”という感じで対応してくれています)。
面白いことに(呑気な事を言いますが)、練習を終えたどの曲も間違わずに(勿論、表情豊かに上手に弾くことなどは抜きにして)最後まで弾ける曲は一つもありません。それで、最近、『間違わずに弾けて、人様(素人の人)に自慢できる“おはこ(十八番)の曲”を何曲か持ちたい』と思うようになりました。
簡単に弾けそうで馴染みのある曲をいくつか選び、出来ることなら毎日でも弾くように努力して、覚えてしまおうと思うようになりました。
選んだ曲は、「アニーローリー」(スコットランド民謡)、「スワニー河」(フォスター作)、「ホームスイートホーム」(ビショップ作)、「庭の千草」(アイルランド民謡)などです。
更に、「愛の喜び」、「エリーゼのために」、「ウオータールーの戦い」(ウイルマ・アンダーソン・ギルマン作)等が弾けるようになれば良いが、と欲張っています。しかし、これらを“おはこ(十八番)の曲”にするには、後3~4年位は充分かかりそうです。フウー
2013年10月31日(木)
今日も、天気予報通り良い天気になりそうだ。しかし、朝だけ良い天気というのがここのところ続いているような気がする。
日本シリーズも、MLBも佳境に入って来た。MLBの方は今日にも田沢・上原両選手が所属するレッドソックスの優勝が決まるかも知れない。
台風27号・28号は、関東地方でも格別の被害をもたらさなかった模様。一時離島して避難していた人達も島に戻り始めている。
今年の台風シーズンもこれでやっと終わったようだ。
今日は朝方晴れるかと思った天気もスッキリせず曇天の一日だった。
夜、NHKテレビで「病の起源」(第4回 ・心臓)を見た。人類は、約800万年前に二足歩行を始めた頃から心臓病を抱え込むことになったという。「歩くなどして足の筋肉を使うようにすると、人間の一生を支えて動き続けてくれる心臓の負担を軽減させる」そうだ。“足(の筋肉)は第二の心臓”と言われている意味など、初めて得た知識も多く、勉強になった。
2013年10月28日(月)
今日こそ良い天気になりそうだ。降水確率が午前も午後も0%の快晴の予報。
地表の放射冷却現象のために摂氏10度を下回る朝だけれども、天気が良いと少しくらいの寒さは苦痛にならない。ただ、今朝の長期天気予報によると、冬の訪れが早く、11月・12月は平年より寒いだろうという。しかし、今週一杯は秋らしい良い気候に恵まれるらしい。冷房も暖房も必要としない一年中でそう多くはない過ごしやすい貴重な期間といえる。
夕方、近江神宮までウオーキングをした。11月3日(日)に催される「流鏑馬」に備えて、一の鳥居から二の鳥居の間の参道が整備されていた。普段は砂利道なのだが、道の真ん中辺りが馬が走りやすいようにと掘り返されて柔らかい土の表面になっていた。この「流鏑馬」の行事は何年も前から行われていたようだが、私は去年初めて見物した。それから早くも一年になる。何度も言うことだが、一年が過ぎるのは超特急並みに速い!
その参道で、親子連れ3人(両親と子)が椎の実を拾っていた。
“椎の実が落ち終った頃、それを取り片付けるかのように11月3日の「流鏑馬」の行事で参道のジャリ道が掘り返される”・・・こんな順序になっている。
海の向こうのMLBでは、日本人の(中継ぎ・抑え投手)田沢・上原両選手が活躍している。今日は両選手が所属するチームのレッドソックスが勝利した。これでカージナルスとの対戦成績は2勝2敗の五分になった。
2013年10月29日(火)
近所のあちこちで、植木屋のチョキチョキ木を刈り整える音がし始める季節になった。
私の家は、植木屋が来てくれるのはどういうわけか何時も年末になり、殿(しんがり)を務めることになる(年を越すこともある)。本当は“他の家と同じく今頃にやってもらいたい”のだが・・・。これは毎年思うこと。
しかし実を言うと、自分が忙しい植木屋さんに気を使って、「何時でも結構です」と言っているからこのようになっている。そうです!私は“心優しい”人間なのです!
夕刻、例によって近江神宮までウオーキングに出た。どんよりした曇り空だったが意に介せず傘も持たずに出かけた。果たして本殿に辿り着く直前、ポツポツ雨が降り出した。着ていたジャンパーを脱いで、それで頭を覆い、雨を除けながら本殿の階段を上がった。本殿で太鼓を叩く準備をしていた職員が、雨に濡れる私を気の毒そうに見下ろしていた。職員は五時を告げる太鼓を打ち終えると下に降りて行った。暫くしてその職員が同僚と話す声が下の方から聞こえてきた。
「エライこっちゃ、雨になったなあ・・・」。
誰一人いない本殿で雨宿りを余儀なくされた。周りが薄暗くなり始める。本殿にだけ燈明が点いている。そこだけが暖かい色で明るく浮かび上がり、周りはしんと静まり返っている。10分ほど待つと雨が小降りになった。
「何時帰るの?」、「今でしょう」の流行り言葉の如く、エイッと気合を入れて帰途についた。
2013年10月30日(水)
小春日和のような暖かい良い天気になった。
ピアノのレッスンを始めて4年が過ぎた。当初こんなに長く続けられるとは思っていなかった。脊柱管狭窄症と診断され(2009年6月)、乗馬もダンスも出来なくなったために2009年9月から始めたものである。最初の頃、足腰が痛んで続けられないかもと危ぶんでいたのだが、何とか今日まで続けてこられた。私のような怠け者の生徒とは対照的に、先生が熱心な人で練習日に欠かさず通って来てくれたのが、4年間も続けられた原因だと思う。私が先生宅を訪ねることになっていたら、サボって絶対に続いていなかったと思う。中身である上達度の方は、私が気張って練習できる身体ではないので(最初の頃は一日1~2時間も練習できなかった)、4年経ってもそれほど誉められたレベルまでには至っていない(謙遜で言うのではないのが残念)。
教科書は、偶々自宅にあった「バイエル」を終えた後、これもまた自宅にあった「ブルクミュラー25の練習曲」、それと先生が買って来てくれた「ピアノのアルファベット(ル クーペ)」を併行して使ってきた。「ピアノのアルファベット」の方は最初から順番に消化してきて、現在Xまで来ている。あと残すのはYとZの2曲のみとなった。
「ブルクミュラー25の練習曲」の方は20曲を終えたところで、気分を変えて(おやつのような感じで)「愛の喜び」(マルティーニ)を習った。今は「エリーゼのために」(ベートーベン)を練習し始めている。一曲をマスターする(※)のに大体2か月位かかっている。今度の「エリーゼのために」は大作なので3か月以上はかかるだろうと思う。
(※)「マスターする」という意味は、「その曲が弾けるようになった」という意味でなくて、先生が「これ以上練習をやらせても上手に弾くことは無理だろうと考えて切り上げる時」、というような意味で使っています(先生も“演奏家を育てる”つもりはなく、“お年寄り(?)の趣味のお付き合い”という感じで対応してくれています)。
面白いことに(呑気な事を言いますが)、練習を終えたどの曲も間違わずに(勿論、表情豊かに上手に弾くことなどは抜きにして)最後まで弾ける曲は一つもありません。それで、最近、『間違わずに弾けて、人様(素人の人)に自慢できる“おはこ(十八番)の曲”を何曲か持ちたい』と思うようになりました。
簡単に弾けそうで馴染みのある曲をいくつか選び、出来ることなら毎日でも弾くように努力して、覚えてしまおうと思うようになりました。
選んだ曲は、「アニーローリー」(スコットランド民謡)、「スワニー河」(フォスター作)、「ホームスイートホーム」(ビショップ作)、「庭の千草」(アイルランド民謡)などです。
更に、「愛の喜び」、「エリーゼのために」、「ウオータールーの戦い」(ウイルマ・アンダーソン・ギルマン作)等が弾けるようになれば良いが、と欲張っています。しかし、これらを“おはこ(十八番)の曲”にするには、後3~4年位は充分かかりそうです。フウー
2013年10月31日(木)
今日も、天気予報通り良い天気になりそうだ。しかし、朝だけ良い天気というのがここのところ続いているような気がする。
日本シリーズも、MLBも佳境に入って来た。MLBの方は今日にも田沢・上原両選手が所属するレッドソックスの優勝が決まるかも知れない。