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定年後の人生に花咲かせよう!

明日を生きるために きょう1日を大切にする 青春を忘れない

台 湾

2022年08月29日 | 日記

 建設会社に勤めていた頃、社長の発案で創業70周年記念では、従業員が1度に900人を台湾へ旅行させたいと、3年前から準備が始まり、私は下見から本番、世話人の慰労を含めて半年で3回台湾を訪れました。

 成田空港、名古屋空港、福岡空港の3カ所から出発、2泊3日の旅でした。宿泊は台湾・台北  来来大飯店(ライライ・シェラトン)、現在の「台北喜来登飯店: シェラトン・タイペイ」で、全員が1カ所で行う宴会は壮観で、忘れられない思い出となっています。

 その台湾ではこのところ、中国による軍事演習の活発やミサイルの上空通過など、落ち着かない情勢が続いているようです。日本最西端の与那国島と台湾との距離は約110キロで、名古屋からの距離で測れば、びわ湖や浜名湖あたりでしょうか、あまりにも近く、侵略戦争などが起きないようにしたいものです。

 その昔(1930年代の頃)、日本統治下の台湾で、一嘉義農林学校は台湾代表として4度甲子園に出場し、準優勝を果たすまでになったと言います。出場メンバーらはその後、台湾野球界の発展に寄与し、日本のプロ野球界でも”殿堂 入り”するなど、昔から深い関係でした。

 現在、日本と台湾と正式な外交関係はありませんが、日本と台湾の関係を水面下で支えている多くの人々がいて、東日本大震災では、人口2200万人の台湾から200億円の義援金を受けるなど、日本への理解を示し、そうした人々の思いや活動が現在の関係を続けているのです。