Shigaraki-Lover's

しがらきを愛するひと・最近では関係ない投稿ですので。

登り窯焼成に向けて・・・

2011年07月19日 | 日記、出来事
今日は、台風の影響で信楽も風が非常にきつく、
家の雨戸を閉めました。
久しぶりの台風対策で、大型台風に備えています。
何事も無く、早く去ってほしいものです。

さて、さて、今年も信楽町陶器工業協同組合青年部会で秋に登り窯焚きをします。
この青年部会は地元の陶器製造者の若手(私以外)達の部会で、
約25名の部会員が活動しています。

普段はイベントなどを通じて信楽焼にふれてもらったり、信楽焼のPR活動を行ったり、製造者としての情報の交換、交流、そして、企業家としての勉強会など・・
様々な活動を行っております。

その一環として、登り窯を焚いて
信楽焼の伝統を体験しようと、数年前から青年部と陶芸の森さんとが合同で
自ら制作した陶器を登り窯で焼き、先人(先輩)達の技術を勉強しようと、はじまりました。
この登り窯焼成の燃料となるのは、薪です。
それも、やっぱり「松」(火力が強い)

その松も松食い虫などで、今や貴重。
その松の薪の束を数百束必要となります。
当然、費用もそれなりに。

少しでも、費用削減にと、自分たちで薪割りをしようと数年前から事前に実施しています。

これが、たいへん。

丸太を安く譲って頂き、

薪割り機をあらゆる所からお借りし、

毎週、日曜日の午前中に青年部会で薪割りです。



この丸太を焚き口から放り込める大きさに細かくしていきます。









今年の新入部会員の谷君は黙々とがんばっています。




写真向かって左のようにパレットに積んでいきます。

今回で、2回目でした。

あと、1回でなんとかがんばろうと、、、
来週は火まつりの後片付けなので、
その次の日曜日です。

でも、こうやって、自分たちでがんばって割った薪を使って
自分で創った作品を焚くのも思い入れがあっていいものです。

秋が、楽しみです。












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